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2014年7月 5日 (土)

昨日のNHK「ドクターG」、頭痛から痛みが腰に下がってきた、ケルニッヒ兆候の検査でクモ膜下出血と判明。

  昨日のNHK「ドクターG」では、「腰痛を訴える女性がくも膜下出血だったケース」を取り上げていました。

  診断の決め手となったのは「突然の強い頭痛」からしばらく時間がたって「首」、「腰」と痛みが下がってきたことで、ケルニッヒ兆候が陽性だったため「クモ膜下出血」と判明し、緊急手術の末、現在は通常の生活を送ることができているとのことでした。

  「ケルニッヒ兆候」の検査は、仰臥位片膝屈曲90°から他動的に膝を伸展させていき、髄膜炎やクモ膜下出血の時にあらわれる髄膜刺激症状や項部硬直を調べます。

  ケルニッヒ兆候が陽性の場合は頭痛が再現され、膝の伸展は135°を超えてできません。

  膝を伸展させるのではなく、仰臥位で片手で体幹を押さえて、頭を前屈させて痛みや抵抗が再現されるかを調べるのが「ブルジンスキー兆候」の検査で、陽性では頭を起こしていく時に「首が硬くなっていて曲がらない(項部硬直)」、「膝や股関節が曲がる」などの症状が出ます。

  普通はクモ膜下出血が疑われるような「バットで殴られたような頭痛」で指圧・マッサージを受けに来る方はいらっしゃいませんが、通常の頭痛や急性腰痛ではない時の鑑別法として覚えておきましょう。

☆ 髄膜刺激症状はクモ膜下腔の炎症、出血、圧上昇を示しています。再出血の可能性があるので頭を前屈させる時には細心の注意を払ってゆっくりと行います。

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