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2013年11月17日 (日)

ベッドが高くて圧しにくい時は「肘を曲げて胸を張り、肘を外側に引っ張りながら」体重移動の指圧をする。

 「ベッドが高くて肩甲間部が圧しにくい」という御相談をいただきましたので、その解決法をこのブログにも書いておきます。
 
 伏臥位の肩甲間部は指圧で一番難しい部位だと私は思っています。
 
 指圧ポイントが高い場合は背伸びをするのではなく、「肘を曲げてから胸を張って肘を外側に引っ張る力を入れながら」指圧をしてみてください。
 
 それで肘を伸ばしているのと同じ緊張を上肢にかけることができ、体幹から母指への体重移動が可能になります。
 
 上達すれば肘の力を抜いても体重移動ができます。
 
 わかりにくければ肘を曲げて体重移動をする時にお辞儀をしながらさらに肘を横に張るか、逆に指立て伏せのようにプッシュアップで少し肘を伸ばして体重を預けてみてください。
 
 爪先立って背伸びをしては、圧が放物線を描いて逃げていき、安定感のある漸増漸減圧の指圧にはなりません。
 
 必ず息を吐きながら、少しずつ体重を預け、少しずつ体重を戻していってください。
 
 どんな大きな人でも、どんな硬い人でも、高いベッドでも、体重移動の垂直圧で漸増漸減圧ができていれば指の力はいらないことがやがてわかります。
 
 硬く緊張した筋肉なら「コンクリートだと思って」指で圧し込むのをやめてください。
 
 雨で屋根を伝う水滴もやがて石をうがちます。
 
 垂直圧ができていれば指紋部を当てていればいい、乗せていればいいのです。
 
 やがて筋肉は表面から緩んでいきます。
 
 あせらずに触圧覚を豊かに広げていってください。

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