« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »

2014年8月31日 (日)

60代女性、右股関節痛、ストレス解消の気分転換と大腿の筋力強化で痛みは軽減できます。

  60代女性、主訴は右股関節痛です。

  スロープを下りる時や椅子から立ち上がる時、歩き出す時に右股関節が痛みます。

  頚から肩がこっていて背部の交感神経支配領域も緊張を抱えています。

  仰臥位で右下肢を挙上し、股関節を少し開いて屈曲させていくと、右股関節に「痛みが出そうな重さがある」とのことでした。

  何度も指圧をしているお得意様ですから、右股関節の軟骨が変形してきていることは承知しています。

  右股関節を内転させれば大腿骨頭が押し込まれて痛みが出るだろうということはわかっています。

  ストレスを溜めている様子で、股関節の痛みで右下肢全体の筋力が落ちています。

  股関節をやや外転させて右下肢を挙上させて強い痛みが出なかったということは、大腿の筋力強化で痛みは軽減できると考えました。

  そこでまず右下肢挙上の大腿四頭筋のエクササイズから始めることにしました。

  右膝を伸ばして右下肢を20cm挙上、左膝は曲げて立て、両上肢は斜め下に広げて両手で体幹を安定させます。10秒静止して下ろすことを10回繰り返しました。

  さらに右膝屈曲から膝伸展の運動に私が両手で抵抗を加えて「最後には負けてあげる」抵抗運動も10秒×3回行いました。

  その後にやや股関節を開いて右下肢挙上をしていくと、90°を過ぎても重さや痛みは出ませんでした。

  右下肢伸展挙上の運動を朝晩10回ずつ行うことをお勧めしてから、仰臥位下肢から指圧に移ります。

  強い冷えやのぼせはなく、上肢、頭部顔面、前胸部、腹部と指圧を終え、伏臥位の指圧で頚から下肢までをゆるめていきます。

  伏臥位の指圧ではよく眠りました。

  指圧後、右下肢伸展挙上10秒を3回行ってから立ち上がっていただくと、痛みは全く出ませんでした。

  最近急に温度が下がったことや、ストレスが溜まっていることが右股関節痛を強めたようです。

  今の状態なら筋力強化で股関節痛を抑えていくことができます。

  スロープや階段では、体を横に向けて歩くだけで股関節の痛みは出なくなるはずです。

  気分転換にゆっくりと時間をとって外で食事をすることでもストレス解消になります。それがとても良く効く薬になると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月30日 (土)

リフレクソロジーの目の反射区は1趾寄りにとったほうがいいのでは?肝と目の関係。

  来週は「吐き気」についてのアロマ指圧講座があるので、生理学的な説明を書いたり、いろいろな方が様々な吐き気のツボをあげているのを調べていたら、つわりに効くとされる「裏内庭」がリフレクソロジーでは「目の反射区」に当たることが気になりました。

 裏内庭は経脈に属さない奇穴で「第2趾を曲げて足底についたところ」が裏内庭です。

 胃経に「内庭(足背側で第2中足趾節関節の前、外側陥凹部)」がありますから、裏から内庭に近い部位を刺激するのが「裏内庭」だと考えることができます。

  また裏内庭は腎経の「湧泉」にも近く、腹部正中線外2寸を通る胃経よりも腹部正中線外5分を通る腎経のほうが子宮への刺激としては届きやすいということもあって、腎経と胃経の両方にまたがるような効果を示すツボが裏内庭だと考えることができます。

  裏内庭はリフレクソロジーの目の反射区にあたるのですが、胃経や腎経では目との関連性が難しくなります。

  そこで足背側で第1趾外側を通る「肝経」と目が密接に関連していることに思い至りました。

  リフレクソロジーの目の反射区を少し1趾寄りにとると、肝経の「行間(こうかん:足背側で第1中足趾節関節の前、外側陥凹部)」の裏、つまり「裏行間」として目の反射区という考え方が東洋医学の経絡の考え方と一致してきます。

 「肝気は目に通ず、肝和すれば則ち目は能く五色を分かつなり」という言葉があり、現代医学でも肝臓病の症状が目に現れることは診察の際にチエックポイントになっています。

 足の反射区は中国式や英国式などで多少違いはあるようですし、必ずしもリフレくソロジーと東洋医学が一致しなくてもいいとは思いますが、治療ポイントは正解をより正していきたいと思います。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月29日 (金)

介護予防ボランティア講座第7回。

 昨日の午前中は介護予防ボランティア講座の第7回でした。

 第2回に行った体力測定の2回目があって、運動効果を測定数値で実感することができました。

 前回の片足立ちでは、右足が1分でぐらついて計測終了となってしまいましたが、片足立ちの健康効果に気づいて毎朝3分の片足立ちをしていたので、2分の計測終了まで左右ともに片足立ちができました。

  片足立ちは膝軽度屈曲で日常生活を送りがちな高齢者の膝関節伸展のエクササイズとなり、足底全体で地面をとらえて転倒や内反捻挫を予防する効果もあります。

  履物によってはバランスの取りにくいものがあることが、片足立ちをいろいろな条件で試してみてよくわかりました。

  椅子から立ち上がって3m前方に置いたコーンを回って椅子にまた座る「TUG(Timed Up and Go)」では0.1秒タイムがアップし、椅子からの立ち上がりの運動30秒では2回多くできました。

  この2つの運動は「1回やったことがある」ということだけでタイムと回数が前回を上回りました。運動をしたという経験の直接的な効果です。

  この講座も残りあと1回となり、重りを使った筋力トレーニングでは全員を指導するということをさせていただきましたが、なにしろ初めての取り組みで作りながら進めている講座なので、カウントを数に替えてその日に配られたトトロの「さんぽ」と「365歩のマーチ」の歌詞のプリントを見て歌いながらの指導では、初めて見る2番の歌詞に集中するあまり、重りのついていないほうの足を動かしてしまうというコントのようなことをやらかしてしまいました。

  幸いと言っていいのか、高齢者を対象とした介護予防運動の現場ではむしろわざと間違うようなことをして正解を覚えていただくことがテクニックだったりします。

  いじられキャラのようなことはとても無理なのですが、いろいろと勉強させていただいて図太くなり、場も和んだので、「これを指導の際の定番芸としてやるのもありかな?」と思ったりもしています。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月28日 (木)

指圧をしたお宅でエンディングノートをいただきました。

 今朝は「10月の運動会の日の朝のような」ひんやりとした空気の中を歩いてきました。

 昨日は坐骨神経痛の80代の女性のお宅にうかがって指圧をしてきました。

 90才に近い旦那様もよく知っていて通いなれたお宅です。

 指圧が終わって「大きな梨をいただいたからお茶を飲んでいって」ということになって、昼寝をしていた旦那様も起きてきて、あれこれと話をしているうちに広島の土砂災害の話から元自衛隊幹部の旦那様が経験した伊勢湾台風の災害救助の話になり、そこからお墓の話になって、「俺はエンディングノートを書いてしまってある」という話になりました。

