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2014年2月28日 (金)

胸郭をわずかに下げる立ち腹筋。

 今日で2月が終わりです。

 大雪の14日から2週間が過ぎましたが、まだ雪が残っています。

 雪で滑らないように足を踏ん張って、下肢外側から側頚部、側頭部の「胆経」に筋緊張がある方の指圧が続いています。

 腱鞘炎や五十肩の方の多くは、快方に向かっていた症状が逆戻りしています。

 大雪の影響はまだ続いていて、雪かきの筋肉痛は私もまだ続いています。

 しつこい筋肉痛の緩和に最善の方法は、痛みを再現しない範囲でストレッチをすることです。

 私の場合は広背筋下部に雪かきの筋肉痛が残っていて、仰臥位から体を起こす腹筋運動や背中を反らす背筋運動の時にはまだ激痛が走るのでわずかに体を起こす程度にしか動かしていませんが、日常生活動作にはない動きで傷めた筋肉なので、指圧や車の運転などにはずっと支障がありませんでした。

 仰臥位で体を起こす腹筋運動ができないので、立位の腹筋運動を考えてみました。

 恥骨から起こる腹直筋は、胸骨剣状突起に停止して胸郭前面を下に引く働きをします。

 内・外腹斜筋も体幹の側屈の時に胸郭を引き下げ、腹横筋も腹圧をかけるとともに胸郭を下げる働きがあります。

 腹筋には胸郭を引き下げる働きがあることに注目すれば、腹筋運動は「腹筋を意識して胸郭を下げる」ことでもできるということです。

 まず、立位で足は肩幅に開いて、おなかを引っ込め(ドロー・イン)腹直筋に力を入れてわずかに胸郭を前下に引くことをイメージします。

 この時に両手を組んで肘を伸ばし、背中を伸ばしながらわざと猫背になり頭を下げます。

 腹斜筋を働かせるにはこの姿勢からわずかに体幹を側屈させ、胸郭側面を下に引き下げることをイメージします。

 胸郭の引き下げは1cm程度で十分です。

 さらにおなかを引っ込めたまま、両手を組み肘を伸ばした上肢で円を描いて、体幹を大きく回旋させます。

 この立位の腹筋運動は昨日腰痛の方にもやっていただきました。

 胸郭を下げるイメージは何回かやっているうちにわかってきたようです。

 腹筋運動は仰臥位で体幹を起こす、あるいは大腿を引き上げることと考えられていますが、「腹筋は胸郭を下げる働きがある」ことを考えれば、腰痛のリハビリなどではこのような立位でおなかを引っ込めて胸郭をわずかに下げることを意識する腹筋運動が痛みを再現せずにできる効果的な運動になります。

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2014年2月27日 (木)

PM2.5+スギ花粉+雪かきの土ぼこり。

 昨日は朝から秩父や奥多摩の山が白く霞んでいました。

 関東地方のPM2.5は基準値を超えなかったようですが、車の窓には白っぽいほこりが付着して、夕方青梅街道を車で走っていたらクシャミが何回も出て困りました。

 車の窓が黄色くなるほどのスギ花粉の量にはなっていないようですが、雪かき後の道路には細かいほこりが積み重なっているようです。

 まだ残っている雪の固まりはほこりにまみれて汚れが目立ちます。

 昨日は80代の女性のお宅に行って指圧をしてきましたが、両ふくらはぎ下部には湿布を貼っていて、項窩中央と乳様突起下端の中間の左「風池」と両大腿外側がこっていました。

 風池や大腿外側は胆経です。

 股関節をやや開いて雪で滑らないように歩いたのでしょう。

 ふくらはぎ下部の筋肉痛は血行不良もありますが、滑らないように歩こうとすれば爪先のほうまで緊張させることになるので、いつもよりも下腿後側に力が入ったのだと考えられます。

 大雪の影響は体にまだ残っています。

 何日も続けて雪かきをした方の腰や背中の筋肉は断裂寸前までいっています。

 決して強く圧さないで下さい。痛みを再現するようなストレッチもしないでください。

 「腫れ物に触る」と思ってください。

 壊すのは簡単、治すのは難しい、気持ち良い刺激で血行促進することを心がけ、辛抱強く痛みと向き合い、痛みを再現しないように注意して、幸せな許された時間を作ってください。

 大雪で疲れた体で今年花粉症デビューする人もいることでしょう。

 疲労回復のタッチで一人でも花粉症デビューを阻止できたら、手技療法の大手柄です。

 

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2014年2月26日 (水)

認知症予防アロマ、昼はローズマリー+レモン、夜はラベンダー+オレンジ(昨日の『みんなの家庭の医学』)。

 今日は中国からPM2.5が関東地方にもやってくるそうで、朝の情報番組ではマスクの着用を呼びかけていました。

 その他のニュースでも花粉の飛散に、咬まれると重症化するマダニの分布域の日本中への拡大、生きたダイオウイカの捕獲と自然環境は大変なことになっています。

 昨夜のテレビ朝日『みんなの家庭の医学』では精油の香りが認知症予防に効果があることを取り上げていました。

 日中はローズマリー+レモンのスーッとする引き締め系の香り、夜はラベンダー+オレンジの癒し系の香りを使い分けることによって認知症予防効果があるということでした。

 ローズマリー+レモンは神経細胞を活性化し集中力をアップさせる香りで、ラベンダー+オレンジは神経細胞を鎮静化させ安眠に導く香りです。

 前者は交感神経を優位にし、後者は副交感神経を優位にします。

 認知症の方だけではなく、寝たきりの方や入院中の方にも、昼と夜の自律神経の切り換えを精油の香りによって導くことは効果があると考えられます。

 番組ではローズマリー2滴+レモン1滴、ラベンダー2滴+オレンジ1滴が最適なブレンドだと紹介していましたが、この割合は悪くはないと思いますが、症例をもっとたくさんとれば必ずしもそうではないということになると思います。

 たとえば2:1の割合が逆のほうがスッキリする人がいたり、ローズマリーの代わりにペパーミントやユーカリがいいという人、ラベンダーの代わりにマジョラムやレモングラスがいいという人がいるはずです。

 柑橘系の香りでもグレープフルーツやマンダリンやブラッドオレンジ、タンジェリンなど、香りの違いを楽しめるのがアロマテラピーの魅力です。

 「2滴+1滴の割合が最適」の言葉の後に、「しかし必ずしもそうでないという人もいます」くらいをつけていただくともっとよかったと思います。

 これはツボ指圧でもいえることで、「『肩井』の指圧さえすれば肩こりはバッチリ」などということは指圧の臨床ではまずありません。

 典型の施術や多数決のようなことは、個々の体の違いを診て適量刺激をしていく手技療法のライブでは通用しません。

 常に人間の体は変化していくものと考えて、現在のベストの状態に微調整していくことが、機械ではない人間の生身の手が感じて技を繰り出す手技療法のあるべき姿です。

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2014年2月25日 (火)

