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2013年10月27日 (日)

40代男性、鼡径ヘルニア手術後の指圧。

 前回の指圧後、鼡径ヘルニアの手術をした40代男性の1ヶ月ぶりの指圧です。

 ほとんど運動をしていないということで右側頚部、右肩、右背部、両大腿後側がこっていて、足が冷えていました。

 右鼡径部の手術なので、右股関節は無意識に運動制限されて右半身を緊張して使い、大腿後側の筋緊張は座位姿勢が多かった、そして足の冷えは明らかに運動不足です。

 まず伏臥位の姿勢ができるかを伺って、痛みはもうないということなので伏臥位から指圧を始めました。

 「痛みはない」と言われても、背部から腰や殿部を指圧すれば鼡径部を圧しつけることになるので、浅い刺激から徐々に圧を深めていきます。

 自分で動かして痛みは出なくても、圧の方向によっては痛みが出ることもあると考えて、圧して体がビクッとして逃げるようなことがないかよく注意して指圧をします。

 伏臥位下肢伸展挙上で股関節の可動域の狭さが感じられたので、股関節内旋外旋のストレッチは小さく動かしました。

 仰臥位の指圧では鼡径部、大腿、下腹部は特に手指をゆっくりと離すようにしました。

 傷があれば手を離す時の反跳痛もあると考えて丁寧なタッチをしていきます。

 指圧中、胃腸が動く音が何度も聞こえて、指圧後は「元の自分が蘇ったようだ」とのことでした。嬉しい一言です。

 「施術を受けるたびに新しい自分に生まれ変わる」、そう言っていただけるように、全てのタッチに気持ちを込めて、丁寧に命と向き合っていきましょう。

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