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2013年10月24日 (木)

帯状疱疹で外出ができなかった80代女性、足が縮み内踝の後ろ側がむくみ足趾の先がたるむ。

 帯状疱疹の痛みで1ヶ月ほど外出ができなかった80代女性、まず最初に驚いたのは足趾の先がしわしわにたるんでいたことです。

 年齢からすれば肌質の若い足なのですが、内踝後側のアキレス腱との間が盛り上がって膨らみ、「水の流れ」が滞っています。

 靴のサイズがブカブカになったということで、実際に靴を履くところを見せていただいたら確かにワンサイズは足が小さくなっているようでした。

 超肥満の人がダイエットをすると皮膚が垂れ下がってしまうのと、この80代女性の足趾の先のたるみは似ています。

 運動不足で下腿の筋肉も細くなっていました。

 帯状疱疹は大腸癌の手術をした右の腹部から脇腹にかけてできたとのことでした。

 免疫力が衰えると現れる帯状疱疹は、体の弱い部分狙ってくるのかもしれません。

 今年の夏の暑さがストレスとなって免疫力が衰え、帯状疱疹ができたのでしょう。

 高齢で病後で筋肉が落ちていますから、下肢を中心に広い密着のある弱い刺激で丁寧に指圧をしました。

 中でもポイントになるのは、内踝外周の水が溜まって盛り上がっている部分の腎経のツボ「太谿」「大鐘」「水泉」です。

 内踝外周へのテンポの速い小刻みな指圧で運動させるタッチをした後、持続圧を繰り返してむくみを心臓に還していきます。

 指圧だけでなく、アキレス腱を伸ばす、縮めるの関節運動(足背屈、足底屈)はしっかりと行いました。この動きをしっかりとすることがなかったからむくみを溜めていたということです。

 足趾の指圧、足趾の関節運動で足趾の衰えた筋肉も刺激し、足先のむくみも還していきます。

 全身指圧、ストレッチ後、立ち上がって歩いていただくと、足先のたるんだしわが目立たなくなりました。

 むくみがリンパに回収されて静脈血とともに心臓に還って、動脈血が組織に栄養と酸素を送って、足が蘇ったように見えました。

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