 ちょうどそこへ娘さんが来て、家族がそんな話は初めて聞いたと言ている時に、何故か私に「エンディングノートをあげる」ということになって、そこにいた誰もが私が家族より先に重い内容のエンディングノートを一部預かることになるのか?と思いました。

 いただいたのは明治安田生命が作った中身は書いていないエンディングノートでした。

 部下だった人が重役をしていて、余分にもらったようです。

 第三者の私がいることで重たい話がかえって話やすかったのでしょう、そこから今度家族がそろった時に万が一のことがあった時の話をしようということになりました。

  普段口が重くて家族にはいろいろなことを話さないようですが、私にはシベリアの地図まで出してきてロシアの悪口を言いたい方なので、思いがけず家族に重たい話をするきっかけになったようです。

  仕事や子育てを終えて自分史の仕上げの時間を過ごす高齢者の方は、お金儲けにギラギラしている人たちとは違って妖精のような別次元を生きている人のように感じることがあるのですが、エンディングノートの話をついさせてしまうような私も、どちらかといえば浮世離れした妖精の仲間として認識していただいているのでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月27日 (水)

40代女性頭痛、右の後頚部~肩上部~上肢の痛み、左腰のこり、旅行疲れ。

  40代女性、主訴は頭痛で、右後頚部から右肩上部、右上肢へと走る痛みがあり、触診ではその部位と左腰部にこりがありました。

  大雨土砂災害の日は旅行で広島市内にいたそうですが、瀬戸内海側にいたので被害があった地域ほどの大雨ではなかったそうです。

  飛行機とバスのパックツアーはスケジュールが忙しかったようでお疲れです。

  昨日の午後は気温が下がってきていて、足が冷えていました。

  伏臥位での指圧で後頚部から肩上部、背部、腰部をゆるめ、下肢の指圧で足先の血行を促進しました。

  飛行機とバスで座位姿勢が長かったことは左腰部のこりと直結し、右後頚部から上腕のこりはショルダーバッグを右肩にかけていたことが原因のようです(ショルダーバッグの重さで体幹が右に傾くのを左腰部の脊柱起立筋を収縮させて戻すということもしていたはずです)。

  仰臥位の指圧でおなかが動き出し、日常生活とは違う体の使い方で旅行中運動不足になっていた部位のむくみ(肩の周囲や背中はけっこうむくんでいました)が流れて、指圧後には頭痛が楽になったようです。

  広島旅行中の土砂災害で心労は少なからずあったと思います。

  仕事をしている主婦が家族旅行に行くにはその前の数日も頑張らなければならず、猛暑や雨や強行スケジュールから疲労が蓄積して老廃物が溜まり、血管が収縮して筋緊張性頭痛となっていたようです。

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月26日 (火)

足裏のツボ圧し感覚に必要な足底を覆う「足底腱膜」。

 足底腱膜は足底の踵骨から母趾外転筋、短趾屈筋、小趾外転筋の上(足底の皮膚に近い面)を放射状に足趾に延びて、他の結合組織繊維や皮下脂肪とともにクッションの役割をしています(母趾外転筋で足底腱膜に覆われるのは停止部寄りの部位)

    足底を圧す時には、筋肉の上に足底腱膜があることを意識して、足底腱膜と筋肉の感触の違いを深さでとらえてください。

    足底内側の土踏まずの部分(母趾外転筋上)には足底腱膜がないので、足を背屈させて足底内側に触れると足底腱膜との境がわかります。

    この足底内側の土踏まずの部分に足底腱膜がないことで、足のアーチが崩れやすかったり、走ったりジャンプをした時に土踏まずの内側で踵に近い足底腱膜のへりに負担がかかって「足底腱膜炎」になります。

    土踏まず内側の踵の近くに痛みやしこりがあって、「歩き出す時は痛いけれど歩いているうちに痛みが軽くなる」ようなら足底腱膜炎の可能性が大です。

   足底腱膜炎の9割は、刺激を避けて安静にすることで自然治癒するそうです。

   また、足底腱膜にできる良性腫瘍が「足底繊維腫」で、歩くとしこりが押し込まれて痛み強くなります。

  どちらも患部は指圧・マッサージの対象ではありません。足底腱膜炎や足底繊維種が疑われる場合は病院への受診を勧めてください。

   指圧・マッサージの対象となるしこりはむくみやこりですから、目視や触れた感覚でいぼやタコ、魚の目、足底腱膜のしこりなどがあればその部位は刺激しないようにします。

   足には足底腱膜の他に屈筋支帯や伸筋支帯が筋肉を覆っていて、そこからはみ出してくるむくみや、それを盛り上げてくるこりがあります。

 また、手指のばね指の結節は滑液が溜まってしこりとなったものですから、足にも同じようなことが起こると考えておいてください。

   流せば流れていくもの、圧せばゆるんでいくものが指圧・マッサージの対象です。

  足に老廃物が溜まっていると関節がコキコキ音を立てたり、むくみが粘着性をもって様々な筋肉を覆うベルトの間から瘤のように盛り上がって指に触れることがあります。

   昨日はそんな方に指圧をしました。指圧中に2回トイレに行かれました。猛暑でとてもお疲れだったようです。

  昨夜からは涼しくなりました。こんな時にどっと疲れが出るものです。

  こりを力で圧し込めばさらに固くなり、むくみを力で流そうとすれば水の流れは滞ります。老廃物を流す丁寧なタッチを心がけてください。

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月25日 (月)

迷惑ソフト WinZip driver updater 。

  今朝パソコンで「ドライバーが古いから購入しろ」という画面が開くようになり、どうもあやしいのでその「WinZip driver updater」を検索してみたら迷惑ソフトだったのでアンインストールしました。

 パソコンはそれほど詳しくありませんが、WindowsXPのサポートがなくなるということでWindows8を購入し、8.1にバージョンアップもしていますからドライバーがそんなに古くはないはずです。

 お気をつけください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月24日 (日)

アキレス腱は血管が少ないので傷が治りにくい→強い負荷がかかると断裂しやすい、傷にコレステロールが溜まり2cm以上は動脈硬化。

  アキレス腱の主成分はコラーゲンで筋肉と比べると血管が少ないので、負荷がかかって小さな傷ができやすい部位ですが、なかなか治りにくいということがあります。

  ヒラメ筋とその上の腓腹筋が合わさってアキレス腱となります。

  ヒラメ筋は腓骨頭や脛骨に起始するので膝が曲がった状態でも働きますが、腓腹筋は大腿骨内側上顆と外側上顆に起始するので膝伸展の状態でなければ働きません。

  ヒラメ筋は立っている時に前に倒れようとするのを防ぐことにも働きますが、腓腹筋は高い所にある物を取る時に爪先立つことなどをしなければ働きません。

  日常生活で使うのはヒラメ筋、腓腹筋はなかなか使われないのでふくらはぎがむくみます。

  アキレス腱の断裂は、血管が少なく傷が治りにくいということに加えて、普段しないジャンプや全力で走るなどをいきなりすることで起こりやすい外傷です。

  傷にはコレステロールが沈着するのでアキレス腱は動脈硬化の診察にも使われます。

  アキレス腱の太さが2cm以上(X線検査では9mm以上)は動脈硬化が疑われます。

  毎朝左右3分ずつの片足立ちで、私の足首は目に見えて引き締まりました(男性でも足首を細くすることは動脈硬化の予防にもなるわけです)

