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2013年11月 6日 (水)

足の冷えと下腿のむくみには、歩行で下腿三頭筋を使い足趾に体重がかかる状態を再現する形で指圧をする。

 気温が下がってきたので、靴下の範囲で踝から足が冷えている方が多くなりました。

 現代の生活では目の使い過ぎ、頭の使い過ぎ、気の使い過ぎ、手の使い過ぎなど、上半身を酷使し、椅子に座る時間が長いので下肢は運動不足でむくみます。

 下肢の使わな過ぎでは、大腿内側がたるみ、ふくらはぎがむくみ、足が冷えます。

 座位でも歩行でも、姿勢を正す意識を持たず、筋肉をしっかりと使わなければO脚気味に足を使うので大腿内側がたるみ、足の底屈が甘くなるのでふくらはぎがむくみ、足趾で地面を蹴らないので足が冷えます。

 下肢の筋肉をしっかりと使うように意識して歩行をすると、立脚相の最後には、大腿は体幹より後ろに伸びて(股関節伸展)、膝伸展で踵が上がり、次に足趾がしっかりと地面を蹴ります。

 この時に下腿三頭筋は強く収縮します。

 この立脚相終期の下肢の筋肉の使い方を再現するように指圧ができれば、ふくらはぎのむくみも、足の冷えも改善させることができるわけです。

 伏臥位で立脚相終期を再現して、大腿伸展挙上+膝伸展で足底屈+足趾伸展で足趾の指圧を行うには、股関節を上に持ち上げて、下腿を下に下げて、足を上に持ち上げて、足趾を下に下げてということになり、2本の手だけでは難しいことです。

 しかし膝枕を大腿遠位に当てれば、反対側の手で足底屈のフォローをしながら足趾を伸展牽引しながら指圧することができます。

 膝枕はバスタオルを丸めてもよいのですが、マッサージ用の膝枕くらいの高さがあるものを使ってみると効果的です。

 この時に股関節から牽引しながら足を底屈させて足趾を指圧します。

 下肢の挙上がありますから、それだけでもむくみは還りやすくなります。

 もちろんこれを同時に行わずに、平面に下肢を伸ばしたままつ一つの関節運動と各部位ごとの指圧をしても効果はありますので、必ずこうしなければいけないということではありませんが、こういう考え方を理解して施術の参考にしてください。

 仰臥位では、踵が着地していますから、股関節から下肢を牽引しながら足を底屈させることができます。

 股関節牽引+膝伸展+足底屈で足趾を牽引しながら伸展させて圧してください。

 足趾を足の甲の方向に背屈させて圧せば、足の底屈が甘くなり股関節も詰まる方向に戻されます。

 足趾の背屈のストレッチや足趾を背屈させながら指圧をすることの効果はもちろんありますから、それは別に行います。ここでは下肢全体の大きな血流を考えてお話をしています。

 靴の中や日常生活で丸まっている足趾に、圧を加えてストレッチすることで末梢の血流が促進されます。

 仰臥位で大腿遠位を片手でおさえ、踵を肩にかついで足を底屈させれば下腿三頭筋のエクササイズとなり、下肢伸展挙上でむくみが還りやすくなります。

 この時に足を底屈させながら足趾にも圧を加えます。

 下肢伸展挙上で股関節を内転させ、たるんでいる内転筋を収縮させながら下肢を牽引することもできます。

 「指圧をしない反対側の手は、関節の向きのフォローに使う」、それでも足りなければ「膝枕などを使う」、是非試してみてください。

 

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