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2014年8月22日 (金)

40代女性、右殿部から下肢へ走る痛み→右梨状筋+外側広筋のこり=右爪先を外側へ向けて膝を伸ばして立っている姿勢。

  昨日の午前中は介護予防ボランティア養成講座の6回目、準備体操と重りを使った筋力トレーニングなどを指導する模擬練習や今後の活動についての話などの2時間でした。

  9月からはまた新たな参加者を募って今年2回目の介護ボランティア養成講座が始まります。

  いっそのこと介護予防運動が必要だと思われる高齢者に介護予防ボランティア養成講座を受けていただいて、そこから運動習慣を作っていくということでもいいのかなと思います。

  午後は右殿部から下肢に痛みが走るという40代の女性に指圧をしました。

  座位では猫背ですが腰椎の前弯を意識して座っているので一見は猫背に見えないという反り腰になっています。

  側頚部~肩上部のこり、背部のこり、右仙骨上の第2仙骨孔を圧すと痛みがあります。

  伏臥位の姿勢ではバストマットを当てたことによって胸椎の後弯の増強がよくわかり、腰椎の前弯は座位よりも減弱しています。

  頚・肩・背部のこりをゆるめてから、右殿部では梨状筋の指圧で圧痛がありました。

  右股関節を外旋させて右爪先を外側に向けている姿勢が浮かんできます。

  仰臥位右大腿の指圧では、大腿外側の腸脛靭帯の緊張はほとんどなく、その少し前側の外側広筋がこっていました。

  膝を伸ばす時に強く働かせるのは普通は大腿四頭筋中央の大腿直筋になりますが、右爪先を外側に向けたことにより外側広筋に負担がかかったようです。

  全身指圧後、右殿部から下肢へ走る痛みは消えていました。

  右梨状筋のこりによって梨状筋を貫く坐骨神経が圧迫されていたということだったのでしょう。

  梨状筋の支配神経はL5(第5腰神経)~S2(第2仙骨神経)で、起始は第2仙骨孔前面から第4仙骨孔の前面ですから、仙骨上部の際から第4仙骨孔のあたりに圧痛点が出現することがあります。

 

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