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2013年9月24日 (火)

「ミルフィーユ肩こりに筋膜マニュピレーション」、昨日のテレビ朝日「モーニングバード」より。

 昨日のテレビ朝日「モーニングバード」では、「ミルフィーユ肩こり」の対処法として「筋膜マニュピレーション」を取り上げていました。

 「ミルフィーユ肩こり」はネーミングの違いだけで、肩の筋肉には浅層筋もあれば深層筋もあるので、辛くなってきた時の肩こりは重層構造が普通です。

 また、筋膜は一つの筋肉の周囲にも、その中の筋線維の束の周囲にもありますから、肩こりの時の筋膜の緊張は何層にもなっています。

 後頚部、肩上部、肩甲間部などの肩こりのトリガーポインを刺激して筋膜のねじれを元に戻し、筋肉のこりを緩和する筋膜マニュピレーションの手技を紹介していましたが、上手な指圧師、マッサージ師ならそれは普段からやっていることです。

 強い力で圧し込むのではなく、気持ちのいい刺激の持続で深部にまで届くタッチができれば、筋膜のねじれも筋肉の収縮もアイロンをかけるように伸びていきます。

 癒着した筋膜、筋肉を剥がしていくには、圧し込んで潰すのではなく、圧が届いたら指紋部にくっつけて筋膜・筋肉を持ち上げてくるような「漸減の戻し」が重要です。

 典型的なツボだけを圧して良しとするのではなく、個人個人の姿勢の違い、体形の違い、ポイントの違いを考えて施術をしていけば、筋膜を意識していなくても筋膜もリリースすることになります。

 ①腕を前に伸ばして顎を軽く引いて背中を丸める肩甲骨外転のストレッチ30秒、②そこから肘を後ろに引いて90°屈曲し、上腕は肩の高さで胸を張り顎を引いて肩甲骨内転のストレッチ30秒、③②の姿勢から両肩を外旋させて指先を上に向ける肩甲骨内転のストレッチ30秒、これを1日3回朝、昼、晩に行うと肩こりを改善できると番組では紹介していました。

 筋膜に注目するか、筋肉に注目するか、違いがあるようで、肩こり緩和の考え方は同じです。

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