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2012年10月21日 (日)

かかと体重→膝軽度屈曲→猫背→ストレートネック、筋肉を省エネに使い老化が進んでいる。

 常に踵(かかと)に体重をかけていることの弊害について考えてみましょう。

 爪先に体重をかければ膝は伸展します。

 しかし「踵体重では膝は軽度屈曲」し、膝を伸展させる大腿四頭筋が弱くなります。

 踵体重は「筋肉を省エネに使った立位姿勢」になります。

 倒れない立ち方ですが、それは「動かない立ち方」です。

 踵体重をより安定させかつ省エネに使えば、股関節は外旋しO脚となります。

 踵体重で足底では後ろに重心があるので、膝軽度屈曲で前に出してバランスをとり、お尻は後ろに突き出して、猫背になって頭頚部が前に倒れれば、頚椎の生理的前弯が減弱されて「ストレートネック」になります。

 股関節も軽度屈曲になりますから殿筋を使わない、猫背で背筋も使わない、頭の重さで肩こりになる、腹筋を使わないから内臓が下垂し消化吸収の機能が低下して便秘になり、爪先を使わないから足が冷え、ふくらはぎがむくみ…、これらが省エネに筋肉を使う踵体重の弊害です。

 省エネに筋肉を使うので唯一の熱発生源である筋肉は細くなり、血行不良で体温が低くなって、老化が進みます。

 ストレートネックと言われている方のほとんどは、姿勢を変えれば頚の痛みや肩こりを緩和することができます。

 昨日ストレートネックで踵体重の方に指圧をしましたが、指圧後は膝、股関節、背中が伸びて、頚も生理的な前弯を取り戻していました。

 爪先に体重を乗せることをアドバイスさせていただきましたが、その場で爪先に体重をかけて「一歩前にのめる」ことができれば家の中でも足先の血行促進ができ、それを習慣化することで姿勢が矯正されていきます。

 歩き始めの左右の一歩は、爪先に体重をかけて「前にのめる」、これを習慣にしてみてください。

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