  片足立ちはヒラメ筋で前に倒れることを防ぐだけでなく、腓腹筋にも「壁押し(等尺性収縮)」のエクササイズになっているようです。

  爪先立ち、踵の上げ下げ、ふくらはぎからアキレス腱のマッサージ(大腿骨遠位に起始する腓腹筋のマッサージは大腿後側まで入れるべきです)、足背屈のストレッチ、これらはアキレス腱の断裂を防ぎ動脈硬化の進行を防ぐことになります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月23日 (土)

平成27年度から介護予防手帳の導入、要支援1、2の人の介護事業は市町村に。

 介護予防ボランティア養成講座が今年7月から始まったことからも何かあるのだろうとは思っていましたが、厚生労働省は平成27年度から「要支援1、2の人の訪問介護と通所介護の事業を市町村に移す」ことを決定したそうです。

  また、高齢者の心身の状況や必要なサービスなどを一元的に管理する「介護予防手帳」を来年度から導入するそうです。

  国民の一人一人が健康の自己管理の意識を強めていかないと、医療保険制度の維持がとても厳しい状況にあることは間違いないようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月22日 (金)

40代女性、右殿部から下肢へ走る痛み→右梨状筋+外側広筋のこり=右爪先を外側へ向けて膝を伸ばして立っている姿勢。

  昨日の午前中は介護予防ボランティア養成講座の6回目、準備体操と重りを使った筋力トレーニングなどを指導する模擬練習や今後の活動についての話などの2時間でした。

  9月からはまた新たな参加者を募って今年2回目の介護ボランティア養成講座が始まります。

  いっそのこと介護予防運動が必要だと思われる高齢者に介護予防ボランティア養成講座を受けていただいて、そこから運動習慣を作っていくということでもいいのかなと思います。

  午後は右殿部から下肢に痛みが走るという40代の女性に指圧をしました。

  座位では猫背ですが腰椎の前弯を意識して座っているので一見は猫背に見えないという反り腰になっています。

  側頚部~肩上部のこり、背部のこり、右仙骨上の第2仙骨孔を圧すと痛みがあります。

  伏臥位の姿勢ではバストマットを当てたことによって胸椎の後弯の増強がよくわかり、腰椎の前弯は座位よりも減弱しています。

  頚・肩・背部のこりをゆるめてから、右殿部では梨状筋の指圧で圧痛がありました。

  右股関節を外旋させて右爪先を外側に向けている姿勢が浮かんできます。

  仰臥位右大腿の指圧では、大腿外側の腸脛靭帯の緊張はほとんどなく、その少し前側の外側広筋がこっていました。

  膝を伸ばす時に強く働かせるのは普通は大腿四頭筋中央の大腿直筋になりますが、右爪先を外側に向けたことにより外側広筋に負担がかかったようです。

  全身指圧後、右殿部から下肢へ走る痛みは消えていました。

  右梨状筋のこりによって梨状筋を貫く坐骨神経が圧迫されていたということだったのでしょう。

  梨状筋の支配神経はL5(第5腰神経)~S2(第2仙骨神経)で、起始は第2仙骨孔前面から第4仙骨孔の前面ですから、仙骨上部の際から第4仙骨孔のあたりに圧痛点が出現することがあります。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月21日 (木)

昨日のアロマ指圧講座「頭の重さを利用したツボ刺激」、ベッドから頭を出してストレッチすることもできる。

  昨日の生活の木原宿表参道校のアロマ指圧講座は「頭の重さを利用したツボ刺激」がテーマでした。

  施術はベッドの中に体を横たえて行うのが常ですが、発想の転換として「仰臥位で頭をベッドの端から出せば頸椎伸展(後屈)のストレッチをすることができる」ということは是非知っていただきたいと思い実技に取り入れてみました。

  前頚部の胸鎖乳突筋の主な働きは「頚椎の深い屈曲(前屈)+反対側への側屈=反対側斜め下への頚椎回旋」です。

 ですから胸鎖乳突筋のストレッチは頚椎の深い伸展+反対側への側屈ということになり、ベッドから頭を出せばこのストレッチが可能になります。

  左胸鎖乳突筋のストレッチのやり方は、まずベッドの端から出した被術者の後頭部をしっかりと右手で支えて左手は左側頭部に当てておきます。

  ゆっくりと無理のないところまで被術者の頭を下げてから、頚椎を右側屈させて位置を安定させたら、左側頭部に当てていた左手を左肩外端に当て、左肩をベッドに押し当てるように下げてから足の方向に圧し下げます。

 その姿勢のままやや頭を上げて、軽度頚椎伸展の位置で同じようにストレッチを行うと前斜角筋と中斜角筋のストレッチになり、もう少し頭を上げて軽度頚椎屈曲の位置で後斜角筋のストレッチ、さらに頚椎屈曲を深くして肩甲挙筋のストレッチになります。

 このストレッチの姿勢で頚部にアロマオイルトリートメントも行いました。

 ストレッチをしながらなので母指や四指を使った求心性の軽擦で十分に効果があります。

 オイルは頭皮マッサージからの流れで頚部を施術するという想定でローズマリー・ベルべノン+カメリアオイル(濃度1%)としました。

 他には、仰臥位でベッドの上に頭を乗せて、頭の重さを利用して「第1・2胸椎間のツボ「大杼」から後頭骨際「天柱」までの9点、Th1~C1までの9つの神経の出口を拡げるツボ刺激を行いました。

 また耳鳴りやめまい頭痛などに効果がある顔面神経を刺激することのできる耳の周囲の顎関節の隙間のツボを肘枕で圧す自己指圧なども紹介しました。

 細かくて面倒くさいところですが、ツボ刺激は指力で圧し込まなくてもできますし、「隙間を作ることに意味がある」ということは何となくわかっていただけたのではないかと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月20日 (水)

60代女性、左膝上外側の痛み、様々な場面での座位姿勢とストレス。

  60代女性、先週長野での新盆の法要に出かける前日に指圧をしていて、今回は歯科で1時間に及ぶ歯の治療中に左膝上の痛みが気になって指圧にいらっしゃいました。

   8か月になるお孫さんが「膝の上でピョンピョンやって、グリッとなったことがあった」のが左膝上外側の外側広筋遠位のようですが、左膝がX脚になっていることや左大腿外側の腸脛靭帯の緊張の様子から「お孫さんのピョンピョン」が原因とは思えません。

 長野までの日帰りドライブは息子さんが運転したそうですが、脳梗塞の後遺症がある旦那様と3人で出かけたので、お世話をしながらの法要と墓参りに加え、宴席の準備や片付けのお手伝いもしないわけにはいかなかったようで大変だったようです。

