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2013年11月18日 (月)

肌触りのいいタッチを目指すこと。

 圧そうとするから圧せないということはよくあります。

 肘の屈伸や体幹の移動を大きくすると、肘と体幹とのタイミングがずれて体重移動がずれてしまうことがあります。

 手掌で圧そうとする時に、手を乗せる位置が自分の体に近過ぎれば手関節に負担がかかり手首を痛めます。

 「圧そうとして圧す」と痛い圧刺激になって被術者の体は逃げていきます。

 自分が圧したいように圧すのなら素人でもできます。

 「御客様が気持ちがいいだろうなぁと思うタッチを想像して適量刺激を創り出す」、これがプロフェッショナルのタッチです。

 ですからまずは「ファーストコンタクトが肌触りの良いタッチ」を目指してください。

 ふわりと当てた手指が温かくて、密着があって、包まれ感があって、そういうファーストコンタクトであれば、後は大きな動きはいりません。

 肘をしっかりと伸ばして体幹を起こしたり(プッシュアップで体重を支える)、逆に肘を曲げて横に張って体幹を屈曲させたり(お辞儀をして体重を乗せる)というのは「ファーストコンタクトで圧がほぼ完成している」ようになるまでの練習過程です。

 上手なセラピストほど動きは少ないのです。

 呼吸で圧すという心境に至るまでは、姿勢を調整しながらマイベストな体重移動法を探してください。

 最悪なのは、指の関節を曲げて、肘を伸展から屈曲させて、猫背になって圧すことです。

 試行錯誤をしながら、手触りのいい上等なタオルのような、「肌触りのいいタッチ」を目指してください。

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