いよいよスギ花粉飛散が本格化、圧発汗反射で鼻づまりを緩和。

 今日は暖かくなる予報で、スギ花粉の飛散が増えると予想されます。

 花粉症の鼻づまりの緩和には上肢外側の大腸経の指圧です。

 左の鼻づまりを緩和するには「右上肢大腸経の指圧」をします。

 その理由は示指爪根部橈側から始まる大腸経が、鼻の下で交叉して反対側の小鼻の横で終わるからです。

 これは生理学では「圧発汗反射」とよばれています。

 圧迫側では血管が拡張して発汗が抑制され、反対側では血管が収縮して発汗が促進されます。

 鼻づまりは鼻の毛細血管が拡張した状態ですから、右上肢大腸経を指圧すれば左の鼻づまりが解消します。

 右を下にして横向きに寝ても、左の鼻づまりは緩和できます。

 圧迫側である右半身は血管が拡張し発汗が抑制され、上になる左半身は血管が収縮し発汗が促進されます。

 これをよく理解していれば、指圧・マッサージで圧を加えれば血行促進できることに自信が持てるので、1点の強圧に頼ることはなくなるはずです。

 重力を利用すれば横向きになるだけでも圧迫側は血行促進されるわけです。

 ですから同じ姿勢を続けないということが重要なのです。

 天気の良い気圧の高い日は曇りや雨の気圧の低い日と比べて全身にかかるわずかな気圧の高さによって血行が促進されています。

 大腸経の鼻づまり緩和の指圧で「曲池」のツボの圧しは、肘を曲げてできるしわの一番外端にある長・短橈側手根伸筋腱をとらえて、握手をする形に手の甲を外側にむけて、上から垂直に圧をかけます。

 そこから指3本分手首の方向に移動した「手三里」、示指中手骨橈側上で母指との間の「合谷」、この2点も握手をする形で上から垂直に圧をかけます。

 右の大腸経の指圧で左の鼻づまりが緩和されます。

 花粉症で鼻づまりの方を指圧する時は、鼻づまりの側を上にした横臥位で下になる上肢大腸経を指圧すると即効性がありあます。

 しかし、どんなケースでも血行の滞りは1ヶ所ではないと考えて、全身性の気持ちの良い刺激の指圧で血行促進をすることを考えてください。

 

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2014年2月24日 (月)

肩関節周囲炎の改善にテーブルの板の下面を外側に拭く。

 昨日の「健康カプセル!ゲンキの時間」では「肩こりの改善には肩を圧しても揉んでも効果はなく、肩甲骨の位置を正すことが根本的な肩こりの改善につながる」という内容の番組を放送していました。

 私は指圧で肩関節周囲の筋肉をストレッチして肩関節の位置を正すことを考えていますから、「肩こりの肩に正しい指圧をすれば効果がある」と言い切ることができますが、確かにこりの患部を点で圧したり揉んだりしてもかえって揉み返すだけだということでは同感です。

 番組では肩甲骨のずれを3つのタイプに分けていました。

 ①肩甲骨の外側が前に移動した「扉タイプ」、②肩甲骨の上部が前に倒れた「おじぎタイプ」、③肩甲骨下部が外側に開いた「ハの字タイプ」の3つです。

 ①の扉タイプはパソコンなどの手仕事姿勢で肩が前に出ている、②のおじぎタイプは猫背で腰のバランスが悪くなり片足の立位の維持ができない、③は四十肩・五十肩で肩の外旋ができない、という特徴があります。

 ①の扉タイプの肩甲骨の改善には、椅子に座り、後ろに腕を下げ肘を伸ばして上肢を伸展しペンギンのように手を骨盤の中心で合わせる動きが効果的です。

 ②のおじぎタイプは、腹筋を鍛えて腰のバランスを安定させるために仰臥位で両膝を立てておへそを覗き込む拭腹筋運動が効果的です。

 ③のハの字タイプは、肘を曲げ脇腹に肘をつけて手掌を上に向けて肩関節を外旋(外側に前腕~手を移動させる)させるストレッチが効果的です。

 ここまでは番組のメモですが、③の肩関節外旋運動では、「手掌を上に向けてテーブル板の下を拭く運動をすると抵抗のかかった外旋運動ができる」と思いました。

 空中での肩関節外旋運動よりもテーブル板の下を拭く動きは自分の肩関節可動域に合わせて負荷を調整できます。

 テーブル板の下側は滅多に掃除していないと思うので、まずは雑巾で本当に掃除をしながら肩関節を外旋させてみてください。

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2014年2月23日 (日)

パンパンに張った背中は広く浅くゆるめていく。

 雪かきの筋肉痛の指圧が続きます。

 柚子の山を持っている50代の女性がいつもの乗用車ではなく軽トラックで指圧にいらっしゃいました。

 山間部の日陰では2回の雪が積み重なって1m近い積雪になったようです。

 乗用車では奥武蔵の峠道のドライブはまだしばらくできそうもありません。

 また雪かきの後、土も掘られているので、乾燥したほこりが舞っていることをアレルギーがあるこの女性は感じているようです。

 さてこの女性の背中を診ると猫背になっていて背筋はパンパンです。

 このケースではギックリ腰と同じく強い刺激をしてはいけません。

 筋肉が断裂する寸前の状態にあると考えてください。

 重ね母指で指圧はできないと考えて施術をするのが無難です。

 皮膚表面に広く密着して表面からゆるめていくことを考えて、手掌圧や母指の先端を合わせた両母指圧で施術をします。

 背筋を傷めていれば背中を反らすことができません。

 ダチョウ倶楽部の肥後さんが背中を反らすだけの腰痛解消法の本を出していますが、急性の筋肉痛で背中を反らして痛みがあれば無理にその動きをしてもメリットはありません。

 皮膚表面、筋膜、筋肉を浅くと、段階的に圧を少しずつ中に届けていきます。

 硬くなった筋肉は脆いということを常に考えてください。

 弱い圧を垂直圧の持続で段階的に深く沈めていく、これが指圧です。

 微妙な力のコントロールができなければ重ね母指圧では傷ついた筋肉に致命傷を与えてしまうことがあります。

 私も雪かきの背筋痛があるので、今回もマッサージ器や低周波治療器やテニスボールの押圧や背中を反らすストレッチをしてみましたが、全てやらないほうが良かったと思っています。

 最も効果的な治療法は痛くないように血行促進をするということです。

 全身指圧後、50代女性の大きく後弯した胸椎が伸びて猫背が解消されました。

 体の中心部の詰まりで両手に熱を感じるほどでしたが、指圧後は体の各部位での体温が平均化されました。

 全身を使った雪かきのような重労働の後の筋肉痛は主訴の部位の痛みが緩和されていくにつれて、別の部位に痛みが移動していくものです。

 背中の痛みをかばった腰の痛みが強くなっていくなどということが起こってきます。

 今日は是非体に無理をさせず、この一週間の疲れのメンテナンスの1日をお過ごしください。

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2014年2月22日 (土)

