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2011年12月 5日 (月)

クリスマスイルミネーションで副交感神経が優位になる。

 昨日は雪化粧をした富士山が青空にくっきりと縁取られて、運転中に車の窓から眺めただけでしたが、とても爽やかな気持ちになりました。

 そんな時に思い出すのは『龍馬がゆく』で司馬遼太郎さんが坂本龍馬に語らせている言葉です。

 富士山は何度も見ているからとさして感動もない様子の旅の連れ“寝待の藤兵衛”に、初めて富士山を見て感動した龍馬が「そんなことだからおまえは盗っ人なのだ」という台詞がそれです。

 富士山が日本人に特別な感情を湧き上がらせるのは、雪をかぶった富士山が晴れの日の光刺激を際立たせ、縮瞳が起こることも大きな要因なのだろうと思います。

 縮瞳が起こったということは、瞳孔括約筋が興奮したということ、それは副交感神経が優位になったことでもあります。

 今年のニューヨーク、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーが特に鮮やかに見えるのはLEDの加減でしょうか、ツリーに選ばれた木の形が絶妙だからでしょうか。

 クリスマスイルミネーションを見ると幸福感に包まれるのも、この光と副交感神経が関係しています。

 今年は震災でキャンドル体験をした人も大勢います。

 暗闇に灯る一筋の明かりは救いです。

 昨日も夜になって大腿骨骨折の方に呼ばれて指圧をしてきました。

 富士山が綺麗に見えたことを話すと、ニコニコッと笑いました。

 美しい富士山の姿を想像するだけでも副交感神経を優位にします。

 だからセラピストは美しい感動を外で体験して、それをタッチに乗せて、あるいは幸せなニュースとして御客様に伝えてください。

 それが室内で行うセラピーの転地療養感になります。

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