 帰ってきてからも旦那様の歯の治療と内科の付き添い、パソコンサークルの連絡係、お孫さんの世話など、自分がゆっくりできる時間はあまりなかったようです。

   仰臥位左大腿前側の指圧で痛みはなく、膝蓋骨を前後左右に動かしても痛みはないので大腿四頭筋や膝の靭帯、おそらく関節にも傷はなさそうです。

   左大腿外側の腸脛靭帯の緊張は、車や歯科、内科の待合室など様々な椅子での長時間の座位姿勢に原因がありそうです。

  伏臥位の指圧では肩から腰の交感神経支配領域がこっていました。左膝上の痛みは腰の筋緊張も影響していそうです。神経根症状はありませんでした。

  全身指圧後、再び仰臥位下肢伸展挙上牽引のストレッチをすると左下肢のX脚は矯正されていました。

  椅子の形も硬さも様々、環境のストレスも様々、左隣に嫌な人が座れば、左膝を内側にいれたくなるかもしれません。

 座位姿勢の連続による腰痛の延長線上にある症状ですから、じっとしているよりも歩くことがストレッチになります。

 「明日は水中ウォーキングの日だが、行ってもいいか?」と尋ねられたので、「是非疲れない程度に水の抵抗の中で歩いてきてください」と申し上げました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月19日 (火)

体を動かすことで心の症状が軽減。

  「気が病んで」病気ですから、体の症状はあっても心が病んでいなければ私には病気と診えないお客様もいらっしゃいます。

  逆に体は検査で異常がなくても、心が弱ってしまって外に出たくないという方もいらっしゃいます。

 昨日は午後から暑くなりましたが、「人ごみに出るのが苦手な方」が指圧にいらっしゃいました。

  蒸し暑い中、電車に乗って指圧に来る気になっただけでも電話をいただいた時に「調子がいいのでは?」と思いました。

  40代女性、主訴は肩こりで、抗不安薬を服用中です。

  抗不安薬のデパスなどには肩こりや不眠の適応もあります。

 しかし、不安で交感神経を働かせすぎて肩がこったのではなく、肩こりの原因は庭の手入れに使った100円ショップで買った使い勝手の悪い剪定バサミだったようです。

  汗をかいていたので呼吸の楽な仰臥位から指圧を始めました。

  左大腿前側の指圧から始めると、しっかりと筋肉を使っていて鍛えられています。

 自転車で買い物に行くことも運動になっているようです。

  前側だけでなく、大腿外側も内側もしっかりと使われていました。

  足に冷えやほてりもありませんでした。

  上肢の指圧に移ると右上腕三頭筋がこっていましたが、ハサミを使った屈筋群のこりはほとんどありませんでした。

 ジョウロでの庭の水やりで二の腕が鍛えられ、おそらく切れ味の悪いハサミだったと思いますが無理な力を入れずに使いこなしたのでしょう。

  脈も1分間に60~70の間で落ち着いています。

  伏臥位の指圧に移って、側頚部~肩上部、後頚部~腰部のこりをゆるめ、殿部、下肢後側の指圧、ストレッチで施術を終えました。

  猛暑の中、体を動かしていることで心臓がバクバクするような強いパニック障害は起こらなかったようです。

  周囲のことなど気にしていられない猛暑の中で、やらなければいけない家事をこなすことは一種のショック療法になったようです。

 心の病気には体を動かすことで軽快するものもあります。

  「ここのところ調子が良かったのでは?」という私の質問に「わたしもそんな気がしていました」というお答えでした。

  この指圧のポイントは体に異常がないこと感じていただいた後に、御本人の口から「調子がいい」と言葉にしていただいて、「お守り」を持って帰っていただいたことです。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月18日 (月)

目の周囲用の指圧棒付きの本、事故が起こらなければいいのですが…。

  昨日書店で「目の周囲用の指圧棒が付いた本」を見つけました。

  うっかり眼球をついてしまうような事故が心配です。

  足用のマッサージローラーを首に使って衣服を巻き込んで窒息死のニュースも記憶に新しいところです。

  眼窩周囲は指でも練習を積まなけれ的確に圧せない人がほとんどです。

  棒で圧すという感覚は指よりもさらにワンクッション置いた感覚なので、力のコントロールができない手指に病気を持った方や高齢者の方は、手元が滑って…ということがあります。

  書店の健康雑誌のコーナーには、まだあったかと思うくらいに次々と健康グッズ付きの本が発売されていますが、目の周囲の指圧棒は説明が書いてあっても誤使用による事故や手元が滑ってという事故が怖いと思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月17日 (日)

30代男性、後頭部頭痛、猫背、肥満、光刺激、喫煙。

   30代男性、仕事はトラックの運転で、主訴は2、3日前からの後頭部の頭痛です。

  早朝から3時間くらいの距離を移動して仕事をしています。

  まず気になったのは肥満と猫背、前回の指圧の時よりも太りました。

   呼気からは、たばこの臭いがします。

  後頭骨下際のツボ、天柱、風池、完骨は左右ともに圧痛があります。

 運転中にサングラスをしていないということなので、光刺激による目からのストレスも頭痛の原因になっていそうです。

 車の窓越しの紫外線も肌ストレスになるので、熱中症に近い状態で頭痛になったのかもしれません。

   トラックに汚れたものを積み込むことがあって手袋をしているそうですが、その手袋で手が荒れるそうです。

  左母指の屈筋腱は腱鞘炎になっていました。

  母指屈筋のラインは肺経ですから、喫煙との関係、肺経の頭痛の特効穴「列缼(橈骨茎状突起上近位)」との関係が浮かびます。

  猫背では肺が圧迫されて呼吸が浅くなり、頭の重さを支える後頚部のこりから頭痛になることがあります。

  お疲れだったのでしょう、指圧中は良く眠り、指圧後に頭痛はすっかり消えていました。

 睡眠時無呼吸のようなことはなく、脈もとびませんでした。

 11月には二人目のお子さんが生まれるそうなので、たばこを止められるといいのですが…。

   そして100円ショップのでもいいのでまずはサングラスをして、運転の合間に背中を伸ばすストレッチを頻繁にしてくださいとアドバイスさせていただきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月16日 (土)

むくみには皮下0.2ミリ~2ミリで触れる。

  「むくみと皮下脂肪の見分けがつかない」という御質問をいただきましたので、ここでも取り上げておきます。

 皮膚は表皮、真皮、皮下組織に分かれ、表皮の厚さは約0.2ミリ、真皮はその下の皮下2ミリくらいまで、脂肪は真皮の下の皮下組織に貯えられます。

 指を2ミリ以上沈めて触れた時には、真皮を越えて皮下組織に触れていることになります。
 
  ですから皮膚表面に母指指紋部や手掌を密着させて、0.2ミリ~2ミリを探るタッチができない人は「むくみと皮下脂肪の見分けがつかない」ということになるのかもしれません。

