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2014年7月31日 (木)

高齢者の体温上昇幅は20代の2~3倍。

 

    名古屋工業大学大学院の平田晃正准教授(医用工学)のグループは、「75歳以上の高齢者は体温を感知する機能が衰えて発汗しにくくなるため、熱が体にこもり、体温の上昇幅が20代の2~3倍になる」という研究結果を発表しました(今朝の産経新聞より)。

    気温35℃、湿度60%の状態で90分間いた場合には、20代の被験者では0.24℃の体温上昇だったのに対し、高齢者では0.83℃と3倍以上の体温上昇を示すデータが得られたようです。

    猛暑が続きます。お気をつけください。

   今日の午前中は介護予防の講座なので指圧は午後からになります。

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2014年7月30日 (水)

器具を使った側頚部への一回の刺激の後にベッドで8時間休まなければいけない施術はいらないでしょう。

  昨夜のテレビで(どの番組かははっきりしません。ナイナイアンサーかな?)「器具で左側頚部(ツボでいえば完骨のあたり)を一回刺激してから8時間ベッドで休む」という施術をやっていましたが、この施術はいらないと思いました。

  まず治療院のベッドで8時間も拘束される施術に一万円払う人がいるとも思えませんが、刺激をしなくても8時間仰臥位で安静にできればそこそこの肩や腰のこりはゆるみます。

  腰痛持ちの太った番組のスタッフの指先床間距離が施術前の19cmから8時間後には10cmほどになって柔軟性が増したようですが、それくらいならハムストリングスと背部のストレッチを1~2分するだけでもたいていは改善できます。

   「大腿後側の筋肉がゆるめば膝が伸ばしやすくなり、背筋の柔軟性が増せば体幹の前屈がしやすくなるので指先床間距離が短くなる」、これは腰痛の施術の基本です。

  器具での側頚部への刺激は脊柱側弯の改善という目的なのかもしれませんが、ほとんどのセラピストは8時間もベッドに御客様を拘束するような施術はしません。

  (あの施術をテレビで放送しても、どなたかのお役に立つようには思えません。)

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2014年7月29日 (火)

片足立ちの考察、王貞治一本足打法。

  毎朝のストレッチとエクサイズに片足立ちが加わって5日目になります。

  始めは1分の片足立ちでもバランスがグラついていましたが、今はスリッパを履いてバランスを悪くしても3分の片足立ちができるようになりました。

 片足立ちしている膝をわずかに曲げると、股関節伸展にも働く大腿後側のハムストリングスを使うことになるので股関節伸展に働く大殿筋も使うことができます。

 足の内側に体重がかかると立て直しにくいので下肢内側は支える程度にしか使えませんが、膝伸展を意識して大腿四頭筋を中心に片足立って下肢前側と下肢外側でバランスを取るだけでなく、下肢後側にも体重をかけられるようになると片足立ちの持続時間を伸ばすことができます。

 片足立ちといえば一本足打法の王貞治さんが頭に浮かびます。

 左打席で前の右足を上げて構える王さんの一本足打法は左足で片足立つだけでなく「猫背」だったことが思い出されます。

 片足立って投手に向かって猫背になれば、足は内側に倒れやすいので「体重移動はボールの軌道と正対する前下方向に向かうので」、バックスイングをとらずにダウンスイングでボールに爆発的な力(体重)をぶつけることができます。

 毎朝片足立ちを続けて、王さんの一本足打法のボールへ体重をぶつけていく物凄い力に気づきました。

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2014年7月28日 (月)

80代女性、歩いていると両下肢がしびれてくる、右中殿筋と左梨状筋のこり。

  「80代女性、主訴は両下肢のしびれ」、これだけの情報であればまず疑うのは、脳血管障害の後遺症、糖尿病の末梢神経障害、閉塞性動脈硬化症、そして脊柱管狭窄症です。

   脳血管障害の後遺症と糖尿病は、問診で既往歴や服薬中の薬を尋ねて該当しなければ除外できます。 

 閉塞性動脈硬化症と脊柱管狭窄症の鑑別は、「杖をついて歩く、自転車に乗る、歩けなくなった時にしゃがむ」で症状が楽なのが脊柱管狭窄症、楽にならないのが閉塞性動脈硬化症です。

  そして閉塞性動脈硬化症や脊柱管狭窄症などの神経根症状に該当しないものが殿部や大腿後側の筋緊張による下肢のしびれで、今回のケースでは右中殿筋と左梨状筋の指圧で主訴を再現する痛みが現れました。

 中殿筋は股関節外転に働きますから足を開いて立てば中殿筋を使うことになります。

  梨状筋は股関節外旋に働き、真っ直ぐに歩いていて左に向きを変える時には左の梨状筋が収縮します。

  また梨状筋は仙骨内面から大腿骨大転子の伸びている筋肉なので、猫背の座位姿勢で骨盤の後傾が続くと筋肉が伸びきってしまって、無理に勢いよくストレッチをした時のように筋肉が収縮します。

  だからスタティック(静的)ストレッチで息を吐きながら反動をつけずにゆっくりと無理をしないで伸ばすことが大切なわけです。

  この御客様は80代にしては脊柱のS字の弯曲が正常で、歩いて下肢にしびれが出るのも半日外出した時というようなことなので、脊柱管狭窄症とは考えにくく、狭窄があったとしても非常に軽いものです。

  この指圧でもお話をうかがいながら、殿部の右と左では指紋部への「当たり」が違うこともあって、右は中殿筋のこりをゆるめる、左は梨状筋のこりをゆるめるという答えにたどりつきました。

  指圧後に「足がしびれてきたらこうやっていた」と、お尻を下から上に持ち上げるように坐骨の際を圧すのを見せていただきました。

  なかなかユニークな形ではありますが、坐骨の際は坐骨神経の治療ポイントでなので、「街で自分のお尻を持ち上げている人」を見かけたら、坐骨神経症状があるのかもしれません。

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2014年7月27日 (日)

馬の足先は一本趾(指)、膝に見える部分が踵。

  昨夜はNHKEテレ(教育テレビ)の「地球ドラマチック」という番組で、動物の骨の解剖学的考察を特集していました。

 馬などの蹄を持つ動物の膝に見える部分が踵であることは知っていたのですが、その先は一本の趾(指)だったのですね。

  馬は走る時に一本の趾で600kgにもなる体重を支えることになります。

  「(膝に見える)踵が上がっていて、爪先立つように蹄で体重を支える」、これは指圧の手関節と母指指紋部の使い方と同じです。

 馬の蹄は指圧の指節関節伸展と同じく、趾節関節伸展で使われています。

 サラブレッドのように脚の細い馬が趾節関節を曲げてしまえば関節のしなやかな連携が使えないので体重を支えることはできないのです。

  「指の関節を曲げて圧せば体重を支えきれないから体重移動はできずに指力で圧すことになる」、これは馬の脚の骨からも自然界の摂理として学ぶことができます。

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2014年7月26日 (土)

