« 山椒アロマ。 | トップページ | ストレスで腰痛の悪化、昨日のNHK「クローズアップ現代」。 »

2013年7月 2日 (火)

ギヨン管症候群は小指球で尺骨神経が圧迫される。

 ギヨン管症候群は手掌の小指球で尺骨神経が圧迫されます。

 手関節尺側の小指球外側下部で触れる丸い「豆状骨」とその内側の「有鉤骨」の間の豆鉤靭帯で尺骨神経が圧迫されてしびれや痛みの症状が出るのがギヨン管症候群です。

 母指球と小指球の間で正中神経が圧迫される手根管症候群は、手掌側では母指から薬指の橈側半分までが正中神経の支配ですから中指の症状を訴える人が多く、症状が重くなれば母指と示指の対立運動できれいな丸を作ることができなくなります。これが「猿手」です。

 一方、手掌での尺骨神経支配は薬指の尺側半分から小指ですから、ギヨン管症候群では母指と示指の対立運動は正常なので丸を作ることができますが、薬指と小指は屈筋が萎縮して中手指節関節が過伸展し、遠位と近位の指節関節は屈曲して「鷲手」になります。

 母指球の筋肉の萎縮が手根管症候群、小指球の筋肉の萎縮がギヨン管症候群です。

 橈骨神経麻痺では手関節の背屈ができなくなるので「下垂手」になるということと合わせて覚えておきましょう。

 

 

|

« 山椒アロマ。 | トップページ | ストレスで腰痛の悪化、昨日のNHK「クローズアップ現代」。 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ギヨン管症候群は小指球で尺骨神経が圧迫される。:

« 山椒アロマ。 | トップページ | ストレスで腰痛の悪化、昨日のNHK「クローズアップ現代」。 »