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2013年7月15日 (月)

手背側の腕時計を見る時に長・短橈側手根伸筋が緊張する。前腕大腸経の取り方。

 前腕外側で橈側の大腸経を目で確認するには「手背側の手関節にした腕時計を見る動き」をしてみましょう。

 手背側の腕時計を見る時の動きは、「肩関節内転・内旋+肘屈曲+前腕回内+手関節背屈」です(全く余談ですが、昭和の働くおじさんの動きは始めに手を高く上げたりします)。

 手背側の時計を見る時の動きはテニスのバックハンドの動きと同じです。

 手を体幹に近づけての前腕回内の動きには、手関節背屈に手関節橈側がプラスされるのが自然です。

 テニスのバックハンドで手関節の強い橈屈が加われば手首のスナップが使えるので、スピンの効いた強いショットを打つことができます。

 時計を見る時に手関節が底屈や尺屈すれば時計の盤面が外を向くので、わざわざ回り込んで見ることになります。

 だから自然と手背側の時計を見る時には意識していなくても手関節を背屈+橈屈させています。

 この手関節背屈+橈屈の動きをする時に働く筋肉が「長橈側手根伸筋と短橈側手根伸筋」です。

 大腸経は前腕の真ん中より近位ではこの2つの筋肉に沿っているので、手背側の時計を見る時に緊張して盛り上がった筋肉を肘頭の方向にたどっていけば、肘関節横紋の延長線上に「曲池」を、曲池から手関節に向けて戻ること2寸に「手三里」を取ることができます。

 前腕の大腸経は握手をする時に前腕最上部のラインになりますが、時計を見る動きで回内させて見ると、橈側手根伸筋は肘頭のほうから斜めに前腕の真ん中くらいまできていることがわかると思います。

 起始は上腕骨外側上顆、停止は長橈側手根伸筋が第2中手骨底、短橈側手根伸筋が第3中手骨底です。

 右利きの人は右の筋肉のほうが発達していてわかりやすいので、実際に時計を右手背側につけて確認してみてください。

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