立体的で巨大な不安や不満の空間を平面化し縮小し俯瞰する。
急に仕事が増えてしまう、その答えでは不満だという人がいる、予定外のことが次々と起こります。
それも東洋医学的に言えば「外邪」です。
カチンときたり、イライラしたり…。
不安や不満は膨張し自分の体を包み込んで立体的な閉塞空間を作ります。
私たちはそこからどうやって抜け出しているのでしょう?
見えない立体的な不満や不安の巨大バルーンの中に閉じ込められているのなら、それを可視化し、縮小できたら気分が晴れるはずです。
絵を描くこと、書を書くこと、文章を書くことは、平面化し縮小し可視化していく作業です。
その正体がはっきりすれば「そんな小さなことなど大した問題ではないのだ」と笑ってしまえます。
不安や不満を書き出さなくても、絵画や書を鑑賞する、本を読むということは巨大なものを作者の目を通して一緒に縮小し俯瞰していることになります。
毎日いろいろな方とセッションをしながらお互いに影響し合って、巨大なバルーンの中から抜け出して、「それはたまたま3本の直線が交差してできた小さな三角形にすぎなかった」と俯瞰できるようになる鍛錬をしているような気がします。
面倒な事は次々とやってくるものですから、潰して、踏んづけて、テキパキ片付けて、小さい事だと笑ってしまいましょう。
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