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2013年12月 1日 (日)

流し打ちのようにオープンスタンスで体重を後ろに残して指圧をすると体重移動がしやすい。

 昨日、BS TBSの番組で広島から阪神に移って引退した金本さんが「ホームランを打つ方法」について語っていました。

 広島球場よりも広い甲子園球場をホームグラウンドとする阪神に移籍した年にホームラン数が減った金本さんは翌年から「ボールをふところによびこんで手首を早く返さないようにしてボールをミートしてから圧し込むことを意識して打球を遠くへ飛ばそうとした」という話をされていました。

 ミートポイントを後ろにずらせば体重が乗りやすくなります。

 ミートポイントが前で手首を早く返せば体重が乗らずに手打ちになります。

 これは指圧でもいえることで、指の着地が前過ぎると手首が掌屈にのめって体重移動ができないことがあります(指の着地が前過ぎれば猫背になるので、猫背では体重移動の指圧はできません)。

 ミートポイントを後ろにずらした指圧法は以下の通りです。

 前の足をオープンスタンスに開いて(股関節外転で爪先を目一杯外側に向ける)、体側の真横より少し前くらいに母指を着地させてみてください。

 この時に後ろの足の爪先は前の足と90°の方向に向けてできるだけ被術者に近づけておきます。

 前の爪先の外側へのひねりが、後ろの爪先が向く方向への体重移動の爆発的なタメとなります(こういう体の使い方が自分のものになれば指力に頼る圧し方が体重移動の指圧に劣っていることがわかるはずです)。

 その姿勢から、後ろの足に残した体重をほぼ真横にある母指に移動します。

 体重移動の距離が短いことで始めから強い圧がかかりやすいので、必ず息を吐きながらゆっくりとした体重移動で漸増漸減の圧を作ってください。

 ボールをできるだけ体の近くまでよびこんで打つとバットでボールを圧し込む「しっかりとした密着が得られる」ように、流し打ちの感覚でミートポイントを後ろにずらした指圧はしっかりとした密着と体重移動が初心者でもしやすくなります。

 ただしセラピーのタッチはホームランを打つのとは違って体重が乗ればいいというものではありませんから、適量刺激に調整してください。

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