片足立ちの考察。

 一昨日から「片足立ちの正解」を考えています。

  「足底全体を広く床につけて膝伸展で片足立つこと」は「母指の指紋部を広く皮膚に密着させて肘伸展で体重移動の指圧をすること」と似ています。

 足に力が入ると下腿の筋肉がプルプルと震えます。

  いろいろと試してみると、多くの筋肉を動員するなら、膝伸展の力を少しゆるめないと、股関節伸展に働く大殿筋が使いにくいことがわかります。

  また、裸足、クッションの上、スリッパを履いて、スニーカーを履いてなどの条件を変えると、バランスを微妙に変えなければいけないことがわかります。

  2分の片足立ちで、私は右脚を推進力に使って、右脚で片足立つことなどなかったことに気づきました。

 左脚では適当に立っても片足立ちができますが、右脚では最初のうちは重心を探す必要がありました。

  そんなふうに片足立ちを繰り返しているうちに、今朝のウォーキングでは両脚の中心に一本芯ができたようになって、真っ直ぐに歩くことにキレ味が増した感じがしました。

  介護予防では筋力増強とバランス感覚をやしなうための片足立ちですが、指圧と同じように下肢全体の力が抜けて足底に重力を集める感覚になった時に、ふわりとした太極拳のような別の力が生まれそうな気がします。

  足圧をしようとは思いませんが、足でも重力とおともだちになれそうです(それには10年かかるかな?)。

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2014年7月25日 (金)

片足立ち2分、やってみるとわかるエクササイズです。

 

   昨日は介護予防ボランティア講座3日目、体力測定とラジオ体操を応用したストレッチの復習でした。

  片足立ちの体力測定では発見がありました。開眼立位で腰に両手を当てて、片足を5cmほど浮かして片足で立つだけなのですが、足の内側に体重を移動してしまうと体勢を立て直せないのです。

  当たり前のようですが実際にやってみると、人間は立位の保持で下肢をO脚気味に使って足底全体を使ってその中心に体重をかけるか、やや外側に体重をかけた方が安定するということがわかります。

  足底内側に体重がかかると姿勢を立て直せないのですが、足底外側に体重をかけ過ぎても立て直すことはできるのです。

  脳血管障害の後遺症で内反尖足になるのも、足は構造的に足底の外側が着地しやすく足底の内側が浮きやすいからで、靴の外側が磨り減るのもこの理由によるものです。

  そして簡単なようですが「片足で立つということを2分続ければ筋肉がプルプルするようなエクササイズにもなります」。

  体重を足底の前、後ろ、内側、外側と少しずつ移して姿勢を立て直すことを繰り返せば、片足立ちだけで下肢の多くの筋肉を鍛えることができます。

  体力測定の時にそんなことをやっていたら最初の右の片足立ちでは足の内側に体重移動をした時に58秒でグラついて測定終了になりました。

   左の片足立ちは2分間できましたが、これは容易いことではなく効果的なエクササイズになると実感しました。

  講座の参加者は健康体操の指導をしている方や元看護師など健康に関心が深く運動をしている方が多いので、私より年配の方でも2分間の片足立ちができる人がほとんどでした。

 来週はグラつかないように、一週間、片足立ちを練習しておきます。

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2014年7月24日 (木)

バレエの足のV字、股関節外旋+足底屈。

  今日も午前中は介護予防講座なので指圧は午後からになります。

  「バレエを習っている年配の方のふくらはぎの痛みの施術をしたが効果が感じられない。どのように施術をしたらいいか?」という御質問をいただきました。

  バレエの足もモデルウォークのようにV字に股関節を開くのが特徴的ですが、モデルウオークの足を前で蹴り上げる時の背屈のためのV字ではなく、バレエでは爪先立つために足は底屈で使われることが多くなります。

  足の底屈(踵を上げる)に働く筋肉の代表は下腿三頭筋(ヒラメ筋+腓腹筋)ですが、ふくらはぎの痛みの主訴に対してふくらはぎに施術をしても効果がない場合は、下腿三頭筋のさらに奥の筋肉を緩めることができていないのでしょう。

  ふくらはぎの深層には外側に長母趾屈筋、真ん中に後脛骨筋、内側に長趾屈筋があります。

  この3つの筋肉は足底屈+内反に働き、長母趾屈筋と長趾屈筋は足趾を曲げます。

 圧しにくい筋肉ですが腓骨後側際と脛骨後側際を両サイドから圧すことで長母趾屈筋と長趾屈筋には圧をかけることができ、内踝後側から足底内側を母趾までと、内踝後側から足底中央に向かい四趾に分かれるラインの5線の指圧をします。

 後脛骨筋にはふくらはぎの表面から弱くて持続的な圧をじんわりとかけるイメージで浸透させ、治療部位としては内踝後側から足底内側の舟状骨と内側・中間・外側の3つの楔状骨の停止部がポイントとなります。

  足趾の屈曲と、足底屈+内反に働く筋肉ですから、ふくらはぎ深層の3つの筋肉のストレッチは「足趾伸展+足背屈+足外反」が痛みの緩和のキーポイントです。

  また下腿外側で足を背屈+外反する長腓骨筋・短腓骨筋の緊張を緩めることも大切です。

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2014年7月23日 (水)

昨夜の「みんなの家庭の医学」の環跳は「中国式環跳」です。

  昨夜のテレビ朝日「みんなの家庭の医学」で梨状筋のこりが下半身の冷えの原因になることを紹介していたのですが、大転子に近い梨状筋上に取る「環跳」の位置には「えっ!」と驚いた人が多かったのではないでしょうか?

  われわれが教わった「環跳」の位置は大腿骨大転子の前上方で大腿筋膜張筋と中殿筋の境に取り、横臥位で股関節を深く曲げないと取りにくい位置にあります。

  梨状筋上に「環跳」を取るのは中国式で、坐骨結節と大転子を底辺とする正三角形の頂点に取る「臀中」もわれわれが教わった経穴にはありません。中国式です。

  中国式でツボを紹介する場合は番組で注釈のテロップを入れないと、それを一般の方が覚えても、多くの鍼灸あん摩マッサージ指圧師の理解とは異なります。

  それを番組のスタッフはわかっていないでしょうし、ツボを紹介した先生は中国式で勉強をして、日本で一般的に理解されている「環跳」については気にもしていないのかもしれません。

  「有名なお医者さんがツボを間違えた」と思ってしまうのは間違いですから、中国式の「環跳」も知識として覚えておきましょう。

  ちなみに日本で一般的に理解されている胆経の「環跳」を圧してツーンとする感覚は上殿神経を刺激したからで、中国式は坐骨神経の刺激です。

  ツボには他にも澤田流など、典型的なツボの位置をずらして用いたり、正穴にない効果的な刺激ポイントを見つけて定番として用いる「奇穴」もあります。
 
 

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2014年7月22日 (火)

