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2013年3月26日 (火)

脊柱の両側を指圧することの意味。

 脊柱の両側を指圧することの意味を理解するなら、伏臥位の指圧よりもむしろ仰臥位で背中に手を入れて脊柱起立筋を持ち上げる時の垂直圧を考えてみたほうがわかりやすいかと思います。

 例えば「ヒレ肉の塊りの中心に指を立てて当てバランスをとって静止させます」、この時にヒレ肉は指を支点として自分の重みで両側に伸ばされます。

 これが垂直圧です。

 伏臥位で背柱起立筋を指圧する時も母指指紋部1点を境にその上下左右の筋線維がストレッチされます。

 筋肉が伸びると脊椎の間隔にも余裕ができますから神経根にかかっていた圧迫からも解放されます。

 朝のドラマのリハビリシーンを見て、上肢(主に肘から先)の関節運動や末梢のマッサージばかりなのが気になりました。

 脳の中心前回から運動神経が末梢へ伸び、末梢から感覚神経が中心後回につながっています。

 神経の脊柱からの出口にある神経根を圧迫から解放するタッチは仰臥位で昏睡中の方にもできます。

 神経促通という意味では脊柱両側から末梢へのタッチと末梢から脊柱両側ヘ向かうタッチが理にかなっています。

 リハビリも指圧・マッサージも広範囲な目付けをしたほうが効果が上がります。

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