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2013年3月17日 (日)

花粉症、内眼角のただれ(皮膚炎)。

 30代男性、花粉症で朝起きるとクシャミが出ます。

 主訴は背部のこりですが肩もこっていて、メガネをとるとフレームのあたる内眼角(目の内側)から鼻に沿って皮膚が赤くただれています。

 アレルギーの薬を使用中ということで激しい症状は抑えられていましたが、アレルギー性結膜炎の涙とメガネの接触刺激で内眼角の皮膚は治りにくい炎症を起こしているようです。

 東洋医学では目の症状と肝臓を結びつけて考えます。五官(目・舌・口・鼻・耳)の「目」と対応するのが五臓(肝・心・脾・肺・腎)の「肝」です。

 右肩上部、背部は肝の反射区として意識しながら丁寧に緩めていきます。

 仰臥位の指圧では下肢内側の硬さ、股関節のストレッチでの動きの悪さが目立ちました。これも肝の経絡ですから「目の症状を緩和するポイント」として意識して丁寧に緩めていきます。

 内眼角は皮膚の炎症ですから顔の指圧で強く圧さないようにします。

 同様に頭部顔面、頚などの露出している部分は皮膚の炎症に注意して、強い刺激やこねるような刺激は控えます。

 指圧中よく眠り、おなかも動き出して、クシャミや鼻水が出ることもありませんでした。

 目の周囲の指圧で涙が溢れ出すようなこともありませんでした。

 全身指圧でリフレッシュしていただけたようです。

 花粉症の方のほとんどはこの時期の皮膚の状態はよくありません。

 指先の荒れがひどくなっていたり、顔の潤いがなくなっています。

 マスクやメガネが花粉症の必須アイテムですが、マスクやメガネで接触性皮膚炎が起きている方も多いのです。

 ティッシュが手放せないという花粉症の方は、何度も何度も鼻をかむうちに鼻が赤くなるので肌に優しい素材のティッシュを選ぶようになります。

 マスクには肌に優しいものもありますが締め付けが緩いと花粉を防ぎきれないという難点があります。

 メガネは残念ながら絹や木綿のものがないので、内眼角に接触性皮膚炎ができてしまう方がいるのですね。

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