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2013年7月10日 (水)

足のほてりは片頭痛のようなものだと考えてみる(冷えや血管の詰まりがどこかにある)。

 庭のブルーベリーが暑さで急に熟し始めました。今年初摘みのブルーベリーの味は過去最高の美味しさでした。

 ブルーベリーが熟す暑さで道路も熱せられていますから、外を歩いていると靴も足も熱を帯びてきます。

 外から帰宅をすれば病的に足がほてっていなくても、洗ったり冷やしたりしたくなる猛暑が続いています。

 60代女性、主訴は足のほてりです。

 肩こり、背部のこりがあって、おなかがチャポチャポ音を立てます。

 肩こりや背部のこりは交感神経の緊張です。

 おなかがチャポチャポと音を立てる腹部振水音は水の代謝の停滞です。これが「内臓を冷やしている」と診ていいでしょう。

 水の停滞があればその部位の体温はやや低くなっています。

 またおなかの水の停滞があれば静脈やリンパが回収能力を超えて水を溜めて拡張していたり、漏れ出した水によって圧迫される神経や血管が存在します。

 片頭痛の時に圧迫される三叉神経のように、このケースでは坐骨神経→総腓骨神経→深腓骨神経、浅腓骨神経と影響を受けて、下腿外側に冷えを感じ、足がほてっているようでした。

 O脚気味でもあり、足の外反+背屈がなければ下腿外側の筋肉は運動不足で冷えるということもあるでしょう。

 全身指圧後おなかに触れて振水音はなく、水の代謝が促進されて交感神経の緊張が緩和され、足の血行も促進されました。

 運動不足、更年期障害、鉄分やマグネシウムなどのミネラル不足でも体のどこかに筋緊張や冷えが生じ、足がほてることがあります。

 加齢による体温調節機能の低下で汗をかきにくくなって熱がこもるということもあります。

 熱中症予防でエアコンの効いた涼しい部屋で塩分や水分を摂り過ぎていれば、「むくんでおなかが冷える」、「足がほてる」ということもあります。

 凸凹の坂道を歩く足底の刺激による血行促進は足のほてりにも有効です。

 指圧・マッサージでは足関節の向きを背屈・底屈・内反・外反させて凸凹の坂道歩きでもできない方向の刺激をすることもできます。

 足のほてりでも原因はおなかの冷えにあるかもしれません。

 足の訴えにも足の施術で終わるのではなく、全身に施術をすることが基本です。

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