介護予防に大切な運動は膝の伸展、足の背屈、股関節の伸展・外転、片足立ち。モデルのV字ウォークはいらない。

  「96才の女性が5mの歩行を9秒から3倍速の3秒になった」、この理学療法の運動について御質問をいただきましたので、少し詳しく紹介しておきます。

   この成果をあげたのは高知市の「いきいき百歳体操応援講座」という取り組みで、67歳から96歳までの22名が参加して、期間は週2回・3ヶ月間でした。

   要支援の方6名、要介護1の方6名が含まれています。

   運動は「柔軟性運動(ストレッチ)」、「筋力づくり運動(重りを用いたトレーニング)」、「バランス運動」の3種類です。

   3ヶ月運動を続けた結果、5m歩行時間は平均で運動開始前の10.6秒から6.0秒になっていますから、96歳の女性の9.2秒から3.3秒になったことは驚異的です。

  また右膝伸展筋力は運動開始前の平均で6.8kgから16.1kgになっています。

  重りを用いたトレーニングは75gのベルトに200gの重りから、もの足りなければ200gずつ増やしていき最も重くても1.2kgまでです。

  下肢の筋肉づくりの運動では、片方の足首に重りをつけて①座位で膝伸展+足背屈、②立位で椅子の背もたれに手を当てて重りをつけた方の股関節伸展、③同じく股関節外転、この3つの運動を4秒で伸ばし、4秒で戻します。

  ②と③の運動では床につけて支えている方の下肢の筋肉全体も鍛えられます。

  運動を継続した人は介護度は維持か改善されて、悪化した人はいませんでした。

  自分の上肢の重さ、下肢の重さ自体が負荷になりますから、いろいろな方向に関節をしっかりと動かすことが重要で、運動の講座に参加することで外出する機会か増え、会話ができ、知人が増えて生活様態が変わるということも高齢者の介護予防につながります。

  「モデルのV字ウォーク」は、両足の踵をつけて爪先を外側に開いた状態から体の正中線の延長線上に足を出していくのですが、私はこれを一般的な健康ウォークとするには違和感があると思っていました。

 96歳の女性が速く歩くようになれた運動は足をV字に開いて前に出すようなことはしていません。

 変形性膝関節症のある人が足をV字に開いて前に出せば股関節が外旋してあぐらをかくような形で足が出るので膝の伸展ができず、そこから正中線の延長線上に踵を着地するには、股関節の内旋が必要になります。

  正中線の延長線上の一直線上に素直に足を出していけば、O脚気味でも膝は伸展しやすく、足をしっかりと背屈させれば自然とモデルのV字ウオークのように足は外反気味に使われて、踵着地から最終的に足底屈+内反で母趾で地面を蹴ることができます。

  要はしっかりと膝を伸展させ、しっかりと足を背屈させてから踵から正中線の延長線上に着地し、歩幅を大きく取って股関節伸展・足底屈から母趾で地面を蹴れば自然とモデルのV字ウォークのような足の使い方になります。

  始めに足をV字に開いてという指導は結局は爪先を真っ直ぐに戻して着地をするので、健康ウォークでは必要ありません。

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2014年7月21日 (月)

認知症にも「やさしく触れる」ことが効果的、昨日のNHKスペシャル。

  昨日のNHKスペシャルは認知症がテーマでした。

  最近の研究で、脳血管障害で投与される血液をサラサラにする薬「シロスタゾール」には脳の血管の平滑筋を動かしてアルツハイマーの原因物質であるアミロイドβを減少させることがわかってきたようです。

 また、血糖値を下げるインスリンの鼻からの噴霧が「脳の糖尿病」ともいえるアルツハイマーの進行を抑えるのに効果があることもわかってきました。

  ユマニチュードについても紹介していました。

  ユマニチュードは介護のコツを経験的にまとめたものと言っていいかもしれません。

  「認知症の方を驚かせないように正面から近づいて笑顔でやさしく見つめる」、「話しかけつづける」、「やさしく触れる」、「寝たきりにしない」、「車椅子を押す時は後ろにいることを知らせるために片手を肩に当ててその重さを伝える」など、認知症の方と人間らしく接することがユマニチュードです。

  なかでも「やさしく触れる」ことでストレスホルモンが減少して、徘徊や暴力的な行為が減ったという成果は認知症の7割の方で見られたそうで、これこそがセラピーのタッチの本質だと思いました。

  心地よいタッチが抗ストレスホルモンを分泌させ、気持ちを穏やかに安定させるのです。

  強く圧すことでは体のこりも頑なな心のしこりも癒すことができないのです。

 セラピーのタッチで大事なことは、やさしさや笑顔や温かさのニュアンスを乗せた触圧刺激を創るということです。

 自分の未熟な人間性が丸出しになるからタッチは時には恥ずかしく時には怖いものとなります。

 やさしく触れることを常に考えてください。
 

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2014年7月20日 (日)

30代女性、左腰、左大腿外側、左膝蓋骨外側の痛み。

  30代女性、2ヶ月半ぶりの指圧です。

  主訴は左腰から左骨盤外側、左膝蓋骨外側の痛みで、最近は後頚部から後頭部の締め付けられるような頭痛で薬を飲むことが多かったようです。

  3人の子供を子育て中、下の2人の子供と川の字に寝ていて、2番目の男の子はオムツをはずし始めたところで、オネショをされて深夜にシーツを洗って寝不足での指圧です。

 「膝蓋骨の外側を通る」のは大腿筋膜張筋からつながる腸脛靭帯で脛骨外側顆下方に停止します。

  これがわかっていれば骨盤外側の痛みは骨盤外側前面際の大腿筋膜張筋に原因がありそうだということがわかります。

  大腿筋膜張筋は股関節外転(足を開いて立つ)と股関節屈曲+内旋(股関節が外旋して足が斜め外側に出ないようにする・足を真っ直ぐ前に出す)に働きます。

 子供たちと視線を合わせるために足を開いて中腰の姿勢が多いということがあり、この姿勢から突然走り出す子供を追いかけるなど、意識せずに使われて大腿筋膜張筋がこっているようです。

  11kgになった下のお子さんは「抱っこをしている時に突然反る」ようなこともあるそうで、こういう時には体幹前屈で落ちないように体重を受け留め、抱き直すために背中を反らせるので腸腰筋を使ってから脊柱起立筋を使うことになり、腰の筋肉がこって腰痛になり、頭が上下するために後頚部がこって頭痛の原因になります。
 
 おんぶもするので、後ろに上肢を伸ばして三角筋後部や上腕三頭筋もこっていました。

  伏臥位で後頚部、背部、腰部、骨盤、下肢とゆるめ、仰臥位では大腿外側の腸脛靭帯とその上の外側広筋(大腿四頭筋のひとつ)の指圧でおなかが音を立てて動き始めました。

  骨盤外側でも中殿筋ではなく、仰臥位で大腿骨大転子より上のラインの大腿筋膜張筋から大腿外側が治療ポイントとなりました。

  また腸脛靭帯は胆経の走行と一致していますから胆経の耳の裏側を指圧していくと左ではなく右に圧痛点がありました。

  これは「体重が左下肢外側にかかっていたために、頭はやや右側屈をして顔を正面に向けることになるので右側頚部から右耳の周囲に緊張が続いた」、そしてこれも頭痛の原因となったということのようです。