  私はそれがわからなくて困ったことがなかったので、皮膚表面に手指を密着させて検査をするタッチができていたのでしょう。

  指圧ではそれを「診断」といい、そこから漸増漸減圧で適量刺激を創ることが「治療」、これを合わせて一圧しの流れの中で行うことが「診断即治療」という指圧の極意です。

  「皮膚表面に母指指紋部を密着させて何が起こっているのかを瞬間的に判断して適量刺激を創る」、そのために指圧では指力で圧し込むのではなく体重移動で圧刺激を創っていくのです。

  皮膚表面にふわりと手指を密着させることができないと2ミリどころか何センチも指を沈めてしまって、むくみが主訴という方に施術をしてもむくみをはじいてしまってむくみ解消の効果がないということになるかもしれません。

  基本的にリンパの施術は浅リンパ管に還す真皮の深さの施術でいいので深く圧し込む必要はないのです。

  また皮下脂肪をぐりぐり潰して燃焼させようとする施術もあるようですが、こりとむくみ、熱と冷えに対応する施術ができれば、皮下脂肪のことを考える必要はありません。

  全身のこりとむくみ、熱と冷えを解消する施術ができれば脂肪も燃焼します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月15日 (金)

「帰省で指圧に」という需要。

 

   お正月に産後1ヶ月で指圧をした30代女性、お盆の帰省で7ヶ月ぶりの指圧です。

  前回は体全体がむくんでいましたが、今回のむくみは下半身だけ、主訴は左の頚から肩の痛みで、時々締め付けられるような頭痛があり、便秘気味です。

  7.5kgになったお子さんは抱っこが好きだということで、背部がこっています。

  上腕にほとんどこりがないのは体幹に密着させて抱っこをしているからでしょう。

  学生時代にスポーツの経験はないそうですが、妊娠前はスポーツジムに通ってエアロビクスをしていたそうです。

 体幹で抱き上げたほうが腕力で抱き上げるよりも首の振り幅は大きくなります。

  過去にむち打ち症と診断されたことはないようですが、車に乗っていて追突されたことはあるようです。

 伏臥位で指圧をしていくと手足から熱を発散し、うつ伏せの膝はしっかりと汗をかいていました。

 仰臥位の指圧では顔が左を向き、頚から肩の筋肉は左が短縮する傾向にあります。

 大腿前側の指圧で大きな音を立てておなかが動き始めました。

  頭部顔面の指圧では右耳の周囲に痛みがありました。

 抱っこで耳を引っ張られるということはよくあるのですが(耳をいじってないと眠れないなど)、それはないということなのでこれは「こり」、ストレッチ不足ということです。

  頭痛の原因の一つは、顔面神経幹に触れることのできる顎関節と耳の間の詰まりということもありそうです。

  おなかは下腹部が冷えていました。これが便秘と結びつきます。背部の緊張、交感神経優位、おなかの冷え、手足のほてり、これは血行不良のパターンの一つです。

  全身指圧後、左頚部から肩の痛みは解消されました。

  帰省のたびに盆と正月に指圧を受けたいという方がけっこういらっしゃいます。

  出産後の体が順調に回復し、お子さんがアレルギーもなく成長していることがわかって安心しました。
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月14日 (木)

さつまいもミニ懐石 川越 陶路子(とろっこ)。

  昨日は10代からの友人とそのお母さんに指圧をした後、そのお母さんが懐石を食べたいと言い出したので川越の懐石の店へ連れていきました。

  目指したのは蔵造の街並の路地を入った山屋という老舗だったのですが限定20食のランチは終わっていたので、そのすぐ近くの陶器の店「陶舗やまや」の中にある陶路子(とろっこ)という店で「さつまいもミニ懐石」をいただきました。

  食前酒の「いもカクテル(オレンジジュースに変えていただきました)」に始まって、食事はおぼんに8種類の陶器の小皿がのって、「いもコロッケのそうめん揚げ」、「いもうどん入りいもグラタン」、「いもがらと油揚げの煮物」、「豆腐のサラダ(山形のダシのように刻んだ夏野菜がのっていました)」、「揚げいも(ダシつゆと大根おろしがのっていました)」、「おさつもちの揚げ出し」、ごはんは「さつまいもおこわ」、「香の物(野沢菜、ミニ梅干し)」、「おさつ汁(濃厚白みそ(さつまいものとろみ)、にんじん、大根、なす、鶏肉)」をいただきました。

 最後は焼いもの香りがする「さつまいもの冷たいお茶」と、さつまいものデザートは「さつまいもアイス(かかっていたのは杏子ソース?)」でした。

 どれも調理に工夫がされていて油はほとんど使われておらず、いもいもしい「芋感」で食後にうんざりするようなことはありませんでした。

  川越には「いも膳」という有名ないも懐石の店もあるのですが、私は陶路子のミニ懐石の方が美味しいと思いました。値段は1900円です。

 この陶器のお店には天皇皇后両陛下もいらしゃったということで、両陛下の御写真だけでなくいろいろな著名人の写真が飾ってあります。

  小さいコーナーの食事スペースですが、大きな窓から見える路地を行きかう観光客と、古い赤茶色の色の褪せた木造家屋の朝顔のカーテン、風鈴、時々浴衣の人、外人観光客…、見ていて飽きません。目にやさしい風景です。

 お店は知っていましたが、食事をしたのは初めてで、思いがけず穴場を発見しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月13日 (水)

変形性膝関節症で左下肢後側の外側がこっている人の体の使い方。

 

   70代女性、主訴は夜眠れないこと、お得意様です。

 肩から背部がこっています。

  昨日の朝はくもっていたので「指圧に行けば何とかなるから」と庭の草刈をしてから指圧にいらっしゃいました。

  時々雨が降り、陽射しの弱かった昨日は、お盆の前に庭の手入れで汗を流した人が多かったことでしょう。

  伏臥位で肩から背部のこりをゆるめた後、下肢の指圧では左大腿後側の大腿二頭筋とふくらはぎ外側の腓腹筋がいつになくこっていました。

  下肢後側で外側のラインを緊張させる使い方は、股関節を外側に開いて、膝屈曲+爪先立つことです。

  膝屈曲では腓腹筋はしっかりと使われないのですが、股関節を後ろに伸ばして(股関節伸展)、伸びあがるように体を使うと腓腹筋はプルプルとしてきます。

 左足を後ろに下げて、植木バサミで垣根の高いところの手入れでもしたのかもしれません。

  指圧後、交感神経支配領域の緊張がゆるんだので夜は眠れたことでしょう。

  左右ともに変形性膝関節症の手術をしていますが、利き脚ではない、使いにくい左膝のO脚の度合が強くなっています。
 
  歩行に支障はなく自転車にも乗れるので、私は膝を軽度屈曲のままで股関節や下肢のストレッチをしています。

  痛みが出る可能性が高い場合は、無理に伸ばさず、生活の質を向上させる施術をすることを考えています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月12日 (火)

生活の木ローズマリー・カンファー9月新発売、筋肉痛、神経痛に。

  生活の木の秋冬カタログが届いて、ローズマリー・カンファーが精油のラインナップに加わっていました。

  オンラインストアでは商品のラインナップにまだあがっておらず、生活の木の商品本部も日曜日までお盆休みだったので昨日電話で問い合わせたところ発売は9月からだそうです。

