介護予防ボランティア養成講座1回目。
介護予防ボランティア養成講座1回目を受講してきました。
現在は平均寿命の晩年に男性では9年、女性では12年、介護を必要としています。
国の方針としても、高齢者が要支援、要介護になる危険性を減らすために、地域で高齢者の運動機能を維持する取り組みを行うようにしていきたいとして、市町村で介護予防推進モデル事業を展開していくようです。
講座は町と埼玉医科大学理学療法学科との協力で行われ、何回か健康体操の講座をしてきたようですが、今年から介護予防ボランティアの養成講座として本格的に始まったようです。
配布されたプリントも講座の内容もとても充実していて、実技では体力測定の開眼片足立ち、CS-30(30sec Chair stand test:椅子から30秒間で何回立ち上がれるか)、重りを用いた上肢・下肢の運動を行いました。
理学療法の「自分が動く」という感覚と、あんま・マッサージ・指圧の「施術者が触圧刺激をする」ということの違いを感じた時間でもありました。
筋肉の位置や神経の説明をしないで淡々と体を動かして成立する講座の進め方は、指圧・マッサージでは説明不足になりますが、逆に新鮮に感じました。
理学療法が介護予防で担う部分を学び、指圧では、アロマセラピーではどうするかというところと融合させて、地域の方に、そして私の講座の受講生の方にもお役に立てるような情報を提供ていきたいと思っています。
2時間の講座が短く感じました。来週の講座が楽しみです。
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