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2014年7月24日 (木)

バレエの足のV字、股関節外旋+足底屈。

  今日も午前中は介護予防講座なので指圧は午後からになります。

  「バレエを習っている年配の方のふくらはぎの痛みの施術をしたが効果が感じられない。どのように施術をしたらいいか?」という御質問をいただきました。

  バレエの足もモデルウォークのようにV字に股関節を開くのが特徴的ですが、モデルウオークの足を前で蹴り上げる時の背屈のためのV字ではなく、バレエでは爪先立つために足は底屈で使われることが多くなります。

  足の底屈(踵を上げる)に働く筋肉の代表は下腿三頭筋(ヒラメ筋+腓腹筋)ですが、ふくらはぎの痛みの主訴に対してふくらはぎに施術をしても効果がない場合は、下腿三頭筋のさらに奥の筋肉を緩めることができていないのでしょう。

  ふくらはぎの深層には外側に長母趾屈筋、真ん中に後脛骨筋、内側に長趾屈筋があります。

  この3つの筋肉は足底屈+内反に働き、長母趾屈筋と長趾屈筋は足趾を曲げます。

 圧しにくい筋肉ですが腓骨後側際と脛骨後側際を両サイドから圧すことで長母趾屈筋と長趾屈筋には圧をかけることができ、内踝後側から足底内側を母趾までと、内踝後側から足底中央に向かい四趾に分かれるラインの5線の指圧をします。

 後脛骨筋にはふくらはぎの表面から弱くて持続的な圧をじんわりとかけるイメージで浸透させ、治療部位としては内踝後側から足底内側の舟状骨と内側・中間・外側の3つの楔状骨の停止部がポイントとなります。

  足趾の屈曲と、足底屈+内反に働く筋肉ですから、ふくらはぎ深層の3つの筋肉のストレッチは「足趾伸展+足背屈+足外反」が痛みの緩和のキーポイントです。

  また下腿外側で足を背屈+外反する長腓骨筋・短腓骨筋の緊張を緩めることも大切です。

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