  筋肉痛、神経痛に効果のあるローズマリー・カンファーの発売を待ち望んでいたので、即手に入れたいと思ったのですが、あと2週間ほど待たなくてはなりません。

  ハンガリア王妃のリウマチを治して長生きさせたというアロマテラピーの歴史を物語るハンガリアン・ウォーターはローズマリーを使っていて、リウマチに効果があるとすれば呼吸器系の疾患に効果のある「シネオール」や美肌の「ベルべノン」ではなく、そのローズマリーのケモタイプは「カンファー」だったはずです。

  アロマセラピストとしても、一アロマ好きとしても、「どうして早く発売しないのか?」と待ちわびたローズマリー・カンファーです。

  生活の木のカルチャーで使用するのは生活の木の精油(という講師の契約があります)なので、9月から講座で使えるのも嬉しいことです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月11日 (月)

体幹を右にねじって強い右脇腹痛→右回旋に働く右内腹斜筋の肉離れ(右外腹斜筋は左回旋に働く)。

   体幹を右にねじって強い右脇腹痛になった20代男性、体全体がむくんでいます。炎症反応としてのむくみもあるようです。

  脇腹にあって体幹を右に回旋をする筋肉は右の内腹斜筋と左の外腹斜筋です。

  野球選手が投球やバットスイングの後に「脇腹の肉離れ」と診断されて試合を休むのが内・外腹斜筋の挫傷(肉離れ)です。

  野球選手の脇腹の肉離れの原因は「使い過ぎ」ですが、このケースは腹筋群の弱さとストレッチ不足が原因です。

  体幹の右回旋では右内腹斜筋が収縮し、右外腹斜筋はストレッチされます。

  あまり使われずにゆるんでいる右外腹斜筋がさらにスチレッチされて傷つくとは考えにくいので、この右脇腹痛は右の内腹斜筋が小さく裂けたようです。

  ぎっくり腰と同じように傷があると考えて、ストレッチをして筋肉を伸ばしても強く圧しても痛いので、弱い刺激で患部をはずして、背部、腰部、下肢とゆるめていきます。

   下腿前側の右前脛骨筋と前腕内側の右橈側手根屈筋がこってたのは右脇腹痛をかばって右踵着地に力が入り、右手を体幹正面で使うために(体幹を右回旋して使いたくない)力が入っていたようです。

  全身指圧後、炎症反応としての体のむくみが排尿とともに改善され、右脇腹痛が緩和されました。

  ぎっくり腰などの強い痛みがある場合は、患部をはずして弱い刺激で血行促進し、離れた部位のこりを緩めることによって遠隔操作で症状を緩和する施術をしてください。

  発症から完治までは2週間以上かかると思って、雑な、痛みを我慢させる施術はしないでください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月10日 (日)

今朝の「健康カプセル!ゲンキの時間」、ふくらはぎをたたくことの説明で足りなかったこと、交感神経が優位になる。

  今朝はTBSテレビの「健康カプセル!ゲンキの時間」のテーマがふくらはぎで、同じ時間に日本テレビの「所さんの目がテン!」では髪が増える頭皮マッサージをやっていました。

  頭皮マッサージのほうは一般的によく知られている内容だったので、「ふくらはぎ」のほうを主に見ていました。

  こちらもふくらはぎの筋ポンプ作用で血行促進すると、血圧が下がり肩こり、腰痛、冷えも改善するという指圧・マッサージではおなじみの内容でしたが、ふくらはぎの筋ポンプ作用を促進するための方法として「もむのではなく『叩く』」を紹介したことは一般の方にもメリットがあると思いました。

  筋肉をねじってもみ続ければ「必ずもみ返します」。これがふくらはぎをもむということが注目されている今の注意点です。

  では叩くのは安全かというと「叩き続ければ内出血します」。

  番組では「膝を軽く曲げて、足首の力を抜いて、5分」という注意点がありました。この姿勢をすればふくらはぎの筋肉は弛緩して当たりがやわらかくなり、5分という時間も1関節の施術時間として適量です。

 いよいよ説明が足りないと思った「母指球を使って強めに」ということについて付け加えさせていただきます。

 要するに「強く叩く」ことの意味は、ふくらはぎの筋肉のエクササイズをするように筋肉と血管を収縮させて筋ポンプ作用を促すということです。

  これは「運動不足でむくんだふくらはぎの交感神経を優位にさせている」ことになります。

 交感神経が優位になれば血管も筋肉も収縮して血流が促進される、つまりこれが「エクササイズのタッチ」です。

  手指に病気のない方なら、使うのは母指球でなくてもいいし、「テンポを速くすれば強く叩かなくていい」のです。

  握力のない方は、母指球なら広く強く当てられるということはその通りです。

  握力を使えるならより健康であるということは、こういうことからも裏付けることができます。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 9日 (土)

60代女性、肩こりと外側広筋(大腿四頭筋)のこり。

  60代女性、猛暑日が続いたのでお疲れのようです。

  体温を上回るような気温の時に屋外に出ると、熱疲労のためにあまり使っていない肩でも使い過ぎたのと同じようになって、その後に冷房の効いた屋内に入ると筋肉が収縮して肩がこってきます。

  肩から背部がこっていましたが、これは熱ストレス(熱疲労)も原因となっていそうです。

  また時々右股関節に痛みが出る方なので股関節の痛みについてうかがってみるとやはりその自覚がありました。

  年齢的に大腿骨頭の軟骨が磨り減ってきているということはあると思います。

 伏臥位殿部の指圧では右中殿筋から大腿筋膜張筋(右殿部側面)にこりがありました。

  仰臥位では大腿外側の腸脛靭帯の緊張を予想していたのですが、指圧をしてみると右大腿四頭筋の外側広筋の近位(大腿の付け根に近い部分)に強い緊張がありました。

 股関節に変形が起こると股関節を外側に開いて大腿骨頭の刺激を減らす体の使い方をするのですが、このお客様はそれを骨盤の側面の中殿筋と大腿筋膜張筋に加えて、腸脛靭帯ではなく外側広筋でしていたようです。

  この場合、股関節のストレッチを小さい可動域で行っても痛みが出ることが多いのですが、このお客様は全く痛みを感じなかったということでした。

  眠っていたということもあるのですが、普通は小さいストレッチでも痛みで目が覚めます。

  股関節の変形が悪化していたということはないようです。

  指圧後に起き上がるのにも全くためらった動きはありませんでした。

 おそらく右外側広筋で股関節を支える体の使い方を御自分で無意識に調節しながら獲得したのだと思います。

  外側広筋は大腿骨大転子から大腿骨外側に付着する部分のほとんどが起始となっていて、膝蓋腱に移行する部位のわずかな停止部と比べると起始部の大きさが際立ちます。

  膝を外側に向けて伸ばす時に使われる筋肉なので股関節に変形のある場合には外側広筋が使えると大腿骨頭のぶつかりを減らすことができます。

 指圧の終わりにもお話に上がったのですが、最初に指圧をした時には腰の弱い胃下垂タイプの方だったのが、ずいぶんとタフになられました。

  猛暑続きで疲れも溜まっていたようですが、股関節のストレッチで痛みが出ないようなので変形が進んでいるようなことはないと思います。
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 8日 (金)

