« 60代女性、左膝上外側の痛み、様々な場面での座位姿勢とストレス。 | トップページ | 40代女性、右殿部から下肢へ走る痛み→右梨状筋+外側広筋のこり=右爪先を外側へ向けて膝を伸ばして立っている姿勢。 »

2014年8月21日 (木)

昨日のアロマ指圧講座「頭の重さを利用したツボ刺激」、ベッドから頭を出してストレッチすることもできる。

  昨日の生活の木原宿表参道校のアロマ指圧講座は「頭の重さを利用したツボ刺激」がテーマでした。

  施術はベッドの中に体を横たえて行うのが常ですが、発想の転換として「仰臥位で頭をベッドの端から出せば頸椎伸展(後屈)のストレッチをすることができる」ということは是非知っていただきたいと思い実技に取り入れてみました。

  前頚部の胸鎖乳突筋の主な働きは「頚椎の深い屈曲(前屈)+反対側への側屈=反対側斜め下への頚椎回旋」です。

 ですから胸鎖乳突筋のストレッチは頚椎の深い伸展+反対側への側屈ということになり、ベッドから頭を出せばこのストレッチが可能になります。

  左胸鎖乳突筋のストレッチのやり方は、まずベッドの端から出した被術者の後頭部をしっかりと右手で支えて左手は左側頭部に当てておきます。

  ゆっくりと無理のないところまで被術者の頭を下げてから、頚椎を右側屈させて位置を安定させたら、左側頭部に当てていた左手を左肩外端に当て、左肩をベッドに押し当てるように下げてから足の方向に圧し下げます。

 その姿勢のままやや頭を上げて、軽度頚椎伸展の位置で同じようにストレッチを行うと前斜角筋と中斜角筋のストレッチになり、もう少し頭を上げて軽度頚椎屈曲の位置で後斜角筋のストレッチ、さらに頚椎屈曲を深くして肩甲挙筋のストレッチになります。

 このストレッチの姿勢で頚部にアロマオイルトリートメントも行いました。

 ストレッチをしながらなので母指や四指を使った求心性の軽擦で十分に効果があります。

 オイルは頭皮マッサージからの流れで頚部を施術するという想定でローズマリー・ベルべノン+カメリアオイル(濃度1%)としました。

 他には、仰臥位でベッドの上に頭を乗せて、頭の重さを利用して「第1・2胸椎間のツボ「大杼」から後頭骨際「天柱」までの9点、Th1~C1までの9つの神経の出口を拡げるツボ刺激を行いました。

 また耳鳴りやめまい頭痛などに効果がある顔面神経を刺激することのできる耳の周囲の顎関節の隙間のツボを肘枕で圧す自己指圧なども紹介しました。

 細かくて面倒くさいところですが、ツボ刺激は指力で圧し込まなくてもできますし、「隙間を作ることに意味がある」ということは何となくわかっていただけたのではないかと思います。

|

« 60代女性、左膝上外側の痛み、様々な場面での座位姿勢とストレス。 | トップページ | 40代女性、右殿部から下肢へ走る痛み→右梨状筋+外側広筋のこり=右爪先を外側へ向けて膝を伸ばして立っている姿勢。 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 昨日のアロマ指圧講座「頭の重さを利用したツボ刺激」、ベッドから頭を出してストレッチすることもできる。:

« 60代女性、左膝上外側の痛み、様々な場面での座位姿勢とストレス。 | トップページ | 40代女性、右殿部から下肢へ走る痛み→右梨状筋+外側広筋のこり=右爪先を外側へ向けて膝を伸ばして立っている姿勢。 »