  全身指圧後、仰臥位下肢伸展挙上股関節内転と、四つん這いから片側の下肢伸展で内転(曲げた側の膝より前に下肢を伸ばす)の大腿筋膜張筋から腸脛靭帯のストレッチを覚えていただいて指圧を終えました。

  両側に子供がいる川の字で寝ているので、両肩を縮めて寝ていたようです。

  指圧を受けている時間は、久しぶりにひとりで体を伸ばして寝られて、リラックスすることができたようです。
 

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2014年7月19日 (土)

60代女性、左下肢外側の痛み、しびれ。

 

   60代女性、しばらく鹿児島の実家で高齢のお母様のお世話をしていたということで2ヶ月ぶりの指圧です。

  主訴は左下肢外側の痛みとしびれ、10分ほど歩くと足の甲にまで痛みが走ります。

 背中が丸くなっていて、背中から腰がこっています。

 飛行機が嫌いのようで、旦那様に行き帰り車で送ってもらって一人で鹿児島に長期滞在していたようです。

 左大腿外側の腸脛靭帯の真ん中あたりに痛みを再現する圧痛点がありました。

 腸脛靭帯の傷ということも考えられますが、典型的なのは丸くなった背中での脊柱管狭窄による神経根症状としての痛み、しびれです。

  腸脛靭帯に続く大腿筋膜張筋の支配神経は上殿神経でL4(第4腰神経)とL5(第5腰神経)からなります。

  また足の甲に続く下腿の筋肉の前脛骨筋、長母趾伸筋、長趾伸筋は深腓骨神経支配でL4~S1(第1仙骨神経)からなります。

  つまり、左第4腰椎の際から仙骨にかけての短縮を拡げることが下肢外側から足の甲の痛みとしびれを緩和することになると考えられます。

 腰椎下部の間隔を短縮させているのは胸椎上部の筋緊張が原因になっていることもありますから、広範囲に目付をしてゆるめていきます。

  このケースで一番こっていたのは左の胸椎下部~腰椎上部でした。

 全身指圧後、大腿外側の腸脛靭帯を圧しても痛みは再現されず、股関節のストレッチでどの方向に動かしても痛みはでませんでした。

  指圧後には背中が伸びて、歩いても左下肢のしびれや痛みがなくなっていました。

  痛みを出さないようにするためには背部の筋肉をゆるめておく必要がありますから、「四つん這いになってわざと大きく背中を丸める(猫背になる)」脊柱起立筋のストレッチを覚えていただきました。

  合わせて伏臥位から上半身を起こすマッケンジー体操もできる範囲で行っていただきました。背中のストレッチができていれば神経根症状が出にくくなります。

  10分歩ければ脊柱管狭窄症としては症状が軽いほうですから、ストレッチを続けていけばさらに長く歩けるようになるのではないかと思います。
 

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2014年7月18日 (金)

介護予防運動の効果、96才が3倍速で歩くようになった資料動画を見ました。

   昨日の午前中は介護予防ボランティア講座の2日目でした。

  プロジェクターで見た介護予防運動をする前と運動をするようになってからの96才女性の歩行速度の違いは、「ビックリ映像」のテレビ番組で取り上げても十分に視聴に耐えられそうな「3倍速」になっていました。

  いろいろな地方自治体での介護予防運動の取り組みの成果をグラフや動画で見ることができるのは、医大の理学療法科の先生による講座の強みで、理学療法の専門家の横のつながりのおかげです。

  この96才の女性は左下肢が変形性膝関節症のようでO脚になっていましたが、5mの歩行に9秒かかっていたのが、運動を続けているうちに5mが3秒になりました。

  『96才がそう歩くか!』と思ったくらいの突進力でした。

  実技では片方の前腕遠位に重りをつけて座位での肩関節の屈曲と外転の運動、座位で片方の下腿遠位に重りをつけての股関節屈曲+足背屈の運動、続いて股関節伸展、股関節外転の運動は椅子の背もたれを持って立位で行いました。それぞれの運動は右左交互に行いました。

  重りは75gのベルトの中に200g × 6本で、男性は2本から、女性は1本から、運動を10回行ってきついようならい1本抜く、物足りないようなら1本足すことで「ちょっときついくらいの運動」をするようにします。

   肩関節屈曲は「腕を4秒かけて肩の高さまで前に上げ、4秒かけて戻す」というように説明され、関節の伸展や屈曲という言葉は使われていませんでした。

  準備運動としてのラジオ体操を基にして8秒持続するストレッチなどは、まさにその会場で作っている段階で、この町の介護予防運動の誕生に立ち会っているという感じです。

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2014年7月17日 (木)

エアコンで肘、膝、足首から冷えて、頚・肩の症状が重くなる。

  50代女性、2ヶ月ぶりの指圧、主訴は左頚部から肩のこりと左腰痛で、追突事故でむち打ち症になったことがあります。

  右肩よりも左肩が上がっていて、脊柱は左に側弯(右に凸)していますから、左の僧帽筋と肩甲挙筋、脊柱起立筋の緊張は触らなくてもわかります。

  遠方から高速道路を使って車を運転していらっしゃいました。

  この蒸し暑さではエアコンを使って冷気を浴びています。

  気になったのは半袖からむき出しの「左肘の冷たさ」です。

  右ハンドルの車を運転すれば外の猛烈な陽射しに近い右半身よりも左半身の方が冷えます。

  中央の送風口から直に冷気が当たれば左肘から冷えを溜めます。

 肘窩横紋(肘を曲げた時にできるしわ)の外に取る「曲池」は痛みの溜まるツボですから、痛みと冷えはイコールと考えていいので、肘は冷えを溜めます。

 むち打ちの影響も残っていると思いますが、一般的に右利きの人は左半身が弱いものです。

  オートマチックの車の運転では左足を使わないということもあり、左半身はほとんど使いません。

  左の二の腕、つまり上腕三頭筋の周囲はむくみを溜めて運動不足の血行不良ですから、左上肢から肩、頚へと上行性に冷えの情報が伝わり、筋緊張が増します。

  指圧前と指圧後にトイレに行きました。

  指圧の血行促進がむくみの排出を促し、左半身へのエクササイズになるようなテンポの速いタッチが体の左右差をなくして、脊柱の左側弯が矯正されました。

  冷えの解消、交感神経支配部位の緊張の緩和で左の頚、肩、腰の筋肉はゆるみました。
 
  やめる人がいて仕事のシフトが忙しくなる前に指圧に来たということでした。

  鉄の塊の車ですからエアコンを使わなければ中は40℃を超えることもあるので、冷房をしないわけにはいきません。

  ですから車を運転する時には、綿の長袖シャツか、カーディガン、あるいは紫外線カットの腕カバーをするようにしてくださいとアドバイスをさせていただきました。

  蒸し暑さで気づきにくいと思いますが、関節の冷えは自分で触ってもわかりますから冷えを溜めないようにお気をつけください。

  今日の午前中は介護ボランティア講座2日目を受講してきますので、指圧は午後からになります。

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2014年7月16日 (水)

