映画「天のしずく」見てきました。
冒頭のシーンから、手間をかけてすること、「普通のことが素材の求め方で特別なものになる」ということを考えさせられます。
里芋の葉に降りた朝露を集めてそれで…。
うっかりこれを読んでしまった方の映画から受けるはずの感動が減ってしまうと残念なので詳細を書いてはいけないと思いますが、老若男女どなたにでも見てほしい映画です。
食育ということだけでなく、土の美しさ(その土が美しいことをはっきりとわからせるとても丹念なフィールドワーク)、食材をスクリーンの大画面で見た時に言葉や文字を超えて語りかけてくるもの、木火土金水の五行の世界で生きている、生かされているということ、いろいろな思いが頭の中を駆け巡りました。
泣けます。
タッチのヒントを少なくとも3ヶ所で気づいてください。
辰巳芳子さんの幼い頃の記憶、お母様に体を洗ってもらう時は他の人と比べて安心して体をまかせられたということ(工程が明確で、タッチそのものが侵害的なものではなかったということです)。
鍋との距離が近いこともタッチのヒントになります。
手を重ねることとか…。
見て得ることの多い映画です。
食も触も愛です。
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