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2011年10月 3日 (月)

スポーツイベントのお手伝い。

 昨日は早朝からスポーツイベントのお手伝いをしてきました。

 といっても会場のテント張りとかが仕事で、救護のテントもあるし…と思っていました。

  一度帰宅して、指圧の予約などをチェックして用事をすませ、再びイベント会場に向かいました。

 しばらく退屈していたのですが、昨日から徹夜でイベントの準備をしていたという女性の両下腿前側が強烈につったことから、指圧の時間が始まりました。

 寝不足に加えて、曇り空の薄ら寒い屋外イベントでしたから、交感神経が極度に緊張していて、準備運動もせずプールの冷たい水にいきなり飛び込んだ時のように、特に左の前脛骨筋に強い痙攣が続きました。

 前脛骨筋は足を背屈し内反する筋肉ですから、弱い刺激の指圧をし、足底屈+外反のストレッチをすれば理屈では足がつった状態から解放されるはずです。

 しかし、交感神経の過緊張から起こる血行不良は根深い症状を呈するので、不随意運動の痙攣が繰り返し起こって、一筋縄ではいかないと感じました。

 イベントの準備のため猫背+踵体重の姿勢が続いていたのだろうと思われ、腰から下肢外側を緩めてからでないと、足底屈のストレッチが簡単にはできないような状態です。

 肌寒い早朝から、服装が7分丈のジーンズであったことも原因です。

 膝掛け毛布で下腿を覆い、足を高くして、しばらく指圧やストレッチをしていると、だんだんと下腿の緊張が緩んでいきました。

 “一芸は身をたすける”ということで私の退屈は消え、「じっとしているより指圧をしている方が楽ですから」などと言うと、足がつった方から「そんなことを言うときっと列ができますよ」の言葉通り、その後、頚椎症の方や肩こりの方の指圧をすることになりました。

 何となく予感がした通り、イベントの片付けを終え帰宅して留守電を聞くと、3回メッセージを入れていたのは、大腿骨骨折の方の奥様でした。

 折り返し電話をすると、「昼過ぎから痛くてしょうがねぇからセンセイを呼んでくれと言っている」とのこと。

 指圧が来なければ明日のデイケアには行かないそうで、『何のこっちゃ』と思いながら、暗くなった道を指圧に向かいました。

 始めは痛い、痛いと唸っていましたが、やがて眠り、1時間指圧を続けるとトイレに行きたくなり、車椅子に上手に移乗して用を済ませてきました。

 始めは右横臥位で患部を上にしていましたが、車椅子からベッドに戻ると仰臥位になりました。

 「たいしたもんだなぁ、痛みが止まるのだから」とおほめいただいたので、「車椅子の乗り降りの動作ならテレビ番組のモデルになれます」と誉め返しておきました。

 その後仰臥位でしばらく指圧をし、奥様も交えて満州にいた頃の話や若い頃の話しをうかがいました。

 もう痛みに頭が占領されていないということです。

 朝から忙しい一日でした。

 指圧は名刺にもなるし、私の芸になったのだなぁと感じた一日でした。

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