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2013年3月27日 (水)

最初から最後まで同じ強度で施術しては体をまかせられる安定した施術とはならない。

 昨日のニュース番組でリフレクソロジーの店でNO.1の売り上げの方の施術に対して会社の方が「最初から最後まで強さが安定した施術だからお客様が体をまかせられる」というコメントをしていました。

 触圧刺激を受ける側の感覚と施術をする側の感覚は違います。

 もし同じ強度の刺激だとお客様が感じるなら、セラピストの作り出す刺激量は、少なくとも強度の曲線が時間経過とともになだらかな漸増漸減のカーブを描いているはずです。

 一定の刺激量を保って圧せば、硬直した筋肉へのファーストタッチでは痛みを感じ、施術によって緩んできた筋肉には強過ぎる刺激になります。

 おそらくNO.1のセラピストの方ですから意識的に、あるいは無意識に、そのあたりは調整しているのでしょう。

 お客様のコメントが「最初から最後まで強い圧が続く」という評価だったので、適量刺激よりは強めの刺激をしています。

 同じ圧が続く施術であればそれは適量刺激の施術ではありません。

 強い圧が続く施術も適量刺激ではありません。

 関節で圧して胼胝(たこ)を作る手技と、関節で圧してはいけないと教わる指圧とではタッチが違います。

 両母指の関節に胼胝を作って指力で圧す、肘を曲げて腕力で圧す、もっと力が抜けるのに映像を見ながらおしいなぁと思いました。

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