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2013年10月13日 (日)

生後2ヶ月の赤ちゃんを横に寝かせてお母さんの指圧。

 7月の終わりに出産直前の指圧をした方が、赤ちゃんを連れて指圧にいらっしゃいました。

 赤ちゃんは生後2ヶ月と1週間ですが、大きくて健康そうです。

 出産の時は肩が引っ掛かって時間がかかったと、陣痛が来なくてプレゼントしておいたクラリセージの香りが役に立ったと、退院の日に電話をいただいていました。

 ウチで出産直前まで指圧を受けていく方は、だいたい赤ちゃんを連れて指圧にいらっしゃいます。

 ダブルベッドサイズのマットを使っての指圧ですから、赤ちゃんを脇に寝かせてお母さんの指圧ができます。

 お母さんも赤ちゃんも一緒にいることでリラックスできます。

 「あそこなら赤ちゃんを連れて行っても大丈夫だろう」という暗黙のローカルルールが自然にできあがっているところが、ウチの個性なのでしょう。

 おなかにいる頃に何回も指圧を受けた赤ちゃんは、ここに来てもむずがりません。

 お母さんの主訴は左骨盤から恥骨の痛み、そして全身疲労です。

 伏臥位の指圧で背部から下肢を緩めていくと、むくみが溜まっていたので仰臥位への体位変換の時にトイレに行きました。

 お母さんのトイレの間はベビーマッサージです。

 私はベビーマッサージと他のマッサージの違いを感じていません。

 お母さんのおなかにいる頃にこの赤ちゃんを意識して行ったタッチも、他のマッサージと大きな違いを感じていません。

 命に丁寧に触れるということでは、胎児でも末期癌の方でもスポーツ選手でも同じです。

 セラピーのタッチは強い触圧刺激を一方的に与えることではないということがわかっていれば、赤ちゃんにも高齢者にも対応できます。

 赤ちゃんはしっかりと「あいうえお」と発音しました。何かしゃべりたかったのか、一芸を見せたかったのか。

 生命力が溢れ出してじっとしていられない体は、バンザイをして背中を伸ばし、足を蹴って下半身を伸ばし、一秒も無駄にせずに成長を続けています。

 初めて会った感じではありません。この日が来るのは、お母さんがつわりで苦しんでいた頃から決まっていたような気がします。

 トイレから帰ったお母さんは、出産以来体に溜め込んでいた老廃物の何割かを排出できて体が軽くなったようです。

 仰臥位のお母さんの指圧中に、赤ちゃんのおなかや背中や手足を触っていたら、赤ちゃんもお母さんも眠りました。

 指圧が終わりに近づいた頃、赤ちゃんが目覚めて泣き出して、「おっぱいが欲しいんじゃないですか?」そう申し上げて、カーテンで仕切っておっぱい休憩です。

 この赤ちゃんは空気を読む子のようで、長い時間御機嫌でおとなしくしていてくれました。

 自分でもよく動いたし、おなかや背中や手足を私に触られておなかが減ったのでしょう。

 優しい子のようなので、きっとお母さんを助けてくれます。

 生まれたくて生まれたくて生まれて来た子はキミでしたか。

 ゲップの音が聞こえてから、指圧の仕上げをしました。

 出産後、指圧・マッサージを受けたくても赤ちゃんを見ていてもらえない、目が離せないというお母さんが多いと思います。

 需要はあると思いますので、ベビーベッドかそれに代わる物を用意して、赤ちゃんと同じ空間でお母さんに施術をするということを考えてみてください。

 もちろん御自宅に伺っての施術の需要もあると思います。

 お母さんがリラックスできれば赤ちゃんもリラックスできます。

 母子が一緒にリラックスする相乗効果が、指圧中によくわかりました。

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