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2013年7月27日 (土)

ホホバオイルと鯨のロウソクとピノキオ。

 「ホホバオイルは液体ワックスで他の植物オイルとは違う」ということをできるだけわかりやすく説明したいと思って調べてみました。

 長鎖の脂肪酸と脂肪族アルコールでできているホホバオイルと、脂肪酸とグリセリンからできているその他の植物オイルでは成分が違います。

 化学式から他の植物オイルとホホバオイルの違いを一言で言えば、液体ワックスであるホホバオイルは炭素を多く持っています。

 10℃以下で固まってしまうホホバオイルと10℃以下でも固まらないその他の植物オイルとの違いは炭素の数と化学式の違いと言うことができます。

 脂肪族アルコール自体が蝋として存在していて、その代表格のマッコウクジラの頭蓋油は、ロウソクや機械油としてかつては盛んに利用されていました。

 しかし捕鯨は禁止され、マッコウクジラの頭蓋油を使うことはできなくなりました。ホホバオイルが広く使われるようになったのは、鯨から取れる蝋の代用品ということでもあるのですね。

 ピノキオのお話で、「クジラのおなかに呑み込まれたゼペットじいさんがロウソク(ランプ?)の灯りをともしている」シーンは、鯨は油を得るためのものという当時の常識が反映されているようです。

 炭素が多くて低温で固まりやすい油がワックス、ホホバオイルは液体ワックス、ピノキオのクジラのおなかのシーンもからめて、機会があれば講座で説明してみたいと思います。

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