雪かきがうつを治す。

 今週は雪かきで疲れた御客様が続きます。

 雪かきで雪をすくって放り投げる時、肩は前方に挙上されるだけでなく、戻す時に後方へも上がる形になります。

 三角筋前部だけでなく、三角筋後部のこりもチェックします。

 肩を戻す時に外転・外旋方向への動きも加わるので、左から右へ雪かきをしていれば肩甲骨外側の左小円筋や左棘下筋がこっています。

 右股関節を開いて滑らないように足を突っ張って立っていれば、右中殿筋が緊張します。

 これらのこりを全て自覚している人はまずいません。

 意識に上らないこりをゆるめることで全身性に血行促進し、新鮮な血液によって患部を治療していくことは、どの病気に対しても有効です。

 雪かきは単純作業の繰り返しなので、メンタルの落ち込みが気になっていたという御客様には、作業への集中とエネルギーの発散によって抗うつの効果があったようです。

 私はもう一回雪かきをしたらうつになってしまいそうな状態ですが、メンタルの落ち込んだ状態では何も考えず単純作業で体に負荷をかけることが作業療法になるのですね。

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2014年2月21日 (金)

60代女性、右側頭部頭痛、左肘の熱感、雪の影響もあります。

 60代女性、主訴は右側頭部の頭痛です。両手が熱く、左肘をアイシングしていました。

 40代の頃に転倒して外傷性クモ膜下出血で入院したことがあります。

 右側頭部の痛みと左肘の熱感は対角線の症状ですから姿勢の影響があると思われます。

 大雪の影響はどなたにもあって、多少の雪かきはしています。昨日も外には雪が残っていて風は冷たく、首をすくめて体を硬くして歩いている人がほとんどです。

 確定申告の時期でもあり、仕事で台帳をめくりながら事務仕事をしていたということ、左手で固い表紙の台帳を押えながらの事務仕事で左肘は机の上に固定されます。

 この時に肘屈曲で左肩が少し上がります。

 右から左に顔を向けて事務仕事をしていれば、右胸鎖乳突筋、左斜角筋群、そして顔を下に向けることによって後頚部の筋肉がこってきます。

 特徴的なのは御本人が気づかず指圧をして飛び上がるくらいの痛みがあった右大腿外側のこりです。

 おそらく雪で滑らないように右下肢を突っ張って歩いていたのでしょう。

 右体側のこりが転倒してクモ膜下出血を起こしたことのある右側頭部の血行不良を悪化させたようです。

 冷やしていた左肘は左下を向く頭を支えるために無意識に強い力が入り続けていたのでしょう。

 これは手強いと思って指圧を始めたのですが、肩上部、背部、肩甲骨外側、三角筋前部などデスクワークによって意識に上らないけれどもこっていた筋肉を緩めることで、両手の熱感は消えていきました。

 うつになりそうなほどの大雪が降って、寒くて厳しい環境の中で、どちらかといえば苦手な事務仕事をした、それがとてもストレスとなって転倒してクモ膜下出血を起こしたことのある右側頭部に痛みが起こったのでしょう。

 肘を伸ばすこと、胸を開くこと、腋を開くこと、そして嫌だと思うことは無理をせずへこたれて、明日できることは今日やらなくていいのだということ、そんなお話をして指圧を終えました。

 我慢をするのが当たり前で、懸命に目の前の仕事を片付けることしか生きる方法を考えたことがないという方が、年齢とともに今までできたことができなくなっていきます。

 体が丈夫に見える方でも、どの体も私にはガラス細工のように思えます。

 立つこと、歩くこと、当たり前のように思えることでも、体はけっこう頑張っているのです。

 この寒い時期、無理はなさらないように、苦しくなったらどうかへこたれてしまってください。

 ため息も深呼吸です。

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2014年2月20日 (木)

昨日のアロマ指圧講座「ばね指と女性ホルモン」。

 昨日は生活の木ハーバルライフカレッジ原宿表参道校で「ばね指と女性ホルモン」をテーマにアロマ指圧講座をしてきました。

 妊娠後期や出産後はプロゲステロン(黄体ホルモン)の増加によって腱や腱鞘が収縮して腱鞘炎が起こりやすくなります。

 また更年期以降はエストロゲン(卵胞ホルモン)の減少によって腱や腱鞘の柔軟性が失われて腱鞘炎が起こりやすくなります。

 腱鞘炎は屈筋腱に起こることが多く、手指を曲げる日常生活動作の繰り返しも腱鞘炎発症に大きく関与しています。

 腱鞘炎が進行して、指の曲げ伸ばしの時に滑液によってできた結節によって引っかかたり、弾かれたように伸びたりするのが「ばね指」です。

 固い靭帯性腱鞘炎と固い腱の間で柔らかい滑膜性腱鞘が擦れて炎症が起きるのが腱鞘炎ですから、患部ははずして、誘導作用を利用して血行促進をはかります。

 傷を治すのは血液です。

 ばね指や腱鞘炎のある患部は冷えているものです。

 指先に神経を伸ばしていく頚椎の両側から上肢の筋肉の緊張を緩めることで、腋窩、肘窩、手関節の隙間を拡げて血行を促進していきます。

 女性ホルモンは卵巣から分泌されますが、その分泌を促す刺激ホルモンは眼球の裏側の下垂体から分泌されます。

 女性ホルモンが関与していると考えられる腱鞘炎、ばね指に対して、手指や上肢の指圧だけでなく、「髪の生え際から下垂体に向かって圧をかける重ね母指圧」と「卵巣へ圧をかける下腹部の手掌圧」と「骨盤内臓神経の出口である仙骨部の指圧」を行いました。

 アロマオイルトリートメントでは通経作用のあるクラリセージとフェンネルを使って、スイートアーモンドオイルをキャリアオイルとして濃度1%で手掌から前腕内側への施術を行いました(妊娠中は使用しないでください)。

 「炎症のある患部ははずしていい」、これが誘導作用によって炎症の緩和を考えていく時に重要です。

 長母指屈筋や浅指屈筋、深指屈筋は前腕内側から手指に腱が伸びていきます。

 整形外科で電気をあてて一年かかっても左中指のばね指が治らないという方が講座にいらしゃいましたが、お話をうかがってみると治療は手指にしか行われていませんでした。

 このケースでは浅指屈筋・深指屈筋が関与していると考えられ、前腕内側中央が非常にこっていました。

 「肘伸展で手関節背屈の形になるようにフォローしながらアロマオイルトリートメントをしていく」、また「肘伸展+手関節背屈のストレッチを毎日行う」、この2つのことを続けるだけでも症状が緩和されていくはずです。

 ホルモンは血流に乗って全身に運ばれます。

 ストレスや加齢によってホルモンの総量が減っても、「気持ちがいい」という体験を重ねることで、ホルモンバランスの変化と体は折り合っていきます。

 タッチセラピーは体をすみずみまで認めてあげることです。気持ちがいい刺激のタッチで体のすみずみまで「痛み変形はあってもこの体は唯一無二の体なのだ」と認めてあげてください。

 患部に痛みはあるかもしれない、そして全身をくまなく探っていけば、意識に上らないこりや冷えやむくみも存在するものです。

 炎症の強い患部をグリグリ触るのではなく、意識に上らない血行を阻害している部分の状態を改善していくことによって、全身の総量としての不調が緩和されていきます。

 気づかなかった体の不調に御本人が気づき、それが改善された時、主訴は緩和されているものです。

 それが全身をメンテナンスすることの効果なのです。

 女性ホルモンの関与を考えて腱鞘炎やばね指であっても部分の施術で終わらないということ、それがタッチセラピーの本質をついた施術です。

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2014年2月19日 (水)

