猛暑の夏の指圧・マッサージは弱い刺激でいいのですが、エアコンの冷え・むくみがあれば…。
運動後でも入浴後でも、血行促進されて体温が高い状態で行う指圧・マッサージは、極弱い刺激で十分です。
猛暑の中、施術を受けに来てくださる御客様が大汗をかいているような状態であれば、この場合も極弱い刺激をします。
しかしエアコンの効いた環境で体温が奪われて冷えを感じている方や、むくみを溜めて冷えている方には筋肉のエクササイズになるようなテンポの良いタッチをします。
テンポの良いタッチとは強い刺激をするのではなく、弱い刺激でピッチを上げて手数を増やします。
強い刺激だと、冷えて収縮した血管をさらに収縮させてしまうことになります。
指圧・マッサージをすれば火照った体も体温は下がっていきます。
体位変換の時や部位を変えるタイミングで御客様に「寒くないですか?」と声をかけて、寒さを感じているようならエアコンの温度を上げたり、バスタオルやタオルケットをもう一枚かけてください。
直に風が当たらないような配慮は必ずしてください。
ペパーミントをアロマミストにしていると皮膚から冷えてくる御客様がいらっしゃいますので、冷房をしている時に痩せ型虚証タイプの方にはフローラル系や柑橘系の精油の芳香浴のほうがリラックスしていただけます。
室温は御客様に合わせます。施術をしているセラピストが快適な室温では少し寒過ぎると考えてください。
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