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2013年10月17日 (木)

足内側アーチの一番高くなった部分のわずかに前の足底際、腎経の「然谷」。

 昨日の朝8時過ぎには台風の中心が東に進んで晴れ間が見えてきました。

 虹が見えそうな気がして外に出てみると、玄関のセージの低木が根元からポキリと折れていました。

 まだ風が強く、四方に厚い雲がかかっていましたが、勘が当たって北西の空には低い虹がかかっていました。

 伊豆大島の台風被害は大変なことになっていますが、台風の中心がもう少し内陸を進んだら関東地方の被害はもっと大きくなっていたことでしょう。

 今朝のウオーキングでは、昨日よりもたくさんの枝や葉っぱが道に落ちていました。

 風に折られてもかろうじてぶら下がっていた枝や葉っぱが、やがて力尽きて、一晩かけて地上に降り積もったようです。

 台風一過で東に筑波山がくっきりと見え、今夜は十三夜、秋が深まり北海道では初雪が降ったようで、これからいよいよ寒くなってきます。

 坐骨神経痛の足の痺れの緩和に腎経『然谷(ねんこく)』の指圧がよく効いたので、ツボの位置などを説明してみます。

 足の内側のアーチの一番高くなった部分が、舟状骨と踵骨との境です。

 『然谷』は、このアーチの一番高くなった部分のやや前で、足底に回りこんだ際の舟状骨上に取ります。

 足の内側面にあるのが舟状骨粗面で、そこから足底に回り込んだ「然谷」では後脛骨筋や母趾外転筋に触れることができます。

 「然谷」を指圧する時に、足を底屈内反させながら圧すと後脛骨筋の刺激が強まり、母趾を外転させながら(第2趾との間隔を開きながら)圧すと、母趾外転筋の刺激が強まります。

 『然谷』を通る運動神経は坐骨神経の延長の脛骨神経→内側足底神経ですから、『然谷』を正確にとらえることができれば坐骨神経を刺激していることになります。

 「強い刺激は神経の機能を鎮静させる」ので、『然谷』のツボ刺激によって坐骨神経痛の足のしびれが緩和されます。

 自分の足で『然谷』を圧してみてください。

 微妙に位置や角度を変えて、ツーンとする刺激がある圧し方を探ってください。

 足内側の骨の並びも指で触って確認しておきましょう。

 まず自分の足の内側をじっくりと観察しながら、母趾末節骨内側から踵へ、少しずつ母指で圧迫していってください。

 母趾末節骨、母趾基節骨とたどって、中足趾節関節のふくらみは内側も甲の部分も指先で確認してください。

 足内側で中足骨の遠位のふくらみはよくわかりますが、中足骨近位→内側楔状骨→舟状骨→踞骨・踵骨とたどった時の「中足骨近位・内側楔状骨・舟状骨」の関節部分はわかりにくいものです。

 足内側アーチの最も高いところから前が舟状骨、そこからたどって内側楔状骨、中足骨と、何度も何度も指先の感覚と解剖学の図を見ながら位置を確かめてみてください。

 図で調べ、足の内側をよく観察したら、「見ないで指先の感覚で」何度も触ってみてください。

 プロフェッショナルのタッチの練習です。

 

 

 

 

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