病状を過剰に悪く告げる診療はいかがなものか?80代の膝と言われた女性の膝痛は1回の指圧で緩和できました。

 右膝が痛くなり整形外科を受診して「80代の膝だと言われた」という60代の女性、その整形外科では電気を当てる治療と水を抜く治療を受けたそうです。

 その整形外科の先生は誰が来ても「80代の膝だ」と言うそうですから、口癖のようなものかもしれませんが、右膝の屈伸を慎重に行えばほとんど痛みが出ないので膝の変形があったとしても内側が少し磨り減っているくらいのようです。

 ひどいO脚でもなく、膝を真っ直ぐに伸ばす意識を持って大腿四頭筋を鍛えていけばまだまだ手術が必要になることもなさそうです。

 膝伸展挙上の大腿四頭筋のエクササイズは整形外科では教えてもらっていないそうで、朝晩膝伸展で下肢伸展挙上20cmを10秒持続×10回をやっていただくことにしました。

 全身指圧後、関節の間隔に余裕ができて右膝痛はなくなりました。

 働き過ぎている人には悪化を防ぐために脅すくらいの勢いで病状を認識させることも必要なのかもしれませんが、どう考えてもこの女性の右膝は80代の膝のようではありません。

 電気を当てて、水を抜いて、大腿四頭筋のエクササイズは教えないということだと、根本的に治す気があるのか疑いたくなります。

 だから指圧にいらしゃったのだと思いますが…。

 整形外科でも接骨でも、同じ治療を続けるだけで病状がよくならない場合は、他をあたってみたほうがいいと思います。

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2014年2月18日 (火)

雪かきの背部痛。

 昨日の午後になってやっと車が出せるようになったので町を走ってみたところ、道路の両側には雪が積まれ、スーパーやホームセンターの駐車場も雪が残っているので車の止められるスペースは限られていて、雪かきスコップは売り切れていました。

 昨日の朝には今度の水曜日から降ると予想されていた雪が、今朝の最新のニュースでは「木曜日に雨が降る」になっていました。

 さすがに3日連続の雪かきで私の背筋は傷ついていて、背中を反らすストレッチも背中を起こすストレッチもまともにできない状態です。

 こんな時は、背部に強い押圧はできません。

 雪かきで背部痛、腰痛が主訴の方への施術は軽い手掌圧から始めて、母指は重ねず両母指の先端をそろえて指紋部を広く使って浅く軽い指圧を背部に広く行います。

 炎症があって筋肉が傷ついていれば3日くらいは強い痛みが続くものです。

 痛みの少ない下肢や上肢の指圧をしっかりと行うことで全身性に血行促進をして、痛み物質の排出と傷の治癒を促します。

 雪かきで背筋に痛みがあっても、指力に頼らない体重移動の指圧ができていれば施術をして体が辛いということはありません。

 昨日は雪かきをして腕や首が痛いという60代の女性に指圧をしました。

 背中や腰の筋肉もパンパンに張っていますが、痛みを訴えていないということは、もともとストレートネック気味だった首への負担が大きく、背部の筋肉痛は意識に上っていないようです。

 痩せ型の女性ですから玄関の周りを短い時間、雪を少量ずつすくって雪かきをしただけでも、冷えと下を向いて雪かきをする頭の重さで首、肩がこってきたのでしょう。

 全身指圧後、問診の時に1分間に120だった脈拍は84に落ち着きました。

 首の周囲の詰まり感は、全身の血行不良のサインでもありました。

 雪で足元の悪い中を歩くだけでも心身のストレスになりますから、無理をなさらず、疲れたら早目に休んで、こんな時は少し自分を甘やかしてプチ贅沢な食事をして、ストレス解消をしましょう。

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2014年2月17日 (月)

また水曜日から雪になるそうで…。

 各地の大雪の被害は甚大で、雪の中で電車や車に取り残された方々の心と体への負担は大変なものだったろうとお察しいたします。

 2週連続の日曜日の雪かきで、ストレッチなどのメンテナンスはしているものの私の背中の筋肉は使い過ぎで炎症を起こしています。

 雪をすくって放り投げるのは座位の腰痛とは違って、反り投げ(スープレックス)の動きになるので脊柱起立筋が緊張を続けます。

 今回の雪は重かったので、雪かきをすれば背筋への負担はかなりのものになります。

 また水曜日から雪になるそうで、水曜日は原宿の講座の日ですから電車が動くか心配です。

 疲労が蓄積している方は免疫力が落ちているので、風邪やノロウイルスなどの感染症に十分注意をしてください。

 3回目の大雪になれば、雪かきができる体力の残っている人は少ないのでは?

 大雪は経済的な損失も健康への影響も甚大ですね。

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2014年2月16日 (日)

雪かき。

 昨日の大雪は朝から雨になりましたが雪を溶かすほどではなく、家の周りはまだまだ雪に覆われています。

 今回の雪は湿っていて重たく、昨日雪かきをした後は腰や腕の筋肉痛が大変なことになっています。

 左前ですくって右に放り投げる雪かきをしたので、左の長・短橈側手根伸筋と左右の腰部脊柱起立筋がこっています。

 下半身も踏ん張っていたので全身重だるい感じになっています。

 雪かき後風呂で汗を流して、ストレッチをして湿布を貼って、早目に睡眠をとってこの筋肉痛ですから、今日の雪かきはできるところまでやって、後はお日様の力にまかせることにします。

 昨日はほとんど車の走る音も聴こえず、町の放送でも事故が多発しているので外出を控えるようにと注意を促していました。

 時々屋根からドサッと重たい雪が落ちてきます。頭に直撃を受けたら脳震盪くらい起こしそうな勢いです。

 今朝は昨日以上に道路凍結による転倒に注意が必要です。

 

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2014年2月15日 (土)

大雪。

 今回の雪は前回以上の大雪で、40cm~50cmくらい積もっています。

 朝6時を過ぎて雨になったので雪が融けてくれるといいのですが…。

 昨日の夕方雪かきをしましたが、今回の雪は湿っていて雪がシャベルにまとわりつきます。

 時々屋根から雪がドサッと落ちる音がします。

 竜巻注意報も出ているようで、今日午前中の往診の予約は電話をして日を改めてうかがうことにするしかないと考えています。

 午後の予約もいただいていますが、この周辺の道路を車が通れる状況にないので、無理をなさらず今日は御自宅で安静にお過ごしください。

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2014年2月14日 (金)

眠れない原因が雪かき後の筋肉のこり。

 60代女性、左頚から肩のこりが主訴で、ここ数日は睡眠が十分にとれていないということです。

 土曜日の大雪、日曜日の雪かきで筋肉痛になり、交感神経支配領域の興奮が治まらないので眠れないのでしょう。

 医師から処方されている睡眠導入剤を服用しても効果はないということでした。

 このケースでは意識に上っているのが左頚から左肩ですが、指圧をしていくと、両上腕三頭筋、右腰部脊柱起立筋、右大腿筋膜張筋、左アキレス腱周囲に痛みを伴うこりがありました。

