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2012年12月17日 (月)

悪阻(つわり)とケトン体。

 昨日は「インデアンサマー」でした。

 インデアンサマーは秋から冬にかけての突然の暖かい日(小春日和)のことですが、語源はアメリカ開拓民と原住民との交易のトラブルからきていて、開拓民はよく違うものをつかまされたからなのだとか。

 夏だとだまされてしまうように暖かい秋冬の日がインデアンサマーです。

 文化の違いも言葉の違いもあってやむをえない間違いもあったと思いますが、現在は差別の意味合いも含まれているので使われない傾向にあるようです。

 昨日は朝から暖かくて体にはご褒美のような1日でした。

 ちょっとした仕事に出かける前に「ためしてガッテン」のプチ断食の回の再放送を見ました。

 プチ断食で栄養摂取が減ると飢餓状態で脂肪が分解されてケトン体が増えます。

 糖尿病でインスリンの分泌が欠乏しても糖の分解ができずに脂肪を分解してケトン体が増えます。

 悪阻(つわり)がひどくて食事が摂れない妊婦さんも、ケトン体が多くなります。

 悪阻がひどい妊婦さんで食事が摂れずにあまりにもケトン体の量が多いと点滴が必要になり、程度によっては入院することになります。

 ケトン体が多くなると体が酸性になり、重症ではケトアシドーシスと呼ばれ、昏睡に至ることもあります。

 指圧・マッサージで悪阻が主訴の妊婦さんと対応する場合に、尿検査でケトン体が多くなっていると言われたら、食事が摂れないほど辛いのだと思いやって丁寧なタッチをしてください。

 酸性に傾いた体はストレスフルです。

 ストレスを軽減し体内の酸性に傾いたむくみを排出し、新しい水分をいれるだけでも酸性傾向は減ります。

 話は変わりますが、昨日の『THE MANZAI』で優勝したハマカーンは、M1グランプリでオードリーが準優勝した時のように演者の緊張と会場の雰囲気の相乗作用が不思議な間を生んで、ライブならではの二度とできないような漫才になっていたと思います。

 最初のステージの後の大竹まことさんのコメントが愛情溢れるフォロー(お墨付き)になっていて、それがあってこの人たちを面白いと思っていいんだという会場や視聴者のスイッチが入ったような気がします。

 ハマカーンの浜谷さんの最初のステージのもう二度とできないような絶妙な間をかぶせていくことって、タッチでもあります。

 そういうことなんです。刺激量だけが問題ではないんです。

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