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2014年3月 9日 (日)

まだ体に大雪の影響が残っている方が多いようです。

 先週指圧をした方の中には、大雪の頃に指圧に来るタイミングだった御客様が何人かいらっしゃいました。

 大雪の日に駅で電車を一時間待たされていたり、雪かきもしたり、ちょうど受験のシーズンでお孫さんの心配をしたり、インフルエンザにかかったという方もいて、指圧に来るタイミングが遅れて、いつもにない緊張を体に溜めている方がいらっしゃいました。

 やはり寒さの影響やストレス、発熱後の老廃物は、脊柱の両側や大きな関節の周囲に溜まります。

 いつもの倍くらい肩から背部の筋肉が収縮して老廃物が溜まると、猫背の角度が大きくなります。

 こういったケースでは、大人の女性で猫背であれば高齢者でなくても強い刺激は不適切です。

 筋肉が弱い、脆いと考えて、丁寧に弱い圧刺激で筋肉を表層からストレッチしていきます。

 これができるかできないかが、単なる施術のタッチと、個々の違いに合わせたセラピーのタッチとの違いです。

 今週は前回の指圧からずいぶん間が空いてしまった方お二人に同じことを言われたのが印象的でした。

 「ずいぶんいろいろな所で施術を受けてきたけれど、先生のが一番です」、とても嬉しい言葉でした。

 私も大雪の雪かきを4日連続でやって背中を傷めました。

 それをどうやって治そうかと常に考えて、痛みが出る動き、痛みが出ないストレッチと毎日試していました。

 「こんな時、自分ならどうされたいか?」、それをわかろうとしながら体に触れてくれるセラピストでなければ私は体を安心して預けることはできません。

 痛みを抱えた体に触れるためには、自分の痛めた部位触れる時のように慎重で丁寧なタッチがでなければ、体は逃げていくのです。

 手を差し伸べて御客様の体との距離を縮め、心地よい触圧刺激を創り出すために必要なのは、「痛みに対する想像力」です。

 つながっていない神経と血管をつなげるくらいに自然で密着のあるタッチで、共有する時間と空間の中で御客様の体と自分の体が同化していくくらいに痛みを感じること、それは精神的には厳しい負担になります。

 しかし次第にその精神的な負担も経験によっていくらか和らいでいくものです。私はそうでした。

 常にワンタッチ毎に検査をしながら適量刺激を創っていきます。

 それを評価していただければそれは苦しいことではありません。

 体に触れるということは、地図を書き直していくようなことです。

 前回と同じことはありえない、ワンタッチをすれば同じ部位への次にするタッチは、刺激量を変えなければ適量刺激とはならない、指力を入れないタッチをするからこそいろいろな微妙な変化を感知することができます。

 部位から得られる情報に配慮してタッチを調整し続けるからこそ、疲れや不安や痛みに対応できるセラピーのタッチになります。

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