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2012年6月20日 (水)

おなかのランドマークとなるツボ、「鳩尾、中脘、神闕、関元、曲骨」「章門」「天枢」。

 おなかへのタッチでランドマーク(目印)としてまず覚えたいツボは以下の7つです(任脈と督脈以外のツボは左右対称ですから、5+2+2で9ヶ所です)。

 (1)任脈(正中線)の「神闕」(臍)を中心とした5つのツボ

  ①「鳩尾」:正中線の胸骨剣状突起の1寸下

  ②「中脘」:神闕と鳩尾の真ん中

  ③「神闕」:臍

  ④「関元」:神闕と曲骨の真ん中

  ⑤「曲骨」:恥骨結合の上際

 (2)肝経

  ⑥「章門」:第11肋骨前端下際(下から2番目の浮肋=肋骨弓より外側)

 (3)胃経

  ⑦「天枢」:神闕の2寸外側

 そして軽擦では以下の3本のラインを覚えてください(任脈と督脈以外の経脈は左右対称ですから、1+2+2で左右合わせると5線です)。

 ①「章門」から「鳩尾」までの軽擦とその逆方向の肋骨弓に沿った上腹部

 ②「鳩尾」から任脈を下る軽擦とその逆方向の正中線の軽擦

 ③任脈の外側2寸、胃経の上下方向の軽擦(「天枢」をランドマークとして行う)

 この3本のラインの軽擦に加えて、手掌圧や軽い指頭圧だけでもおなかのマッサージは成立します。

 小児や妊婦、腹痛の時など、この7つのツボ、3本のラインを自分のものにすることができれば幅広く応用していくことができます。

 おなかのタッチで絶対にはずせないポイントをあげるなら、私はこの7つのツボ、3本のラインに単純化します。

 任脈は上行する経脈、胃経は下行する経脈です。軽擦はこのようなツボの流れを意識して行うこともできます。

 また、「運動神経に沿って下行する、感覚神経に沿って上行する」、「動脈に沿って下行する、静脈やリンパに沿って上行する」という意識を軽擦に込めることもできます。

 手掌の中心では任脈をとらえ、手根部では胃経をとらえ、指では脾経をとらえるということもできます。

 手掌の中心で胃経をとらえれば、手根部では任脈をとらえ、指は肝経や胆経をとらえることもできます。

 おなかの曲面にフレキシブルに密着し、圧の持続の工夫をする、当てる面積の工夫をする、これだけでも何通りものタッチができます。

 ただ「深く圧し込む」、「のの字に軽擦する」だけでは“届かない何か”があることはわかりますね?

 

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