 ちりとりで雪をすくって雪かきをしたそうですから、右膝伸展で右股関節はやや外側に開いて立位を保持する右大腿筋膜張筋がこっていた、左足は爪先立って左アキレス腱周囲がこっていたということが考えられます。

 おそらく左から右へ雪をすくって放り投げていた、その時に両肘が伸びている、ということなのでしょう。

 この時の左から右への体幹のスイングで右腰部脊柱起立筋は繰り返し使われてこったということです。

 冷えはなく、全身指圧後、おなかが動いてアクビが出たので、指圧の後にはぐっすりと眠れたことと思います。

 そして今日もまた大雪の予報です。

 土曜日は雨になるというので、雪かきがいらないくらい雨が雪を溶かしてくれるといいのですが…。

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2014年2月13日 (木)

薬を飲む、飲まないの判断。

 指圧にいらっしゃる方の中には「できるだけ薬は飲みたくない」という方がいらっしゃいます。

 胃腸が弱いので強い薬は使いたくないという方、ステロイドや抗生物質で強い副作用に苦しんだ方は、副作用のない指圧の良さを感じていただいているようです。

 医師から処方された薬を服用後に強い胃腸症状などの副作用を自覚した場合は、まずその病院に電話で状況を報告して判断をあおぐことです。

 体重や症状の程度の違いで、1回分の薬の量が多過ぎることも、少な過ぎることもあるでしょう。

 主訴を超えるような副作用にみまわれたら、その薬を飲み続けることは困難です。

 その病院へ再診し、その病院ではらちがあかないという時は、他の病院を紹介していただくか、自ら他の病院へ受診するかです。

 一年間同じ症状が繰り返し、一年間同じ病院へ通って同じ処方が変ることがなかったという方から、病院を変えることにしたと昨日指圧の時にお話をうかがいました。

 「お医者様の機嫌を損ねるのではないか?」とずっと我慢をしてきたそうですが、このケースでは再手術という選択も、抗生物質の種類を変えるなり、投薬期間を長くするなりの処方の変更はできたはずです。

 お医者様の前では言いたいことがうまく言えないということもあると思いますが、体の不調を一番よく感じているのは自分ですから、不安な点はメモに書き出して毎回の診察の時に簡潔に話せるようにしておくとよいでしょう。

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2014年2月12日 (水)

風邪の治りかけ、施術時間は短め、刺激は弱く、大きな関節を伸展させるストレッチをする。

 40代女性、主訴は風邪の治りかけの肘、膝、腰の痛みです。

 風邪は喉の痛みと咳が主な症状でその間は37~38℃の熱が続いて、市販の風邪薬でしのいできました。

 舌を診ると歯の痕が舌を縁取るようについていて、水の停滞があります。

 舌の表面には白苔がびっしりとついていて、胃腸も荒れているようです。

 熱が下がり喉の痛みが和らいだところで、指圧にいらっしゃいました。

 痩せ型、虚証、冷えが溜まって免疫力が落ち、風邪を引いたようです。

 虚証では熱が37℃台でも実証の人が高熱を出した状態のように体力を消耗します。

 発熱と関節の冷えに交互に繰り返し悩まされて、曲げていた肘、膝、腰などの大きな関節に老廃物を溜めていますから、関節伸展のストレッチで血行促進していきます。

 施術時間は長過ぎないように、タッチの刺激量は弱く、全身への施術をします。

 自分でストレッチをする気力はこの数日なかったでしょうから、いきなり大きな関節の伸展はせず、手関節の背屈・掌屈、足関節の背屈、底屈などから膝、股関節、肘、肩関節と大関節を伸ばしていきます。

 ここ数日、布団の中で丸くなっていた体を伸ばしていくと、体から風邪薬やビタミン剤の臭いが抜けていき、おなかがグーッと動きました。

 大雪が降り、冷えで免疫力が衰えた体も、関節が柔軟性を取り戻すと顔色が良くなりました。

 厳しい寒さがまだまだ続きます。皆さん温かくしてくれぐれも無理をなさらずに。

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2014年2月11日 (火)

集団食中毒のニュースで紙パックのアップルジュースが配られていたことを報道するのはいかがなものか?

 所沢西高校で集団食中毒が発生したことが報道されていますが、原因がはっきりしないうちに紙パックのアップルジュースが配られてことを報道するのはいかがなものかと思います。

 マラソン大会でアップルジュースが配られたということですが、手洗い、消毒が十分にできない外でのことなので、ジュースを配る人の中に保菌者がいて手から菌が広がったということなのではないでしょうか?

 報道のされ方からすると、今日は紙パックのジュースの売れ行きがガタ落ちするのではないかと思います。

 うがい、手洗い、マスク着用の励行で、雪がしばらく残りそうな今週を何とか無事に乗り切りたいものです。

 厳寒の2月や酷暑の夏にハードな運動を学校行事として行うのはいかがなものかとも思います。

 免疫力が衰えると新たに花粉症になる人も増えることでしょう。

 動物の冬眠や、避暑、湯治という無理をしない過ごし方は、命の危険サインを感じ取る本能の賜物だと思うのですが…。

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2014年2月10日 (月)

雪かきの筋肉痛、ヒラメ筋のストレッチ。

 昨日の朝、日が上ってすぐに外を歩いてみたら長靴が埋まるくらいの雪の深さがありましたから、30cmくらいの積雪があったようです。

 30cmの雪から長靴を抜いて次の一歩を踏み出すと「腿上げのエクササイズ」になります。

 深い雪の中を歩くだけでも腸腰筋に負担がかかるので、積雪30cmの雪かきは疲れた腰への負担が尋常ではありません。

 今回の雪がサラッとした軽い雪質だったのはせめてもの救いです。

 やってもやっても終わらない雪の量だったので、朝7時を過ぎても届かない新聞配達の方の通路を確保するくらいの雪かきをして、後はお日様の力に頼ることにして、さっさと風呂で汗を流すことにしました。

 玄関で長靴を脱ごうとした時、ふくらはぎがつりそうになりました。

 滑りやすいので膝を伸ばしてしっかりと爪先立つような動きはしていませんから、ふくらはぎを触った感じからもヒラメ筋の緊張だということがわかりました。

 滑らないように膝を軽く曲げて足趾に体重をかけていることが、爪先立つと同じような筋緊張をもたらしたようです。

 入浴後、仰臥位で壁の下部に足底をぴったりとつけて、股関節と膝を最大屈曲させることで足の背屈をするヒラメ筋のストレッチを行いました。できるだけお尻を壁に近づけて行います。

 立位からしゃがんで、股関節と膝屈曲で足底をしっかりと床につけて歩くことでもヒラメ筋のストレッチになります。

 簡単なところでは、足底をしっかりとつけたスクワット運動でもヒラメ筋のストレッチになります。

 その後肩のストレッチ、腰のストレッチなどを行い、今朝は何とかびっくりするほどの筋肉痛にはならずにすんでいます。

 夕方のニュースで「豪雪地帯の配達人」の方の歩き方を見ていたら、腿上げはそんなにしないで前進していました。

 あの歩き方は、できるだけ体に疲労を溜めないよう自然と身についていったのでしょうね。

 今朝は家が氷に包まれているような尋常ではない寒いです。

 これから転倒の怪我人にカウントされないように慎重に歩いてきます。

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2014年2月 9日 (日)

雪かきのぎっくり腰に注意!

