高齢者の体温上昇幅は20代の2~3倍。
名古屋工業大学大学院の平田晃正准教授(医用工学)のグループは、「75歳以上の高齢者は体温を感知する機能が衰えて発汗しにくくなるため、熱が体にこもり、体温の上昇幅が20代の2~3倍になる」という研究結果を発表しました(今朝の産経新聞より)。
気温35℃、湿度60%の状態で90分間いた場合には、20代の被験者では0.24℃の体温上昇だったのに対し、高齢者では0.83℃と3倍以上の体温上昇を示すデータが得られたようです。
猛暑が続きます。お気をつけください。
今日の午前中は介護予防の講座なので指圧は午後からになります。
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