昨日の介護予防ボランティア養成講座とアロマ指圧講座。

 

    昨日の午前中は5回目の介護予防ボランティア養成講座でした。

  立って運動ができない方のための椅子に座って行う体操と、前回の1グループでのグループワークから2つのグループを合わせて、人数を増やして交代で筋力トレーニングの指導を行いました。

   わが町では初めての取り組みですから、体操のカウントを4にするか8にするか、その一つの運動を8回にするか10回にするか、右からか左からかなど、現場で作っていくのを見ているのは面白いものです。今回も充実した内容でした。

   午後の飯能生活の木でのアロマ指圧講座は「頭痛とめまい」がテーマでした。

 「こりには弱い刺激」をしっかりと意識して、筋緊張性頭痛には弱く気持ちの良い刺激で血管を拡張させて血行促進により筋肉をゆるめていきます。

   片頭痛には暗く静かな環境でズキズキする部位に持続的な圧迫をして拡張した血管を収縮させます。

   めまいは水の停滞(耳の内リンパのむくみなど)を考えて、むくみを排出するテンポの良いタッチをしていきます。

   ローズマリー・ベルべノンとカメリアオイル(椿油)を使った頭皮マッサージも行いました。

  髪の艶を良くし、頭皮を健康にするブレンドですから、基本的には髪を指でやさしく撫でるように軽擦することと、指頭で頭皮をとらえて・圧迫・前後左右に動かす・円を描くの動きで頭皮のオイルクレンジングをしていきます。

   頭に少量のオイルをつけて、リフトアップの方向に(つり目になるように)圧をかけて軽く引っ張る感覚です。

   緊張性頭痛であればこれで十分効果があります。強く圧す必要はありません。

   後頚部と後頭骨の境のツボ「天柱・風池・完骨」を頭痛のツボとして、耳の前(耳珠の前)口を開けるとできる陥凹部の上から「耳門・聴宮・聴会」を顔面神経に触れることのできる耳の治療穴として覚えていただきました。

   頭皮マッサージをした後は皆さん眠くなったようです。

   眠くなるような施術が副交感神経を優位にし、筋緊張性頭痛に効果があります。
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 7日 (木)

仙骨で股関節を前に押す感覚で骨盤を起こす。

  今日は午前中が介護予防ボランティア講座、午後は飯能生活の木薬香草園のアロマ指圧講座なので、指圧は5時以後になります。

  昨日は「運動基礎理論に学ぶ【武道のコツ】 コツでできる!合気道」日本武道学舎学長 吉田始史著 (BABジャパン 1,600円+税)を見つけて購入し読んでみました。

  伸筋を使う感覚に合気道と指圧の類似点があります。

  仙骨で股関節を前に押して骨盤を起こす「仙骨の締め」をやってみたところ、揺らぎにくい安定した腰に重さのある姿勢になりました。

  仙骨の締めは、「尾骨を巻き込むような」、「尻尾を丸めるような」、「トイレを我慢するような」、などと表現されています。
 
  「顎を引く、肩甲骨を寄せる、仙骨を締める」の3つのポイントを意識して片足立つと、仙骨を締めることによって大腿後側の筋肉を使いやすくなりました。

  指圧で合気道の構えをそのまま使ってしまうと殺法になってしまうので、ふんわりと抜いていかなければいけないということもいろいろ試してみて思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 6日 (水)

モデルのV字ウォークの足と指圧のWの手の重ね母指は似ているようで違う。

  昨日はじっとしていても灼けるような暑さで、埼玉県は38~39℃になりました。

  深夜も早朝になっても涼しくはならない中、ストレッチとエクササイズの後、モデルのV字ウォークと、競歩の爪先を真っ直ぐに出す疲れにくい速歩きと、力を抜いた散歩を取り入れたウォーキングをしてきました。

 V字ウォークと指圧のWの手の形は似ています。

  正中線の延長線上に下肢を出すか上肢を出すかの違いはありますが、爪先も四指の指先も外側を向いています。

  V字ウォークの踵に相当するのが母指指紋部です。

  決定的な違いは、V字ウォークは爪先を上げて踵に体重移動をしますが、指圧は四指の指紋部を皮膚表面に密着させたまま浮かさないということです。

  V字ウォークは下肢の内側も外側も筋肉を収縮させて踵でそのまま体重を受け留めます。

  指圧は母指指紋部への体重移動をコントロールして適量刺激に調整するために、四指指紋部を少しずつ母指に近づけていきます。

  四指を浮かしてしまえば母指指紋部に急激な強い体重移動をする「指立て(伏せ)」になってしまうので、指圧の目的は強く圧すことではありませんから四指指紋部は浮かさずに皮膚に密着させたまま微調整していくのです。

  このV字ウォークと指圧のWの手の使い方の違いが、近代的、西洋医学的な体の使い方と、古来からの東洋医学的、古武術的な体の使い方の違いです。

  西洋的な均整がとれた体を目指す方向性と、東洋医学的な体に余裕があって小さな力で大きな威力を発揮する体の使い方を目指す方向性には違いがあります。

 古武術の動きを見ていると、真っ直ぐぶつかっていく強い力は横や斜めからのひねりを加えた力に弱いということがわかります。

  曲面で構成される人間の体に触れて症状を改善するために必要なのは、強い力で圧し込んでいくことではなく、柔軟でバランスの良い体の使い方で、曲面に対する垂直方向に体重を少しずつどこでも止められるように預けていくことです。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 5日 (火)

東洋医学の腎と老化。腎経は正中線の外5分の下腹部を通る。

 

   東洋医学では、腎に父母から受け継いだ「先天の精」が内臓されているとされ、これを「原気」と呼んでいます。

  体は飲食物から「後天の精」を造って、後天の精が腎によって活性化されたものが「元気」です。

 腎の働きが活性化していれば元気に活動することができますが、腎の働き衰えると体が冷え、生殖能力が低下し、老化現象が現れます。

 浮腫や尿閉、頻尿、下痢は、腎の働きが衰えて水分の調節がうまくいかない時に起こります。

  また腎の衰えは、歯が衰えて義歯になる、骨粗鬆症や腰が曲がってくる、白髪、抜け毛などの症状として現れます。

  難聴や耳鳴りと腎の関係が密接なことは現代の耳鼻咽喉科の治療でも認められています。

  これは腎経の走行の「足底の「湧泉」から下肢内側を上行し、腹部では正中線の両側5分(母指の横幅の半分の長さが5分)を上行し、横隔膜、肺、喉、舌本(舌の根本)」という流れから、咽頭上部側壁の耳管の開口部と耳とのつながり、つまり腎経と耳とのつながりが見えてきます。