アントニオ・ガウディはリウマチだった。鎮痛のためのサクラダ・ファミリアだったのかもしれません。

 今日の産経新聞に「スラムダンク」で有名な漫画家の井上雅彦さんがアントニオ・ガウディの世界観を描き、ガウディ作品とともに展示する「特別展 ガウディ  ×  井上雅彦 - シンクロする創造の源泉 - 」(六本木の森アーツセンターギャラリー)の紹介記事がありました。

  ガウディは幼い頃からリウマチだったのですね。

  時には動けないこともあり、友だちと遊ぶこともできず、ロバに乗って学校に通うこともあったそうです。

  リウマチで走れなかったガウディは虫や植物の観察に明け暮れ、それが後の建築家としてのデザインの基礎になったようです。

  井上さんは、リウマチだったガウディが病弱で立てないことがあったからこそ「人間は骨で立つということを強く意識していた」と考えて、今回の展示でガウディの世界観を作品にしたそうです。

  完成までに300年かかるサクラダ・ファミリアの構想は、創造の世界にいる時には痛みから解放されて体が自由になるガウディが、鎮痛のために終わらない建築が必要だったから生まれたものなのかもしれません。

  ガウディは76才で路面電車にはねられたことが原因で亡くなったそうです。

  リウマチの痛みを建築に向けるエネルギーが、当時としては健康な人よりも長生きをさせ、世界遺産となる7つの作品を生み出す原動力となったのではないかと思います。

  ガウディが骨で立つイメージで作っていたかと思うと、2026年に完成するといわれているサクラダ・ファミリアは、「傷みを抱えた骨」のように見えます。

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2014年7月15日 (火)

70代女性、前腕内側の尺側手根屈筋のこり。

   70代女性、主訴は右前腕内側で尺側(小指側)のこりです。

  体がこってきて夜眠れなくなると指圧に来る御得意様です。

  肩上部僧帽筋、背部がこっていて、伏臥位の指圧でゆるめ、仰臥位にうつって下肢、上肢と指圧をしていくと、右だけでなく左前腕内側にも同じこりがありました。

  これは尺側手根屈筋のこりです。

  手関節を掌屈(手掌側に曲げる)+尺屈(小指側に曲げる)させるのが尺側手根屈筋の働きです。

  ヤンキースの田中投手が靭帯を部分断裂した部位は、尺側手根屈筋の肘関節部分にある内側側副靭帯だと言われています。

  70代の女性ですから尺側手根屈筋を緊張させた原因はカーブのような変化球を投げたとは考えられません。

  両手を使うものといえば…。ちょっと考えて「植木バサミ」を思いつきました。50~70cmくらいの両手を使う植木バサミです。

  尋ねてみると、昨日のくもりの日曜日にぼうぼうに草が伸びた庭の手入れをしていました。

  両手を使う植木バサミは、ハサミを開く時に肘の屈曲が大きくなって前腕は回内し手掌側が下を向き、ハサミを閉じて切る時に上肢は「肘伸展+前腕回外+手関節尺屈」の動きをします。

  尺側手根屈筋を強く使って植木バサミを使い、肩は上げてから下げる動きを繰り返して上部僧帽筋が緊張し猫背の手仕事で背部もこって交感神経が優位となって夜眠れなくなっていたということです。

  全身指圧後、体の緊張も表情もやわらいで、電動自転車に乗ってあっという間に視界から消えていきました。

  大量のじゃがいもと玉ねぎをいただいたので、いろいろと重荷をおろして軽くなったのがよくわかりました。

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2014年7月14日 (月)

昨日のスペシャルセミナー。

   昨日の原宿生活の木のスペシャルセミナーは、後でアンケートを読ませていただきましたが高い評価をいただき、せっかくの7月の日曜日に時間を作って来ていただいた受講生の方々の肩こりをゆるめることができたようで、ひとまずほっとしています。

  講演形式のほうでも話をするだけでは肩こりが治るメカニズムの実感がわかないと思ったので「立っている人の後ろに回って両肩に手を当てて自分がしゃがみこむことで肩上部に圧をかけて肩を下げる」などの超簡単な肩こり緩和法を皆さんにやっていただきました。

  肩こり緩和の実技では、しゃべり続け、6台のベッドを移動しながら全員に施術をしていきました。

  2名お休みで20名の参加者の間をグルグルと回っていたので(生活の木のスタッフ2名にも指圧をしているので結局22名でした)、ひとりひとりのタッチのニュアンスの修正という点では不十分なところもあったと思いますが、「肩こりをゆるめるのに指力はいらない」ということは実感してただけたことと思います。

  問診もせずに22名触ると、どうしても「私がタッチを合わせられない人」がでてきます。

  一人の方は自覚はないようでしたがリウマチかもしれません。

  もう一人、狐につままれたような、心から納得はしていないといった顔をしていた方がいらっしゃいましたが、もしかしたら御自分が今まで教わってきたこととのあまりの違いに、簡単には受け入れることができなかったのかもしれません。

  スペシャルセミナーは10月と1月にも依頼されていますが、参加人数も多く、一般の方にもわかるようにということなので、テクニックや理論をしっかりと身につけたい方は通常の講座を受講してください。

  人でごった返す日曜日の表参道で、心折れずにセミナーに来ていただいた皆様、ありがとうございました。私も勉強になりました。

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2014年7月13日 (日)

今日は原宿生活の木でスペシャルセミナー。

 

   今日は原宿生活の木のスペシャルセミナーで2コマの講師をしてきます。

   「美・健・食・創・心 心地よく暮らすための -人生の磨き方- 12日間」というタイトルのスペシャルセミナーの中の1日です。

  1コマ目は「自分の癖を理解して、体、肌、心のアンチエイジング!」というタイトルで、「バッグを持つ」、「パソコンを使う」、「脚を組む」、この3つの姿勢で使う筋肉を理解し、その反対側の使わない筋肉を使うことで使い過ぎる筋肉と使わな過ぎの筋肉のバランスをとって、均整のとれた体を作るエクササイズをします。

  2コマ目は「理論にかなった正しい肩こりの指圧・マッサージ」の実技をします。

  「こり・炎症部位・傷」に強い刺激をするのは間違っています。

  肩こりに強い刺激や痛い刺激は必要ありません。「肩こりには気持ちのいい刺激のタッチで広範囲に血行促進をはかればいい」ということを体感してただきたいと思います。
 
  予想を超えて22名の参加ということなので、ずっとしゃべりながら全員の体に触れていけば1人に5分くらいは肩こりの施術ができて目からウロコのような感覚を感じてもらえるかな…と思っています。

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2014年7月12日 (土)

田中将大投手、右肘靭帯断裂。

 

  ヤンキースの田中将大投手が右肘靭帯の断裂でしばらくの間治療に専念することになりました。

  状態が悪いままなら手術ということもあるようで、そうなると今年だけではなく来年もリハビリが必要で、今までのような投球ができるまでに回復するのは難しいかもしれません。

  前回の登板で早い回から点を取られた後にベンチで右肘をアイシングする様子をテレビカメラが映していました。

  すぐに交代ではなくその後もマウンドに上がったことで右肘の状態を悪化させたということはなかったのでしょうか?

  日本での中5日、中6日の登板とは違い、大リーグでの中4日の登板や日本のボールとの大きさの違いやスピリットフィンガードファーストボールの投げ過ぎが故障の原因と言われています。

  日本のプロ野球でも、大リーグでも、力一杯の投球を続けることで肘や肩には大きな負担がかかります。

  さかのぼれば高校野球の連投での投げ過ぎも、肘や肩を消耗させています。

  田中投手は右肘尺側(内側)側副靭帯の断裂ではないかと言われています。

  少年野球でカーブを投げないようになってきたのも肘を痛めないためです。

  近年大リーグで投手の肘の故障が多くなったことについて、ワールドシリーズで3回優勝した元監督のトニー・ラルーサさんは「名投手は7~8割の力で投げて、ここぞという時にだけ全力投球をする投球術を身につけていた」と語っていました。

  田中投手が右肘靭帯断裂を治してからの投球スタイルはどうなるか、是非故障しにくい進化した投球を見せてください。

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2014年7月11日 (金)

介護予防ボランティア養成講座1回目。

  介護予防ボランティア養成講座1回目を受講してきました。

 現在は平均寿命の晩年に男性では9年、女性では12年、介護を必要としています。

  国の方針としても、高齢者が要支援、要介護になる危険性を減らすために、地域で高齢者の運動機能を維持する取り組みを行うようにしていきたいとして、市町村で介護予防推進モデル事業を展開していくようです。

  講座は町と埼玉医科大学理学療法学科との協力で行われ、何回か健康体操の講座をしてきたようですが、今年から介護予防ボランティアの養成講座として本格的に始まったようです。

  配布されたプリントも講座の内容もとても充実していて、実技では体力測定の開眼片足立ち、CS-30(30sec Chair stand test:椅子から30秒間で何回立ち上がれるか)、重りを用いた上肢・下肢の運動を行いました。

 理学療法の「自分が動く」という感覚と、あんま・マッサージ・指圧の「施術者が触圧刺激をする」ということの違いを感じた時間でもありました。

 筋肉の位置や神経の説明をしないで淡々と体を動かして成立する講座の進め方は、指圧・マッサージでは説明不足になりますが、逆に新鮮に感じました。

  理学療法が介護予防で担う部分を学び、指圧では、アロマセラピーではどうするかというところと融合させて、地域の方に、そして私の講座の受講生の方にもお役に立てるような情報を提供ていきたいと思っています。

 2時間の講座が短く感じました。来週の講座が楽しみです。
 

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2014年7月10日 (木)

介護予防運動のボランティア養成講座。

  今日の午前中は介護予防運動のボランティア養成講座を受講してきます。

  講座は木曜日の午前中2時間×全8回で、9月の一週まで木曜日の午前中の指圧はお休みさせていただきます。

 治療時間中に講座を受講してくるので、今後の指圧に活かせるようにしっかりと発想の刺激を探してきます。

  健康診断の待ち時間にたまたまチラシが目が留まって申し込みました(健康診断の結果は今年も全て基準値内でした)。

  今年も10月には健康体操の指導をする日があって、そこでも活かせることがありそうです。

  今度の日曜日は原宿生活の木で「美と健康のスペシャルセミナー」の講師をすることになっていて、まだそれが終わらないうちに秋のスペシャルセミナーの依頼があって、テーマは「介護」になるようです。

  たまたま目が留まったようでも、実は興味や縁があるからのことで、いろいろとつながっていくものですね。

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2014年7月 9日 (水)

60代女性、筋肉を鍛えて肩こりに気づかない、指圧後に疲れていたのがわかる。

  60代女性、カーブスのマシントレーニングを始めて3ヶ月がたった方の定期的なメンテナンスの指圧です。

  上半身は引き締まって筋肉がついてきました。

 しかし硬い筋肉で、指先の感触では良い筋肉がついたというよりはこっています。

 御本人は肩こりを自覚していませんが、右肩上部僧帽筋はやや後ろ側にこりがあって右肩甲骨がやや後ろに位置し、右肩は下がっています。

  右手を使うのにやや体幹を右回旋させていたようです。

  左肩上部僧帽筋もこっていますがこちらは肩が上がっていて全体的にこっています。

  左手は机上であまり動かさず、左肩は固定されて使われていたということでしょう。

  下半身はむくんでいました。

  一番むくんでいたのは左大腿外側で、右上半身をよく使い、下半身をあまり使わない、特に左の下肢を使わないようです。

  カーブスに通い始めた頃から上半身は締まっていくのがわかるのですが、下半身にはなかなか効果があらわれないようです。
 
  手足がほてるということでしたが、指圧をしていくうちに上半身から汗をかき、おなかが動く音がして手足のほてりは発散して熱が下がりました。

  おなかの指圧ではおなかが冷えているのがわかりました。

  肩こり、内臓の冷え、下半身のむくみ、手足のほてりという体のアンバランスでした。

  指圧中は短い眠りを繰り返し、指圧後、老廃物や疲労物質が血行促進によって排出の方向に動いて、いつもよりも疲れを自覚したようで起き上がるまでに数秒、時間がかかりました。

  梅雨の最中で台風が近づいている変わりやすい天気の影響もありますから、冷房で冷えを溜めこんでいたり、血行不良で疲労物質を溜めこんでいたのが指圧後にわかったという方が多くなるかもしれません。

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2014年7月 8日 (火)

60代女性、長距離ドライブの座位での左腰痛。

 

   60代女性、仕事を兼ねて夫婦で長野の善光寺まで車で往復して腰痛になりました。

  帰りの約200kmを運転したということで、立ったり座ったりする時に左の腰に痛みがあり、立位で右足前、左足後ろで歩幅を大きくとって骨盤を前に出すと左骨盤付近に痛みが再現されます。

  仰臥位の下肢伸展挙上テスト等で神経根症状、坐骨神経症状はありません。

  「ぎっくり腰になる前に指圧を受けに来た」ということでしたが、急性腰痛としては軽いほうで、いろいろな方向にゆっくりと股関節動かせば痛みは出ません。

  おそらく左腸腰筋の小さな傷で、左腸骨の内側にはりついている腸骨筋上部の傷のようです。

  オートマチックの車を運転して左足はほとんど動かさないので、座位姿勢の連続で腸腰筋に負担がかかったようです。

  仰臥位から指圧をし、横臥位では左腰部脊柱起立筋の指圧で痛みはなく、左殿部の梨状筋、左大腿後側の大腿二頭筋がこっていました。

  座位、左股関節外旋、左膝屈曲が続いたことで梨状筋と大腿二頭筋が緊張したと考えられます。

  腸腰筋は直に触れないので、腰痛に関連した筋緊張を緩和して、血行促進により患部を誘導作用によって治療していくことがここでも重要な施術ポイントになります。

  また左腸腰筋と対角線のポイントである右肩甲下部にも筋緊張がみられたので、ここも緩めます。

  全身指圧後、伏臥位で上半身を起こすマッケンジー体操で40cm顔を上げるまでは痛みを出さずにできたので、後は座位の連続(股関節屈曲)に対する体幹の後屈や股関節の伸展を無理のない範囲で行って、患部の血行促進、筋のストレッチをしていきます。

