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2013年12月23日 (月)

「深く狭くの施術」よりは「浅く広くの施術」がベター、目指すのは浅い部位から深い部位までを広く施術すること。

 「深く狭くの施術」と「浅く広くの施術」のどちらを選んだほうがいいかという御質問をいただきましたので、私の答えをこのブログにも載せておきます。

 「深く狭くの施術」では限局性に乏しい深部痛をとらえられないことがあり、見当違いの部位をグイグイ圧し込んでしまうと御客様の体に健康被害を与えてしまう可能性があります。

 指圧・マッサージは鍼灸と違って始めに患部を特定せずとも施術が始められます。

 これは指圧・マッサージの長所であると私は考えています。

 その長所を活かすためには全身性の広い施術が不可欠です。

 かといって浅い部位への刺激だけでいいかというとそれも違います。

 指圧の「診断即治療」という極意は、触った瞬間にその部位の状態を見極めて適量刺激の指圧をするということです。

 漸増漸減圧はゼロの刺激量からマックスの刺激量までを自在に操るということです。

 それ以上指を沈めてはいけないと感じたらその深さでとどまるか、いつでも戻れる圧し方が漸増漸減圧です。

 浅くも深くも自在、硬さに触れたらそれを無理に潰そうとしない、それが現代医学ともあんま・マッサージ・指圧理論とも合致する圧迫法、指圧です。

 深く狭くの施術でもみほぐしてしまうと、その症状の真の反応点となっていない部位や、有名なツボをゴリゴリ圧して、筋肉や関節を傷つけてしまうことがあります。

 その健康被害を与えにくいという点で「浅く広くの施術」のほうがベターです。

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