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2012年7月15日 (日)

セントジョーンズワートの抗うつ作用を証明する「抗うつ薬」服用時の摂取の注意。

 お客様が「くすりの手帳」を見せてくれました。

 「くすりの手帳」から、現在の治療状況を知ることができました。

 薬の服用時の注意に、「セントジョーンズワートを含む製品は控える」とありました。

 精油のセントジョーンズワートですぐに思い浮かぶのは「抗うつ作用」です。

 抗うつ薬服用時に「セントジョーンズワートを含む製品」を摂取すると、抗うつ作用が増強する(ハイになる)ことがあります。

 セントジョーンズワートはハーブティなどの食品として摂取しても、抗うつ薬との併用に厚生労働省が注意を喚起するほど、抗うつ作用が期待できるハーブなのです。

 食品でさえ注意喚起されているのですから、アロマオイルトリートメントでセントジョーンズワート精油を使用する時には、抗うつ薬を服用中でないことを確認すべきです。

 また、関節痛などでセントジョーンズワート浸出油をキャリアオイルとして使用する時にも、抗うつ薬を服用していないことを確認すべきです。

 「くすりの手帳」の薬の変遷を読みこなせるようになると、病気の推移と現在の治療状況を知ることができます。

 服薬状況や服薬歴は問診の貴重なデータですから、服薬中の薬がわかったらカルテに書き込んで、後でその薬について調べるようにしていきましょう。

 「くすりの手帳」に記載されたデータを読み解いていくと、プロファイリングの貴重なデータに変換することができます。

 セントジョーンズワートは抗うつ薬だけでなく、抗HIV薬、免疫抑制薬、強心薬、気管支拡張薬、血液凝固防止薬、経口避妊薬、抗てんかん薬、抗不整脈薬などでも注意喚起されています。

 抗うつ薬以外のほとんどの薬では、セントジョーンズワートの摂取によってその作用が減弱されてしまいます。

 セロトニンを増やす抗うつ薬との併用では作用を増強させるので注意が必要なセントジョーンズワートが“脱法なんたら”に使われていたとしたら…。

 アロマ環境協会もセントジョーンズワート使用については、もっと注意喚起をする必要があるのではないかと「くすりの手帳」を見て思いました。

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