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2011年10月23日 (日)

車椅子で畳は傷つくので、車輪に巻きつける畳ガードでも付いてくればいいのに。

 昨日も右大腿骨骨折の方に呼ばれて指圧をしてきました。

 3泊4日のショートステイはなんとか勤まりましたが、帰りの日は深夜2時から起き出して、周りの方には迷惑がられたようです。

 奥様はその間なんとか体を休めることができたようですが、夜に何度か「おいっ!」と呼ぶ声が聞こえたとか。

 たぶん、その時は本当に呼ばれていたのでしょう。

 私もショートステイで泊まれずに深夜に帰ってきて指圧に呼ばれるのではないかと覚悟をしていたくらいです。

 介護施設の中ではひとりでトイレにも行き、スタッフがケアをしなければ日常生活動作ができない重症の方と比べられて、家のように何でも頼むというわけにはいかなかったようです。

 玄関を入るなり、「嘘つきババァだ」何だかんだと夫婦で言い合いをしているのが聞こえます。

 ショートステイを1泊のつもりでしぶしぶ出かけたようなのですが、予定ではちゃんと3泊4日になっていて、本人にも伝えていたそうです。

 そのあたりは多少呆けているようでもあり、都合のいいことは理解しても、都合の悪いことは頭の中に入ってこないみたいです。

 骨折患部が痛いということで私は呼ばれたのですが、指圧を始めると安心したのかすぐに眠りました。

 指圧中、仕事が昼前に終わって帰ってきた息子さんが「幸せなもんだ」と言ってお蕎麦を食べていたと、後で奥様からうかがいました。

 帰りたい家があって、ショートステイで受け入れてくれる施設があって、デイケアにも行けて、毎日呼びたい指圧のセンセイがいて…、世の中の要介護の方の中では恵まれています。

 昨日は本当によくイビキをかいて眠りました。眠っている間に2回自分で患部をさすろうとしましたから、寝ていて痛くて目が覚めることもしょっちゅうなのでしょう。

 夜に「おいっ!」と呼ばれて起される奥様は大変です。

 その「おいっ!」の声が決して大きくないのです。

 奥様の神経は張り詰めていて、その声を拾います。ショートステイの夜の「おいっ!」も、いつも気にかけている神経が拾ったのだと思います。言い争いは絶えませんが、良い夫婦です。

 さて、畳の部屋で指圧をしていて初めの頃は帰ってから気がつく“靴下にくっついているもの”の正体が何だかわかりませんでした。

 私が外から枯れた草でもくっつけてきたのか、家の人の服に枯れ草がよくくっつくような庭なのか、などと思っていました。

 これが車椅子のタイヤで畳が磨り減って散らばったものだと気づくまでにはしばらく時間がかかりました。

 介護ベッドよりは上を見ていて、足元は見ていませんでした。

 畳のクズのことを申し上げた日の翌日には、うどんを打つ時に使っていたというゴザが、磨りきれた畳の上に敷かれていました。

 気を使わせて申し訳ないと思いました。

 自動車のタイヤチェーンのように着脱できる車椅子タイヤ用の畳ガードが、車椅子に標準添付されているべきではないかと思います。

 日本の家屋では、要介護の方の寝室は畳の部屋であることが多いはずです。

 介護ベッドの足には保護の足置きが付属されてきて、車椅子のタイヤに畳ガードがないのはどういうことなのでしょう?

 室内で使うことを考えれば、車椅子のタイヤには屋内用の着脱の簡単な保護オプションが標準装備されていてほしいと思います。

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