21日7:30前後の金環日食。日食メガネでも長時間太陽を見続けてはいけない。
来週の月曜日の朝、東京では7:30前後に金環日食が見られます。
今のところ天気はくもり時々晴れの予報です。
日食メガネをかけていても、長時間じっと太陽を見続けると網膜症になる恐れがあるそうです。
今あちこちのお店で日食メガネを売っていますが、もっと大々的に注意喚起を促しておいたほうがよいと思います。
日食メガネでも障害が起こるそうですから、サングラスや下敷きではさらに危険、裸眼で太陽を見るのはもってのほかです。
子供の目は透明性が高く、瞳が大きいので、光によるダメージを受けやすいですから、特に注意が必要です。
昨日の朝は緊急地震速報が流れ、しばらく緊張の時間がありましたが、大事にはいたりませんでした。
日食、月食前後の大地震の発生はしばしば語られてきました。
太陽と月と地球が直線で結ばれる時、引力や気象に影響が出ます。
太陽が月に隠れる気象現象が金環日食ですから。
われわれのDNAの中には、「天の岩戸の神話」が語り継がれてきたように、太陽が隠れることを畏怖する本能が植えつけられているようです。
日食を見たことによる目の障害を日食網膜症と言うそうです。
日食網膜症になると「目の中心部に暗点ができる、物がゆがんで見える、視力が低下する」などの症状が出ます。
治療法はないそうなので、日食メガネをかけていても長時間太陽を見続けることはさけ、紙に穴を開けて、ピンホールカメラの原理で太陽の形を写して形を観察するのが安全策です。
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