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2011年10月16日 (日)

「冷蔵庫のところに白い髭をはやしたおじいさんがいた」と指圧中にお話しが。

 昨日も右大腿骨骨折の方のお宅で指圧をしてきました。

 一昨日のデイケアの帰りには、先生がついていらして、いつもは車椅子に座ったまま車を降りるのですが、車から直接足を着いて降りるということができたそうです。

 しかし私が呼ばれるからには、右殿部から右大腿の痛みは相変わらず続いているということです。

 昨日は顔のむくみと両足のむくみもありました。

 指圧中は眠り、一時間たって目が覚めて「トイレに行きたい」とのこと、私が車椅子を押してトイレまでお連れしました。

 いつもはドアを開けて、奥様が側について用を足しますが、昨日は一人でやってみる気になったようです。

 やればできるのです。

 明日からのショートステイのことも頭にあるようで、できれば行きたくない、行ったなら自分である程度のことはしなければいけないというプレッシャーが見てとれます。

 ショートステイで手のかからない所を見せて、自宅療養で大丈夫だと周りに思われたいということもあるのでしょう。

 トイレから帰ると、いつになく饒舌で、「今朝、冷蔵庫のところに、白い髭をはやしたオジイサンがいた」とお話しになります。

 寝室のベッドから台所の白い冷蔵庫は、寝室のドアを開けておいても見えない位置にあります。

 「入院中にあんまり痛がってうるさいから、3人の患者と一緒に駅前の別の部屋へ連れて行かれた」、このお話しも実際にはなかったことでしょう(事実なら問題になりそうです)。

 脳梗塞後の薬や睡眠薬、前立腺の薬など複数の薬剤を服用しているうえに、今週からは中枢に作用して鎮痛する薬を飲み始めています。

 高齢の痛みの強い重症患者の方が複数の薬剤の影響で、せん妄の状態になるということは十分に考えられます。

 体は日常生活動作が少しずつできるようになり、痛みは続いていますがリハビリの意欲もあるようです。

 冷蔵庫の側面に白い髭のオジイサンが見えないことを確認して、昨日は帰ってきました。

 年齢的に、錯覚や物忘れがあっても仕方ないと思います。

 視力の衰えや白内障で、ボンヤリとした白いモノが見えることもあるかもしれません。

 新しい薬の影響でせん妄の状態がすすむようなら、奥様から主治医の先生にお話ししていただくようです。

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