  腎経は腹部で正中線の両側5分を通るので、生殖器の病気、脊柱の病気、腰痛、大小便の病気の治療穴となるのです。

 腎経の走行を考えていくと、水の代謝の異常と老化が深く関わっていることがわかると思います。

   流れのない水は澱み、滓や濁りは体を錆びつかせていきます。

  逆に考えれば、使いにくい下肢内側を運動させることは老化防止につながり、腹筋を鍛えることも老化防止につながります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 4日 (月)

水(津液)の代謝をする脾と腎。「津」は血漿蛋白、「液」は粘液や滑液。

  東洋医学では「脾」も「腎」も水の代謝に働く臓であると考えます。

  脾は、胃の働きに続いて飲食物の栄養を消化して栄養に富んだ水分である「津(しん)」と、骨や粘膜や皮膚に潤いを与える「液」を肺に送ります。

  東洋医学の「脾」は、現在の医学の小腸や肝臓の働きの一部も含まれています。

  五液で脾と対応するのが涎(よだれ)であり、その状態が唇に反映することから、口腔粘膜や皮膚の免疫に脾は関与しています。

  脾が免疫に関与して水分を運ぶ働きをするということについては、現在の医学の脾臓とリンパの関係と同じです。

  東洋医学の「腎」は、水分の代謝を調節し、不要になった津液を集めて処理します。

  現在の医学では腎臓が体液の㏗や細胞外液の浸透圧、細胞外液量を一定にたもつ役割を担っていることがわかっていますが、東洋医学でも大量出血の時に細胞外液の減少を補う腎の働きがわかっていたのかもしれません。

 腎臓は糸球体近接細胞からレニンを出してレニン-アンギオテンシン系の働きで副腎皮質からアルドステロンを分泌させてNa⁺の再吸収をし、細胞外液の減少を抑制します(Na⁺が再吸収されると体液中の塩分濃度が濃くなるので、塩分濃度を薄めて血圧を下げるために水分が必要になるので尿の生成が抑制されます)。

 脾は水を運び、腎は水の排泄を調節します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 3日 (日)

エアコンの冷えの対処法とツボ。

 

   エアコンの冷えの対処法についての御質問をいただきましたので対処法をまとめてみました。

  まずエアコンの風が直接当たらないように風向きを調整します。

  風が直接当たり続ければ体温を奪うだけでなく「風圧」によって血管が収縮して冷えるということがあります。

  扇風機に当たり続けると脳卒中になることがあり、車の窓を開けて風に当たり続けると顔面神経麻痺になることがあるくらいですから、風には気をつけてください。

  東洋医学では風邪(ふうじゃ)は第2・第3胸椎棘突起間外1寸5分のツボ「風門」から入り後頭骨下部中央と側頭骨乳様突起の中間にある「風池」に溜まるとされています。

 風は首の下から侵入し、大きな関節に冷えを溜めて痛みを感じさせるようになりますから、エアコンで冷える人、冷え症の人、関節痛のある人は、襟の大きく開いたシャツや、肘、膝、足首などの大きな関節の露出を避けます。

  足の冷えには足底前部にある動静脈吻合を刺激して血液の還りを促して血行促進をはかります。

  一番簡単なのは壁に両手をついて「踵の上げ下げをすること」です。

  動静脈吻合の刺激には足底の土踏まずの前中央にある「湧泉」の母指圧や、椅子に座ってゴルフボールを足底に当て転がしながら刺激することもできます。

  足趾の間にある左右4つずつの水かきの部分にあるツボ「八風(趾間穴)」の指圧も、血流の滞りを改善して血圧を下げ、動静脈吻合から血液を還します。

 さらに内踝の上2寸(指3本分の幅)の「三陰交」、膝蓋骨内上角上2寸の「血海」の指圧は2つとも脾経のツボなので水の排出を促しリンパの流れを促進して血行を促進します。

  また脾経のツボは女性の血の道の病を治し下腹部の冷えも解消します。

  のぼせがあれば頭の血液が還る鎖骨下の指圧+ストレッチをします。

  腋窩から大胸筋の側面を四指でつかみ、母指を鎖骨下で三角筋と大胸筋の間(三角胸筋溝)に当てて肩を前に回します。

  母指先端が当たる烏口突起の内縁が「雲門」、母指の指紋部が「中府」でどちらも肺経のツボです。

  脾経のツボ刺激で送り出された水は肺に還ります。東洋医学にはリンパドレナージュのような考え方も含まれているのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 2日 (土)

脾経のツボ「血海」の刺激法。膝蓋骨を手掌で包み母指球の当たる場所。

  大腿前内側で膝蓋骨内上角上2寸のツボ脾経の「血海」は、膝蓋骨を同側の手掌で包むと母指球の当たる位置の内側広筋上にあります。

  内側広筋は大腿四頭筋の一つですから、膝を伸ばす働きをします。

  特に爪先を外側に向けるような「膝関節外旋位」の時には内側広筋が膝伸展に大きな役割を担います。

  膝を曲げて膝を内側に向ける時にも足底が固定されていれば膝関節は外旋位になるので、スキーの回転競技などで膝を伸展させる時には内側広筋が活躍します。

  山の上り下りで滑らないように足をV字に着地させる動きが続けば内側広筋の「血海」のあたりがこって痛みが溜まります。

 疲れていれば、血海の自己指圧を母指でするのではなく、あぐらをかいて、膝蓋骨を同側の手掌で包んで、そのまま肘を伸展させることで母指球で血海のツボ刺激をすることができます。

 
  反対側の手はお尻の後方やや外側について、刺激する方の肘を伸ばすことで体幹を起こしていくと圧している方の膝が倒れて血海に大きな圧刺激がかかります。

  椅子に座って血海に重ね母指で母指指紋部を当てて、膝から下をブラブラと上下に動かして刺激することもできます。

 母指球で大きな圧刺激でズンと圧す圧し方と、膝の関節運動を利用したツボ刺激と、どちらもできるようにしておいてください。

  つまり指力で圧し込むツボ刺激以外の方法を臨床の現場(ライブ)で創作できないと、セラピーは行き詰まります。

 「炎症がある患部に指力で捻じ込むことはできない」ので、これをふまえたツボ刺激をいつでも用意できるようにしておいてください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年8月 1日 (金)

介護予防ボランティア養成講座4日目、男性の平均寿命も80歳超え。

 

    昨日は介護予防ボランティア講座の4日目でした。

  地元のケーブルテレビの取材があり、インタビューをされたりもしましたが、講座は充実した内容でいつも通りに進行しました。

  ラジオ体操を応用した準備運動、重りを使った運動、その指導法のグループワーク、地元のローカル体操で4日目の講座は終わりました。

  今朝は昨日厚生労働省が発表した平均寿命がニュースになっていました。男性が80.21歳、女性が86.61歳です。

  しかし健康寿命は男性70.42歳、女性73.62歳で、晩年は男性が10年、女性が13年の介護を受けることになります。

  できるだけ介護を受けずに健康で過ごすために行うのが介護予防の運動です。

  昨年生まれた女児は95歳まで生きると推測されているようです。

  健康で過ごすための体作りをしっかりと考えていきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »