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2014年5月28日 (水)

前縦靭帯、後縦靭帯、黄色靭帯、椎間板の位置、楽天星野監督休養のニュース。

   楽天の星野監督が腰椎椎間板ヘルニアと胸椎黄色靭帯骨化症で休養するというニュースがありました。

  椎間板ヘルニアは椎間板の髄核が線維輪を押し出したり、線維輪が破れて髄核が神経を圧迫して「腹側から背側へ神経を圧迫」し、黄色靭帯骨化症は「背側から腹側に神経を圧迫」します。

  椎骨の周囲の靭帯の位置は、前縦靭帯が椎体の前、後縦靭帯が椎体の後ろ(脊柱管の前)、黄色靭帯が脊柱管の後ろになります。

 椎骨と椎骨の間にあるのがクッションの役目をする椎間板です。

  頚椎では後縦靭帯骨化症(前から後ろへ神経を圧迫)が多く、胸椎では黄色靭帯骨化症が多いようです。

  ジャイアンツの越智投手も胸椎黄色靭帯骨化症だそうですから、加齢の他に投球動作の体の使い方で黄色靭帯への接触刺激が多くなって骨化することがあるのでしょう。 星野監督も名投手でした。

  胸椎黄色靭帯骨化症では骨化して厚くなった黄色靭帯で脊柱管狭窄を起こし、下肢がしびれて歩けなくなるようです。

   3時間近い野球の試合で硬いベンチに座っていることも星野監督の症状を悪化させたのだと思います。

  手術の難しい部位ですし、手術をしても症状が緩和されないこともある病気です。

  腰椎椎間板ヘルニアと黄色靭帯骨化症で、前から後ろから神経を圧迫されては顔を洗うための体幹の前屈も、背中を反らすことも星野監督は痛くてできなかったのではないかと思います。

  安静、保存的治療ということになるかもしれません。

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