« 30代女性、左腰、左大腿外側、左膝蓋骨外側の痛み。 | トップページ | 介護予防に大切な運動は膝の伸展、足の背屈、股関節の伸展・外転、片足立ち。モデルのV字ウォークはいらない。 »

2014年7月21日 (月)

認知症にも「やさしく触れる」ことが効果的、昨日のNHKスペシャル。

  昨日のNHKスペシャルは認知症がテーマでした。

  最近の研究で、脳血管障害で投与される血液をサラサラにする薬「シロスタゾール」には脳の血管の平滑筋を動かしてアルツハイマーの原因物質であるアミロイドβを減少させることがわかってきたようです。

 また、血糖値を下げるインスリンの鼻からの噴霧が「脳の糖尿病」ともいえるアルツハイマーの進行を抑えるのに効果があることもわかってきました。

  ユマニチュードについても紹介していました。

  ユマニチュードは介護のコツを経験的にまとめたものと言っていいかもしれません。

  「認知症の方を驚かせないように正面から近づいて笑顔でやさしく見つめる」、「話しかけつづける」、「やさしく触れる」、「寝たきりにしない」、「車椅子を押す時は後ろにいることを知らせるために片手を肩に当ててその重さを伝える」など、認知症の方と人間らしく接することがユマニチュードです。

  なかでも「やさしく触れる」ことでストレスホルモンが減少して、徘徊や暴力的な行為が減ったという成果は認知症の7割の方で見られたそうで、これこそがセラピーのタッチの本質だと思いました。

  心地よいタッチが抗ストレスホルモンを分泌させ、気持ちを穏やかに安定させるのです。

  強く圧すことでは体のこりも頑なな心のしこりも癒すことができないのです。

 セラピーのタッチで大事なことは、やさしさや笑顔や温かさのニュアンスを乗せた触圧刺激を創るということです。

 自分の未熟な人間性が丸出しになるからタッチは時には恥ずかしく時には怖いものとなります。

 やさしく触れることを常に考えてください。
 

|

« 30代女性、左腰、左大腿外側、左膝蓋骨外側の痛み。 | トップページ | 介護予防に大切な運動は膝の伸展、足の背屈、股関節の伸展・外転、片足立ち。モデルのV字ウォークはいらない。 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 認知症にも「やさしく触れる」ことが効果的、昨日のNHKスペシャル。:

« 30代女性、左腰、左大腿外側、左膝蓋骨外側の痛み。 | トップページ | 介護予防に大切な運動は膝の伸展、足の背屈、股関節の伸展・外転、片足立ち。モデルのV字ウォークはいらない。 »