 「腰痛持ちだと長距離の運転をしなほうがいいか?」と聞かれたのですが、この程度であればこまめに休憩をとって、サービスエリアで積極的に歩く、ストレッチをするようにすれば、この腰痛は起こらないと思います。

 帰りは家に近づくほど短時間でサービスエリアに寄るようにすれば疲労が限界を超えるのを遅らせることができます。

 長野から上信越、関越というルートなら、後半は横川、群馬藤岡、花園というようにサービスエリアに寄って、少し大股で歩くようにします。

 腹筋が弱くて肥満気味であれば座位の連続で腸腰筋ばかりに負担がかかります。

  大腰筋はヒレ肉、脊柱起立筋はロース肉ですから、股関節屈曲に使うヒレ肉はよく使われて赤味が多く、猫背で過ごせばロース肉は霜降りになります。

  よく使う大腰筋の負担を軽くするためには腹筋と背筋を使う必要がありますが、筋力が弱くてそれができなければその代わりに骨盤ベルトを使うのも一つの方法です。

  しかし根本的な解決法は痩せること、腹筋をつけること、姿勢を正すこと、歩くことです。

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2014年7月 7日 (月)

ネイマール選手の第3腰椎骨折の回復は早いはず、その理由。

 

   ネイマール選手の脊椎骨折は腰椎の真ん中の第3腰椎だったことが報道されています。

  病状を心配する人々へのネイマール選手のコメントの美しさと瞳の美しさから、素晴らしい人間性の持ち主であることを感じたのは私だけではないと思います。

  治すための目標があって治療に前向きであり、何よりも「痛みを探していない」ことがわかるあの穏やかな微笑みを浮かべた表情は、痛みを持つ全ての人のお手本になります。

  「笑い」が免疫力を増強し鎮痛作用を持つことは研究でも明らかにされています。

  腰椎の真ん中の第3腰椎骨折で無理な動きをすれば激痛に襲われることでしょう。

  痛みを確認するような動きはせずに、固定と安静とその後のリハビリで、強靭な肉体もあってネイマール選手の回復は早まるはずです。

  先週は号泣の妙な記者会見があってうんざりでしたが、久々に知的で爽やかなコメントと美しい瞳を見ました。

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2014年7月 6日 (日)

ネイマール選手の脊椎骨折、カウンターで膝が当たった脊椎への衝撃。

 

   サッカーワールドカップ、ブラジル代表、ネイマール選手の脊椎骨折の場面を映像で見ると、おなかでボールをトラップして丸めた背中に、カウンターで膝が当たっています。

  前に走り続けていれば接触・転倒ですんだかもしれませんが、ブレーキをかけて後ろに体重がかかった丸めた背中に、飛び膝蹴りのように膝蓋骨がぶつかってきています。

  指圧でも骨を圧せばタイミング次第で同じことが起こります。

  足で圧す足圧や、ベッドで馬乗りになって圧すことが怖いのは、バランスが崩れたら圧の逃がしようがない、つまり殺法になるから怖いのです。

 ネイマール選手が全力疾走からトラップのためにブレーキをかけた時、体中に力が入って関節の内圧が上がっていたことでしょう。

 膝蹴りの外力と、内から外へ向かう内圧の上昇とのカウンターでもあったわけです。

   ぎっくり腰の時の排便を考えれば、腹圧をかけて内圧が上がれば強い痛みに襲われます。

  関節に急性期の炎症や傷があれば内圧が上がると出血することもあります。

  脳と脊髄はつながっていますからクモ膜下出血で腰痛が起こることがあるのを、一つの関節と考えてみれば理解しやすいかと思います。

  「わりとあっけなく骨折するもんだ」と思った方も多いのではないでしょうか?

  偶然が重なればちょっとしたことで命を落とすことだってあります。

  健康に思い上がらず、丁寧に命を保っていくことが生物とての人間の仕事です。

 また、安静や止血や固定や圧迫やアイシングで痛みは緩和され、必要があれば消炎鎮痛薬を使うこともできますから、しっかりとケアをすればいつまでも同じ痛みが続くということはありません。
 
 無理はしないことです。

  そして痛みが治まれば動くこと、それが動物としての人間の仕事です。

  ネイマール選手の一日も早い回復をお祈りいたします。

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2014年7月 5日 (土)

昨日のNHK「ドクターG」、頭痛から痛みが腰に下がってきた、ケルニッヒ兆候の検査でクモ膜下出血と判明。

  昨日のNHK「ドクターG」では、「腰痛を訴える女性がくも膜下出血だったケース」を取り上げていました。

  診断の決め手となったのは「突然の強い頭痛」からしばらく時間がたって「首」、「腰」と痛みが下がってきたことで、ケルニッヒ兆候が陽性だったため「クモ膜下出血」と判明し、緊急手術の末、現在は通常の生活を送ることができているとのことでした。

  「ケルニッヒ兆候」の検査は、仰臥位片膝屈曲90°から他動的に膝を伸展させていき、髄膜炎やクモ膜下出血の時にあらわれる髄膜刺激症状や項部硬直を調べます。

  ケルニッヒ兆候が陽性の場合は頭痛が再現され、膝の伸展は135°を超えてできません。

  膝を伸展させるのではなく、仰臥位で片手で体幹を押さえて、頭を前屈させて痛みや抵抗が再現されるかを調べるのが「ブルジンスキー兆候」の検査で、陽性では頭を起こしていく時に「首が硬くなっていて曲がらない(項部硬直)」、「膝や股関節が曲がる」などの症状が出ます。

  普通はクモ膜下出血が疑われるような「バットで殴られたような頭痛」で指圧・マッサージを受けに来る方はいらっしゃいませんが、通常の頭痛や急性腰痛ではない時の鑑別法として覚えておきましょう。

☆ 髄膜刺激症状はクモ膜下腔の炎症、出血、圧上昇を示しています。再出血の可能性があるので頭を前屈させる時には細心の注意を払ってゆっくりと行います。

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2014年7月 4日 (金)

昨日のアロマ指圧講座「上肢の痛み」。

 昨日の飯能 生活の木 薬草香園のアロマ指圧講座は「上肢の痛み」がテーマでした。

  手指の痛みでも、手関節や肘の痛みでも、大事なことは患部ははずして誘導作用を利用した血行促進で症状改善をはかるということです。

 手指までの上肢を支配する腕神経叢は第5頚神経から第1胸神経の延長ですから、上肢の患部を施術する前に、後頚部から肩甲間部の指圧で筋緊張を緩めておくことが施術の効果を上げる大切なポイントです。

  さらに頚の付け根の「斜角筋隙(前斜角筋と中斜角筋の間」)、「肋鎖(鎖骨上部に母指をもぐりこませて第1肋骨との隙間を作る(鎖骨の下に隠れているのが第1肋骨))」、「小胸筋(胸上部外側)」と、胸郭出口症候群の絞扼ポイントに指圧をして神経と血管の通り道を拡げておきます。

