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2011年10月21日 (金)

20代女性、胃痛、吐き気、発熱後の指圧とアロマ。

 金曜日に吐き気と胃痛があり39℃以上の熱が出た20代女性、それから6日経過しています。

 主訴は足のだるさ、昨日は夜勤の仕事をしてきました。

 鼻炎症状があり咳も出ていますが、痰を排出するための咳で、体は回復のために懸命にデトックス作業をしているようです。

 39℃の熱が出たことは、強い免疫反応ができる若い体であると考えることができます。

 高熱が出ないのに肺炎になっていたというような高齢者の体とは違います。

 好きな体位を取ってもらうと仰臥位になりました。

 咳が出る時は、うつ伏せで呼吸器が圧迫されるのが嫌な方もいます。

 発熱後の体は関節痛や炎症反応後のむくみによる体のモヤモヤがあるものなので、御客様の楽な姿勢から指圧を始めます。

 マニュアルの手順にこだわらないことは、タッチがセラピーとなるためにはとても大事なことです。

 指圧をして、足のむくみはそれほど手指に感じませんでした。

 関節の硬さもなく、発熱後に体がフワフワしたような状態なのだろうと感じました。

 伏臥位になり、特に右背部がこっているのを緩めると、もう鼻がグズグズする症状はとまっていました。

 ラベンダー(ブルガリア産)とローズマリー・シネオール各1滴+スイートアーモンドオイル10mlの1%濃度で、足から下腿には胃経と脾経を中心とし、前腕には肺経と大腸経を中心としたアロマオイルマッサージを行いました。

 免疫系の脾経、胃痛の胃経、呼吸器症状の肺経、経脈が小鼻の脇に終わる大腸経に硬さがあり、反応点となっている部位がありました。

 全身指圧+アロマオイルマッサージ後、風邪症状を緩和するハーブティのエキナセアベアを飲んでいただきました。

 咳と鼻の症状は止まり、指圧中咳が出てしきりに口を押さえるので、していただいたマスクはメガネが曇るからいらないと、自転車で風のように帰っていきました。

 若くて強い体です。なかなか大した回復力です。

 最近は朝夕冷えてきたので、疲労が溜まっていて血流が滞っていればウイルスの攻撃に体は抗し切れなくなって、風邪を引きます。

 胃腸症状を伴う風邪が流行りだしたのかもしれません。

 お気をつけください。

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