おなかの振水音が消えて体調が蘇り肩こりが気にならなくなる。
今朝の中村勘三郎さん死去のニュースには驚きました。
バイタリティの塊りのような方ですから、復活するものと思っていました。
今後さらに年齢を重ねてからの歌舞伎を見てみたいと思っていましたが、それはかなわぬこととなり残念です。
勘三郎さんのお話で印象に残っているものに「客席から絶妙の間で声がかかって“ただものではない”と思ったら(立川)談志さんだった」というのがあります。
それは勘三郎さんの「1秒の何分の1の間」を談志さんがとらえた瞬間です。
1秒を「イチ」と数えているだけでは絶妙の間は生まれません。
1秒を2分割、3分割、4分割、8分割、16分割…、そういう自在の間を感じる感性を共有するものだけに通じる阿吽の呼吸です。
昨年亡くなった談志さんに続いて勘三郎さんの呼吸も途絶えてしまいました。御冥福をお祈りいたします。
昨日も寒い日でしたが、6月から2週間に一度指圧をしている60代の女性の体調はとても良いようです。
「肩こりが気にならなくなった」ということで、指圧後には仕事に向かいました。
足の冷えもほとんどなく、何よりもおなかの指圧で腹部振水音がなくなったことが大きいと思います。
最初の頃は、おなかの指圧でコップの水がこぼれるくらいの音がしていました。
触れただけで痛みがあるようなおなかでした。
昨日はおなかの指圧で「どこも痛くない」ということでした。
水の代謝が良くなり、血行も良くなって、冷えも肩こりも緩和された症例です。
60代でも体調が激変するほど快方に向かう方もいます。
中村勘三郎さんの57才の死が惜しまれます。
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