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2011年10月11日 (火)

温かい手の可能性をもっと信じること。

 昨日で3日続けて大腿骨骨折の方に呼ばれて指圧をしてきました。

 毎日来てほしいと言われていますが、「良くなっているから、毎日指圧をしなくてよくなるから」と、本人に毎回申し上げています。

 朝は顔や足にむくみがあり、右大腿には熱を感じることがあります。

 患部に手を触れていると眠りますが、全身の筋肉に広く触れようと患部から手を離すと目が覚めることがあります。

 ですからピアノのように、片手は患部に、片手はそれ以外に同時に触れています。

 両膝をついた膝立ちで、右を上にした横臥の背中に両手を当てているので、基本的な指圧の姿勢とは違います。

 それでも指紋部や手掌の密着面を広くとって、それを支点に背中を反るようなイメージで微妙な垂直圧を作っています。

 大腿部に当てた左手は下方向に垂直圧を作り、背中に当てた右手では手前の自分の胸に向かうような垂直圧を作ります。

 温かい手は温熱効果で血行を促進し、顔や足のむくみを流し、患部の熱を発散させます。

 30分ほど指圧をすると寒くなるというのも、解熱鎮痛剤のような効果がある証拠です。

 「明日は動ける?」、おいとまする時のか細い声の質問は、デイケアへ行くことが可能かという問いかけでした。

 「大丈夫です。この体は毎日変わっています。ずっと同じ痛みが続くことはありません」と断言してきました。

 帰りに、奥様の前腕と肩にマッサージと手掌圧の加減を感じてもらうために触れると、「温かい手だ」と驚かれました。

 セラピーモードでは、手に血と熱が集まっています。

 温かい手をもっと信じていいと思います。

 セラピーの感覚から出てきた言葉が揺らぎないものであれば、大丈夫な感じがあれば体は良くなっていきます。

 一昨日も指圧の後に御自分ひとりでシャワーを浴びたとのこと。

 モチベーションを盛り上げていけば、免疫力も高まるはずです。

 温かい手は、困った人がすがりつきたくなるパワーを秘めています。

 指力はその秘めたパワーを減衰します。

 もっと温かい手を信じてください。

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