 そして腋窩の指圧からの上肢の指圧で手指までの血行促進をはかります。

  上肢伸展牽引のストレッチの後は、鎮痛効果のあるラベンダー1滴と静脈血・リンパへの血行促進をするサイプレス1滴+スイートアーモンドオイル10ml(濃度1%)で求心性のアロマオイルトリートメントをしました。

  指圧の血行促進で手は温かくなっていますから、手掌軽擦と、神経を求心性と遠心性に綱引きをするように引っ張る母指軽擦で、患部ははずして求心性の血行促進、神経の刺激を介しての鎮痛をはかりました。

 右母指球に腱鞘炎のあった受講生の方は実技の後に痛みが消えていたそうです。

  受講生のマッサージの仕事をしている方で、左母指末節骨尺側に骨の変形(肥大)がある方がいました。

  痛みはないということですが、指力で「もう一つ強く圧し込んで変形した」ようです。

 実技で「母指指紋部は皮膚表面にふわりと密着させるだけ」、「肘を伸ばして、母指指紋部を支点に背中を起こす体重移動」ができるようになっていますから、この圧し方ができれば関節の変形がそれ以上肥大することはないはずです。

  取り換えのきかない大事な体ですから、体重移動の指圧を身につけて、どうか指が痛くなるような圧し方はしないでください。

  自分の体が変形していくような力の入れ方では、自分にも、お客様にも、いいことはありません。

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2014年7月 3日 (木)

「リラックスアロマテラピー」 2号 ユーカリ。

  「リラックスアロアテラピー」2号が書店に並んでいました。

  今回の精油はユーカリで、種類はグロブルスです。

 「リラックスアロマテラピー」は2号から1490円ですが、8mlだとユーカリ・グロブルスは1469円になるはずですから、2号だけについてくるバインダー+本文もあって、やはり相当お得です。

  書店で手にとってみると精油の箱が小さくなっていて、創刊号の「1本の精油にこんな大きな箱?」という無駄な感じはなくなっています。

  本文の内容は初心者向けの一般的なことが多かったので、今回は購入しませんでした(後でバインダーがほしくなって買うかもしれません)。

  ユーカリ・グロブルスは使わないという人も、持っているという人もいると思いますので、中身を見て必要な人は買って損はありません。


  話はかわって、今朝のニュースでは兵庫県議の妙な記者会見を見て、そのひどさにあきれました。指圧の御客様との会話にも必ずあがりそうです。
 
  「領収書のもらい方がわからなかった」、「縁もゆかりもない西宮から議員になった」、「恫喝されるようなことがあれば記者会見をやめます」、「政務調査の相手について明かせない」、そしてあの妙な涙の出方の絶叫会見、大人が言ってはいけないことばかりです。

  痛みを抱えた方の痛みから気持ちを反らすには絶好のネタです。

 年に195回グリーン車で日帰り出張、その交通費約300万円、税金の無駄使いです。

  会見場を去る時の絶叫から素に戻った顔の変貌ぶりは、演技を終えた顔でした。

  人の目を集めている時に、最後まで気を抜いてはいけないということは教訓になりました。

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2014年7月 2日 (水)

テレ朝「林修の今でしょ!講座」、東洋医学VS西洋医学、鍼でなぜ治る?

  昨夜のテレ朝「林修の今でしょ!講座」では、東洋医学が得意とする病気と西洋医学が得意とする病気をあげて、それぞれの治療特性や問題点の説明をする興味深い内容でした。

  「鍼で何故治るか?」の説明の中で、「鍼を刺すことでできる小さい傷を治そうとして白血球が集まってくる」ということがありましたが、これは血液によって傷を治すために「あえて小さな傷をつけている」ということになります。

  ボディビルダーが筋肉を傷つけるほどのトレーニングをして、その後にプロテインを摂取して、傷を修復することによって筋肉を太くするというのも、規模は大きくなりますが鍼のメカニズムと似ています。

 小さい傷をつけて患部への免疫細胞の動員を促して治療すると、免疫細胞が患部を外敵とみなして攻撃する自己免疫疾患では患部の状態が悪化することもあります。

  そこで「優しい刺激」、つまり適量刺激が必要になります。

  それが究極に難しい問題です。

  指圧、マッサージの触圧刺激でも適量刺激が難しいことは同じです。

  「バラエティ番組のお笑い芸人を絶叫させるような足のツボ圧し」について、鍼の先生も苦言を呈していました。

 最新のアロマ環境協会の雑誌でも「強過ぎる刺激を否定する」内容の記事が2つ目にとまりました。
 
   「優しい刺激でないと適量刺激を超えて症状を悪化させる」、理論に基づいた手技療法をしていれば正解はそこにしかないのです。

  経験を積んで、ヒヤッとして、反省をして、勉強をして、一流の先生の域に近づいていくことができます。

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2014年7月 1日 (火)

50代男性、左肩痛、脈がとぶ、寝息が苦しそう、猫背、O脚。

 

   昼休みの時間に電話がかかってきてすぐに指圧をしてほしいという50代男性、主訴は左肩痛ですが、玄関を上がってくる様子を見た時には「右の股関節に問題がある腰痛」かと思いました。

  猫背でO脚、椅子に座ると、右よりも左の股関節の外旋がさらに大きく、左爪先は90°外を向いています。

  右の股関節が悪いように見えたのは右陰嚢水腫の手術をしていたからだと後でわかりました。

  カルテを見る間もなくいらっしゃったので思い出すまでに時間がかかりましたが、昨年の春に手術をしていて、9月に指圧をしていました。

  座位の触診で左肩を外旋させると、肩甲骨内側でコキコキ音がします。

  しかし左肩の外転、屈曲は正常で、肩甲上部僧帽筋のこりはほとんど問題にしなくていいレベルです。
 
  腰椎が大きく後弯した極度の猫背と、このままでは変形して痛みが出るだろう左膝に注目して、伏臥位から指圧を始めます。

  お疲れなのでしょう、すぐに眠りましたが、うなされるように何度も荒い息で体を動かします。

 睡眠時無呼吸症候群に近い症状で、もしかしたら眠っても疲れがとれないのかもしれません。

 脈をとると、しっかりとした脈ですが「8拍に1拍の休符が入ります」。

 さほど左肩がこっていないところから、左肩の痛みは心臓からの放散痛を感じているのではないでしょうか。

  全身指圧後、脈のとぶリズムはほぼ正常に近づきました。

 しかしリズム音痴のように微妙に脈がずれます。

  腰椎の後弯は改善され、左肩を動かしてもコキコキと音はしなくなりました。

 左爪先を真っ直ぐ前に向けるようにすることはできませんでした。

  左膝を外に倒さずに真っ直ぐ立てる意識を持たないと、膝痛だけでなく腰痛や肩痛にも影響します。

  健康診断を受けていないそうなので、疲れやすくて心臓がドキドキするようなら是非病院を受診するように申し上げました。

  左肩痛が普通の肩こりではないという漠然とした予兆を感じて、いてもたってもいられずに指圧にいらっしゃたのかもしれません。

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