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2014年5月27日 (火)

指を思い通りに動かせない、ジストニア(脳神経疾患)の場合もある。

 今朝の産経新聞に脳神経疾患「ジストニア」のことが掲載されていました。

 ジストニアでは手指や唇が動かなくなったり、眼瞼痙攣、書痙、痙性斜頸もジストニアに含まれます。

 コブクロの小渕健太郎さん(ギター)もジストニアで一時活動を休止しています。

 ジストニアはピアニストなどの音楽家やスポーツ選手に多く発症し、「筋肉がかってに緊張した結果、異常な運動が起こったり姿勢の異常が起こります」。

  指が動かしにくいからといって腱鞘炎や関節炎ではないこともあるわけです。

   私は眼瞼痙攣の女性に指圧をしたことがありますが、発症のきっかけは息子さんを亡くしたストレスからだったのではないかと感じていました。

  音楽家やスポーツ選手も特定の筋肉の使い過ぎに加えて、長年のストレスが運動神経の誤作動を生じさせるのではないかと思います。

  ボットクス(ボツリヌス菌注射)で神経を麻痺させて筋肉の過剰な動きを抑制する方向に治療していくことが一般的ですが、私が指圧をした女性には全く効果がなく、指圧でリラックスすることで目が開くということがありました。

  病気がジストニアであったとしても腱鞘炎や関節炎であったとしても、手指の神経は第5頚神経~第1胸神経の支配を受け、脳からの運動の指令を受けて動きます。

  記事にはジストニアの患者さんの「リハビリを続けるうちにどの筋肉を緩めれば力が抜けるかわかってきた」というコメントが載っていました。
 ジストニアも腱鞘炎、関節炎も「患部=治療部位ではない」ということはしっかりと理解してください。
 
 手関節の炎症であれば治療部位は前腕の屈筋を中心に支配神経の出口である頚部、肩甲間部から上腕への施術が重要になります。

  そして気を和らげること、気が病んで病気、精神的にリラックスできる時間と空間を提供するのタッチセラピーの本質です。

 ジストニアの新しい治療法として脳への電気刺激も研究されているようです。

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