 まる1日降り続いた大雪で、今朝は雪かきをする人が多いと思います。

 中腰で慣れない雪かきを続けると腰への負担、腕への負担は大変なことになります。

 雪かきでぎっくり腰になる人が多いので、始める前にストレッチをして、あまり長い時間続けて雪かきをしないようにして、2回、3回に分けて雪かきをするほうが翌日の筋肉痛を軽減することになります。

 雪かきを終えた後もストレッチをして、汗をかくので、雪かきを終えたら入浴をして体を冷やして風邪を引かないように気をつけましょう。

 凍結した道路での転倒や車の事故が怖いので、今日は外出をしないで家で過ごすのが無難です。

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2014年2月 8日 (土)

7月13日(日)生活の木 原宿表参道校においてスペシャルセミナーを行います。

 7/13(日)、生活の木ハーバルライフカレッジ原宿表参道校にてスペシャルセミナーを行うことになりました。

 スペシャルセミナーは美容、健康、アンチエイジングなどをテーマに一年を通して行われていますから、以下の私のセミナーのリンクをクリックしていただいてから、その道のスペシャリストの優秀な先生方のセミナーもチェックしてみてください。

 体・肌・心のアンチエイジング    (13:45~14:45)
  http://hlc.treeoflife.co.jp/goods/?g=6101431003

 正しい肩こりマッサージの仕方   (15:00~16:30)
  http://hlc.treeoflife.co.jp/goods/?g=6101431004 

 

「体・肌・心のアンチエイジング」では、反対側のエクササイズは主訴のストレッチになることに注目して、使い過ぎの筋肉は休め、「使わな過ぎの筋肉にはエクササイズをして」、更年期以後柔軟性を失っていく女性の体に血行促進をして、朝が来るたびに蘇る体を作ります。  

  「正しい肩こりマッサージの仕方」では、指力に頼らない、揉み返しのない指圧・マッサージ法を紹介します。

 母指指紋部1点を支えにしてプッシュアップで体幹を起こすことで、垂直圧が深部にまで届くこと、炎症や傷のあるこりには弱いタッチ、むくみには運動させるテンポの良いタッチ、筋肉の端と端をとらえることなど、あん摩・マッサージ・指圧理論にのっとた理論的に正しいタッチを学びます。

 (写真が必要だということで、顔のマッサージを数秒してから古いデジカメで感じのいい人に見せようとして撮ったらこのアリサマです。マッサージの効果おそるべしです。)

 

 

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2014年2月 7日 (金)

昨日のアロマ指圧講座「ストレートネック」。

 昨日は飯能生活の木薬草香園で「ストレートネック」をテーマにアロマ指圧講座をしてきました。

 「ストレートネック」は頚椎の生理的前弯が減弱した状態で、病名ではありません。

 施術後に壁の前に立っていただいて、かかと、お尻、肩甲骨、後頭骨が壁につけばストレートネックを解消したことになります。

 今回の講座の施術後には全員、かかと、お尻、肩甲骨、後頭骨を壁につけることができました。

 ストレートネックになる大きな原因は猫背の手仕事姿勢で頚椎の屈曲(前屈)が習慣化してしまうことです。

 頚椎を回旋させ屈曲させる胸鎖乳突筋、頚椎を側屈させて屈曲させる前・中・後の斜角筋の緊張をゆるめることはストレートネックの改善に欠かせないポイントです。

 また頚部の筋肉は頭を肩の上で支えるためにも使われているので、頚椎を伸展(後屈)させる後頚部の頭半棘筋、頭最長筋、頭と頚の板状筋の緊張もゆるめる必要があります。

 手仕事の猫背姿勢では肩関節を内転内旋させ鎖骨の両外側が胸骨よりも前に出ているので、仰臥位の施術で鎖骨下部と上腕を圧し下げることにより、胸を開き肩甲骨を脊柱に近づけて(肩甲骨内転)猫背を解消します。

 歩行で後ろに歩幅を大きくとれていないと股関節が伸展されないのでお尻がたれてきます。

 股関節伸展は腸腰筋のストレッチになるので、お尻がたれている人は腰痛になることが多くなります。

 ストレートネックの施術の目付けとして、陸上選手のようにプリンと上がったお尻に仕上げることは壁にお尻がつきやすい姿勢を作ることですから、ストレートネックの体を全身性に矯正していくという意味で重要です。

 使われていないお尻の筋肉がたれているわけですから、テンポの良いエクササイズをさせるタッチでやや強めに刺激していいのが「たれたお尻」です。

 かかとを壁につけることで注目することは、「膝の伸展が十分にできているか?」、「足底内側が浮いていないか?」ということです。

 O脚の矯正もストレートネック改善のポイントになります。

 仰臥位の胸鎖乳突筋の施術は、筋の停止部である側頭骨の乳様突起と項頭線から起始部である鎖骨内側3分の1と胸骨上縁に向かって母指と示指・中指で外側にはじくようにタッチをしていきます。

 2線、3線にラインを変えて施術したいのが胸鎖乳突筋です。

 胸鎖乳突筋上部内縁では「血圧と心拍数を下げる頚動脈小体を刺激する」ことになるので、「片側ずつ施術します」。

 ここは急所ですから、強く圧したり、長く圧したり、両側同時に圧すことは絶対にやってはいけません。

 前・中・後の斜角筋は仰臥位で側頚部の上部・中部・下部と3線にラインをとります。鎖骨の下にある停止部へのタッチは前と中は第1肋骨に、後は第2肋骨に圧を届けるように体重を預けます。

 後頚部へのタッチは頭の重さを利用して頚椎の際の両側を中指と薬指で持ち上げて、頚椎の生理的前弯の形を作っていきます。

 スパイラベンダー1滴とシダーウッド・アトラス1滴、スイートアーモンドオイル10ml1%濃度のブレンドオイルでアロマオイルトリートメントも行いました。

 インフルエンザの流行しているこの時期に、呼吸器系の粘膜の炎症に対しても効果の高いブレンドです。

 指圧と同じ工程で、タッチが同じでもいいですし、軽擦を加えて施術をすればストレートネックを改善するアロマオイルトリートメントになります。

 最後に髪をくしけずる気持ちのいい刺激のタッチで前頭部から頭頂部、側頭部から後頭部、後頭骨下部から頭頂部の軽擦でアロマオイルトリートメントを終えました。

 気持ちのいい刺激が交感神経の緊張をゆるめるということ、胸鎖乳突筋へのタッチは迷走神経を刺激して副交感神経を優位にすること、実感していただけたのではないかと思います。

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2014年2月 6日 (木)

サムラゴウチるが流行語にならないことを…。

 昨日の「佐村河内守さんのニュース」はインパクトがありました。

 ほとんどの曲は別の作曲家の作品だということで、今日はその作曲をしていた方が会見をするそうです。

 コンサートの中止、CDなどの販売中止、その影響はオリンピックで使われる曲にまで広がっています。

 東日本大震災で被害を受けた少年との交流の様子や部屋にこもって作曲?する様子をドキュメント番組で見て励まされたという人も多いと思います。

 広島の被爆二世で、耳が聴こえなくなり、絶対音感で作曲しているということでしたが、いろいろと疑わしいこともあるようです。

 食品偽装がニュースとなったこともまだ記憶に新しいうちのこのニュースです。

 「サムラゴウチる」が流行語にならず、佐村河内さんを希望の光だと思い、努力をすれば報われると思った病気の人、痛みを抱えた人たちがもっとがっかりしないですむように、あまりにもひどい真相があれば報道されないといいのですが。

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2014年2月 5日 (水)

昨夜眠れなかったという人が指圧中に何度もアクビをするということ。

 吐いて、めまいがして、脳の検査では異常がなかったという70代女性、「昨夜眠れなかった」ということで電話をいただきました。

 この時は「ばね指と女性ホルモン」のアロマ指圧講座の文章を書いていて、すっかりその後に予約があることが頭から飛んでしまっていて「すぐ来ていいです」とうっかり電話で言ってしまいました。

 予約をいただいていた方がばね指の女性なので忘れてはいけないところなのですが、本当に申し訳ありませんでした。

 予約をいただいていた方がその後すぐにいらしゃったので事情を説明すると、怒る素振りもなく1時間後に出直して来るとのこと、施術の後にも次の予約をいただいて、本当にご迷惑をおかけしました。

 お詫びに、ばね指のアロマオイルマッサージと女性ホルモン様作用のあるクラリセージの精油を差し上げました。

 ごひいいきにしていただいている皆様には感謝ばかりの毎日です。

 さて、その脳血管障害の疑いのあった70代の女性を指圧して緊急性があったかといえば、「昨夜眠れなかった」という体の背部の緊張がとれるとアクビが続きました。

 前回の手の冷えも緩和されています。

 一週間ほど寝込んだ状態だったので、運動不足もあって自律神経のスイッチが夜眠れるようにうまく切り換わらないこともあるようです。

 更年期以後のエストロゲンの減少により、血中コレステロール値が上がり、骨が脆くなり、腱や腱鞘を含む体の柔軟性が失われていきます。

 体を動かさないと背中が丸くなり、不動性萎縮した筋肉の緊張が交感神経を優位にして不眠に悩まされることになります。

 アクビが出るということは筋肉の緊張がゆるんだということです。

 施術後、「下顎骨前面を圧して顎を引くと頚椎が生理的前弯を取り戻して正中線のストレッチになる」ということをやっていただいたのですが、この感覚を理解するのは難しかったようです。

 私は皮膚表面に対して垂直圧が入るので顎を母指で圧して顎を引けば斜め上に向かって後頭骨上部を持ち上げるような圧になるのですが、背中を丸くしがちなお年を召した方は体の力を抜くことが難しいので、感覚をつかむまでしばらく練習が必要なのですね。

 セラピーでは自分ができることを他の方ができると思ってはいけません。これは大事なことです。

 そしてこの後に出直して来ていただいた方に指圧をさせていただき、それが終わる頃雪になりました。

 次の予約は大きく書いておきました。今日から予約の確認、くどいほどやります。

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2014年2月 4日 (火)

顎を引くことの効用。正中線がストレッチされ内臓の働きが改善される。

 アロマ指圧講座でストレートネックをテーマにするので、頚椎と頚部の筋肉について考えてみました。

 頚椎には生理的前弯がありますから、頚椎中部が弓なりに前に反っているのが頚椎の好ましい形です。

 手仕事の猫背姿勢で顔を下に向けることによって頚椎は屈曲(前屈)し、この状態が続くと頚椎の生理的前弯が失われてストレートネックになります。

 前頚部の胸鎖乳突筋の主な働きは回旋で、頚椎をねじって顔を左右を向けることに伴って屈曲も行います。

 側頚部の斜角筋群は頚椎の側屈と屈曲、そして吸気の補助のための肋骨の挙上に働きます。

 そして後頚部の筋肉が頚椎の伸展(後屈)に働きます。

 そしてこれらの頚部の筋肉は頭の重さを肩の上で支えて顔を正面に向ける姿勢の維持にも働いています。

 頚部の筋肉全体で頭の重さを支えるのと同じように働くのが「頚椎カラー」です。

 頚椎カラーはむち打ち症で頚椎を固定し安静にするために使いますが、男子学生服にもカラーがありました。

 ストレートネックから学生服のカラーを思い出した時、あの窮屈な固いカラーは頚椎を屈曲させないためにあることに気づきました。

 頚椎の生理的前弯を保てば頚動脈も椎骨動脈も圧迫されないので、脳への血流が保たれます。

 血流が保たれれば疲れにくいわけで、勉強の能率も上がります。

 ということは、例えばパソコン用の頚椎カラーを装着すれば作業能率が上がるはずです。

 ここのウンチクを広げて売り出せば、そういう才能がある人にはビジネスチャンスかもしれません。

 頚椎カラーをしなくても、「顎を引く」だけで頚椎屈曲は改善できます。

 母指を顎(下顎骨前面)に当てて圧すだけで頭頂部の位置が上がり、それと同時に正中線がストレッチされることがわかると思います。

 正中線がストレッチされれば内臓の活動領域が広がり、呼吸が深くなり、消化管活動が活発になり、月経困難症や不妊にも効果があるはずです。

 顎を引く正中線のストレッチと健康増進の頚椎カラー、これは「あり」です。

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2014年2月 3日 (月)

肩が上がらない御客様に強引な牽引をしてはいけません。牽引で痛めた肩を上がるようにする指圧。

 50代女性、主訴は左肩の痛みで外転も屈曲も90°が限界です。

 昨日、整形外科で強引な牽引をされた時に激痛が走り、左肩だけでなく首までが痛くなり、朝まで手がしびれていたそうです。

 牽引をしたのが普段は理学療法等をやらない若い医師だったということで、「痛い!」と叫んだら「ストレッチが足りないからだ!」と言ったそうですから、自分の牽引のやり方に反省がないのは困ったものです。

 検査で肩関節には腱の断裂や石灰化はないとのことですから、肩を温めてからの牽引なら「できる」と考えたのでしょうが、それは机上での答えです。

 生身の人間の体を相手にするのですから、肩関節の動きを止めている障害を多角的にゆるめてからでないと牽引はできないし、牽引をするにしても強引に引っ張るのではなく、徐々に、痛みを与えないように、恐る恐るくらいの慎重さで牽引すべきです。脱臼ではないのですから。

