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2014年9月 7日 (日)

子育て支援NPO法人代表の無資格マッサージで生後4ヶ月の男児、低酸素脳症・多臓器不全で死亡のニュース。

 8月の埼玉県の広報に「無資格者のマッサージに注意」という記事がありましたが、相変わらず事故が多いようです。

 今朝の産経新聞には「子育て支援のNPO法人(新潟県上越市)代表の56才の女性が、6月に大阪市淀川区で生後4ヶ月の男児にマッサージをしたところ体調が急変し、低酸素脳症から多臓器不全になって施術の数日後に死亡していた」という記事がありました。

  この女性はあんま・マッサージ・指圧の無資格者ですが、NPO法人の活動では「親子が向き合う抱き方や、マッサージを指導していた」ということです。

  この女性は昨年にもマッサージを施術した幼児を死亡させているということなので、何故そこでマッサージをやめさせられなかったのかが疑問です。

  この女性の施術で体調が悪くなった幼児は他にもいたに違いありません。

  低酸素脳症になるような急所といえば、胸鎖乳突筋上部内縁の「頸動脈小体」を、強く圧したか、長く圧したか、あってはならないことですが左右同時に圧したのではないかと考えられます。

  おそらくこの女性は頸動脈を圧迫するということの怖さをわかっていなかったでしょうし、頸動脈小体が圧を感知すればその働きによって血圧と心拍数の低下をきたすという知識も持っていなかったのでしょう。

  このNPO法人は東京と大阪にも事務所を持ち、専用の抱っこひもを開発するなど活動は広がっていたようですが、理事長の男性のコメントとして「なぜ亡くなってしまったのか分からず困惑している」とあるように、マッサージについては甘く、軽くみていた素人集団としか思えません。

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