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2014年5月26日 (月)

弁慶の泣き所「向う脛(むこうずね)」と鵞足。

  弁慶の泣き所として知られる「向う脛(むこうずね)」は、ふくらはぎの反対側を意味する言葉ですから、 向う脛は下腿前面を指しています。

  膝蓋骨の中心点から下腿前面に下りてすぐの出っ張りが「脛骨粗面」です。

  縫工筋・薄筋・半腱様筋の停止部が癒合した「鵞足」は脛骨粗面のやや内側にあって、縫工筋は膝を伸ばして左右の大腿の隙間を閉じた状態ではたわんでいます。

  縫工筋は膝屈曲で股関節を外転・外旋・屈曲(大腿挙上)させて「あぐらをかく」時に大腿内側から膝関節内側下部に伸びる一本の棒のように緊張して、曲げた膝を外側に倒します。

   この縫工筋の働きと反対に、倒した膝を起こすのが薄筋の役目です。

  弁慶の泣き所は下腿前面を広く指しても間違いではないと思いますが、この鵞足のある下腿前面上部のやや内側を攻撃すれば、あぐらをかくように相手を倒すことができます。

 今朝は昨日のAKBの握手会でメンバーとスタッフが暴漢に襲われて大怪我をした事件が大きく取り上げられています。

  この事件の影響で、これから様々のイベントの警備はさらに厳しくなることでしょう。
 
 万が一暴漢が迫ってきて逃げることもできないような時には、下腿上部やや内側の「鵞足を思いっきり蹴る」という捨て身の反撃で相手を倒して、ひるんだすきに逃げるというサバイバル法をやってみる価値はあると思います。

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