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2012年6月 2日 (土)

頭頂部の指圧は下肢への刺激となる。運動野、体性感覚野の体部位局在性。

 「百会」は督脈経に属し、正中線上で前髪の生え際から頭頂部へ向かって5寸、耳の最も高い位置と正中線が交差する位置にあるツボです。

 「百会」はまた、膀胱経、三焦経、胆経が交わる交会穴でもあり、脳の障害や半身不随、不眠、薄毛など、血行促進や神経促通、リラックスのツボとしてその効果が知られています。

 百会の下にあるのは、おおよそ大脳の運動野にあたります。

 大脳の運動野は頭頂部中心に「足」の運動を指令する細胞があり、そこから左右の側頭部に向かって下肢、体幹、上肢、頚部、顔、咽頭と体の部位に指令を出す細胞が並んでいます。

 百会のツボ刺激が半身不随に効果があるのは、運動野の足を中心とした下肢への指令を送る脳細胞への刺激になるという理由があるのだと思います。

 百会が下肢後側の膀胱経、下肢外側の胆経と連絡していると考えられている理由も、頭頂部のツボ刺激による下肢麻痺への効果が知られていたからでしょう。

 運動野のすぐ後ろには体性感覚野が広がっています。

 体性感覚野は生殖器が頭頂部の中心にあって、そこから外側に向かって足から咽頭を越えて腹部までの感覚神経が集まってくるということも、リラックスポイント考える上で参考になります。

 頭部正中線の指圧は足や生殖器に影響し、下肢の麻痺やリラックスに効果があるということを、大脳運動野・体性感覚野の体部位局在性から考えてみてください

 運動野、体性感覚野の広い部分を手の神経が占めていること、人間にとっての手の重要性、タッチの重要性、側頭部の指圧で手の症状を緩和できるのではないかということなど、いろいろと考えてみてください。

 足へのタッチは足だけではなく頭にまでつながっていること、その逆も考えられること、タッチの世界観が広がってくるはずです。

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