 座位で背中を診ると胸椎の後弯が大きく、「おばあさんの背中」になっています。

 強引な牽引の影響もあるのでしょう、左後頚部には「軽く触れて痛い」神経根症状があります。

 特徴的だったのは「左足底外側の緊張」です。

 これは大事なことなのでリフレクソロジー、フットマッサージを主に施術している方は「左肩痛と左足底外側」との関係性に注目してください。

 右利きの方の左肩痛(左肩が上がらない)は、同じ使い方の連続と反対側への動きが足りないことで起こってきます。

 左足底外側の緊張は左下肢をO脚に使っていて、左足底内側が使われていない、浮いているということを示しています。

 左手は右手を使う時に添えられているだけなので、柔軟な動きをしていない、じっと同じ位置で止まっていることが多い、そして左半身は足までほとんどぼんやりとしか使われていないのです。

 左肘屈曲で左手掌を机等につけてほとんど動かさない、しかも筋肉が弱いので右肩よりも左肩が早く疲れるということになります。

 左上肢のストレッチもエクササイズも足りないのですが、バッグなどは平気で左肩にかけたりしています。

 この女性にも全身指圧後、左肩が上がるようになって左肩にショルダーバッグをかけたので、左肩を休めるように注意しました。

 また重たいものを両手で持つ時、右よりも弱い左肩・左上肢を右と同じに使うので、左はより疲れます。

 鍛えていないので左肩は脆く、疲労が早く、回復も遅いということになります。

 ですから、大事なことは全身施術で誘導的に血行促進することです。脆い筋肉は強い刺激を受け入れられません。

 背部の胸椎の後弯をゆるめ、背部の筋緊張を緩和し、「左足底外側の緊張」をゆるめていくと、施術中に2回トイレに行かれました。

 この時に痛み物質、老廃物が尿と一緒に排出されています。

 全身指圧後、上着を脱ぐのにもスローモーションだったのが、スッと上着の左袖を通したので「今の!」と言ったら「あっ!左肩が上がった!」ということで…。

 改心の指圧でした。

 そしてこの後に左肩にショルダーバッグを掛けたので「左肩に負担をかけないように」と注意しました。

 整形外科で壁に左指を這わして少しずつ上に向かう「イモムシ運動」は教えられていたのですが、テーブルに右手をついて体幹を90°に曲げて左手でペットボトルを持って左上肢を前後・左右・回旋に動かす「アイロン体操」は教えられていなかったので、効果を説明して覚えていただきました。

 体幹を90°に曲げて振り子運動をすれば重力の影響が軽減するので、肩より上に腕が上がりやすくなります。

 「立位で腕を上に上げると重力によって上がりにくい」のですから、重力の大きな力を操れるようになり、重力とオトモダチになることは手技療法をしていく上でとても重要なことです。

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2014年2月 2日 (日)

横臥位の抱き枕と圧し方についての質問にお答えします。

 横臥位の抱き枕と圧し方についての質問をいただきましたので、このブログにも私の考えを記しておきます。
 
 横臥位で使う抱き枕は、姿勢を安定させるためのものですから硬めでつぶれないものがいいです。
 
 妊婦さんの横臥位の指圧では硬い施術用の膝枕を胸の前で抱いていただいて、おなかを圧迫しないようにしています。
 
 施術用の膝枕は両膝の間に挟める長さがないので、膝の間には別の足枕を挟んでいます。
 
 姿勢を安定させることが目的ですから、上肢と下肢に別の枕を使っても問題ありません。
 
 これらの枕は医道の日本社で売っている施術用のサポート枕です。柔らかいものではありません。
 
 いろいろな御客様が使うことを考えれば、ふかふかの抱き枕よりは消毒しやすい施術用枕がいいです(ひとりひとりの御客様に抱き枕を用意するのは保管のことを考えても現実的ではありません)。
 
 横臥位の圧し方についての質問には「起立筋を1線から2線の方向にストレッチさせています」、「重ね母指で「くいっ」とあげて起立筋を緩めています」と現在の圧し方が記してありました。
 
 脊柱から遠ざかる方向にずらすのは安全な圧し方ですが、ずらすだけで垂直圧がかかっていなければ指圧としては未熟です。
 
 背中の皮膚をとらえた四指の指紋部を、その皮膚をとらえたまま母指の方向に寄せて母指指紋部に圧を集めることができれば垂直圧の体重移動が可能な手の構えになります。
 
 母指指紋部に漸増の体重移動をしていくと被術者の体は徐々に抱き枕の方向に倒れ、圧を漸減していくと体は徐々に元の姿勢に戻ります。その「戻りを利用して」しっかりとした垂直圧をかけてください。
 
 母指指紋部に向かってくる体に対して体重移動をすれば、ボクシングのカウンターパンチと同じ原理で大きな力を生み出すことができます。
 
 棒の中心に両母指を置いてその棒を2つに折る時には、四指の棒への密着が必要になります。その時の四指の曲げた指節関節は棒の裏側に密着させますが、背部の指圧の四指指紋部は母指と同じ側でこの働きをさせるので、この感覚が自分のものになるには時間がかかります。
 
 体が圧されて倒れた後の戻りにも、四指指紋部の背中への密着が重要です。四指指紋部の密着で「呼び戻す」ことをイメージしてください。
 
 重ね母指圧で体を抱き枕の方向へ倒してから四指で呼び戻す感覚で圧せるようになると横臥位の垂直圧が完成し、タッチが豊かな表現力を持ったものに生まれ変わります。

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2014年2月 1日 (土)

女性に多い心の締め付けの原因、厳しい父親、「家」。

 「メンタルを病んでいる」と御客様から問診でうかがうことがあります。

 体の不調が心を重くし、心の重荷が体の不調を招くので、指圧にいらっしゃる御客様で全く気を病んでいないという方はいないと言ってもいいと思います。

 大きな感情の渦の中にいて涙がポロポロと溢れてくる御客様でも、指圧をして特別に他の方の体と違ったところはない場合がほとんどです。

 心の病気を訴える女性の御客様にお話をうかがってよく出てくる共通の言葉が、厳しい父親の存在と「家」です。

 幼い頃からの威圧的な父親との関係と家・家柄の抑圧がトラウマとなって、心が締め付けられ、自分の存在が窮屈になっているという女性は少なくありません。

 「女は女らしく」と教えられて、そのようにしなければいけないと考えて生きてきて、自分らしさを見失ってしまっていることを強く感じた時、不安が生まれます。

 「体はあっても心が思い通りにならない、何もやる気がしない」という不安です。

 心が自分のものでなければ、体も仮のものと同じです。

 自分の存在の不安は存在意義の不安となります。

 「何のために生きているのか?」と煩悶し、アイデンティティの揺らぎは心を大きく揺さぶります。

 心と体を結びつけるもの、心と体を肯定するものが「タッチ」です。

 体のどの一点に対しても「それでいいのだ」と肯定していくことでタッチがセラピーになります。

 抑圧された体の一点一点を解放し、全身を肯定することによって心を解放していくことがタッチセラピーです。

 強圧をしないでください。威圧をしないでください。

 痛みを抱えた体であっても、不安を抱えた心であっても、人間は命が終わるまで懸命に体と心で生きていくのです。

 丁寧に、やさしく温かく体に触れていくことが、たくさんの言葉で慰めるより、より多くの癒しを届けます。

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