症状緩和の運動法まで教えることがセラピーです。
昨夜のTBSテレビ『駆け込みドクター!』という番組では、腰痛や肩こりに「筋肉を鍛えること」を薦めていました。
タレントさんが週3回マッサージを受けている整体院や激痛小顔矯正の施術の映像は、番組全体の趣旨から言えば「悪い例」としての扱いということになりそうです。
もみほぐしてしまえば筋肉のテンションは下がります。
疲れた筋肉、炎症のある筋肉に過剰な刺激は適切ではありません。
「使わない筋肉を使うことで、意識しないうちによく使う筋肉のストレッチとなる」ように考えていくと無理のない運動になります。
例えば押し売りのように「ゴリ押し」をされると、心も体も引いてしまいます。
「痛い」と言われたら力を弱めるのがセラピー、ゴリ押しをするのは単なる施術です。
施術が終わってホッとするというようなやり方は、いじめと同じ、頭が痛い時におなかを殴って頭痛を忘れさせようとするようなものです。
体も心も傷つきやすいものですから、丁寧に、物足りないくらいの刺激を心がけましょう。
足りなければ足せばいい、過剰な刺激は健康被害の訴えとなります。
先日「健康体操」を復習に来た方から昨日、スチューベン(ぶどう)とラフランスをいただきました。
「腱鞘炎がほとんどよくなった、もうすぐ治りそうな感じです」と言って、昼の留守の間にも来たそうで、夜にまた来て届けてくれました。
とても美味しかったです。
治っていく方法がわかると痛みで悩んでいた方はすごく嬉しいのです。
それを聞いた後にいただいたスチューベンとラフランスのお味は格別でした。
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