「ベーコン1日1枚でも精子が劣化」ハーバード大学公衆衛生学研究チームが行った不妊治療に来たカップルへの調査でわかったそうです。
今朝はインターネットのニュースで「ベーコン1日1枚でも精子が劣化」という見出しが目に止まりました。
ハーバード大学公衆衛生学研究チームが不妊治療に訪れたカップルを調査をしたところ、ベーコンやハムなどの加工肉を日常的に摂取している男性の精子には形態異常が多くみられ、加工肉を食べない男性と比べて精子の数が30%減少していたそうです。
1日1枚のベーコンでも精子の形態には悪影響を及ぼすことになるそうです。
この調査は家畜の飼料に含まれる成長促進ホルモン剤の人体への影響の研究から派生して行われたようです。
またこの調査で、「赤身魚を多く食べる男性は精子の量が多い」、「白身魚を多く食べる男性は精子の形態は良好」ということもわかったようです。
今年は牛脂注入加工肉の食品偽装問題がありましたが、成長促進ホルモン剤が人体に悪影響を及ぼしているとしたら、今後は肉でも養殖の魚でもエサまで消費者への表示が必要になりそうです。
男性不妊への影響だけでなく、体の他の部位への影響もあると思っていたほうが間違いはないので、自然の中で獲れたものや昔ながらに飼育されたものの命をいただいて自分の体の栄養とすることが、健康を保つためには必要なようです。
(ベーコンやハムが精子を劣化させる詳しい説明はニュースに書かれていなかったのですが、ベーコンやハムは塩分や脂が多く、塩分によって体に悪影響を及ぼす成分が凝集し、保存によって肉質が変化することなどが精子を劣化させるのではないかと思いました。)
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